趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

音質や音色・画質や解像度・鮮明度が低スペックでも満足です

2022-07-21 22:16:05 | 生き方

 昨今は、スマホでもタブレットでもテレビでも、出来る限り高音質・高画質・高解像度・鮮明な製品を推奨する広告であふれかえっています。消費者の多くも、その宣伝に強く影響を受けて、より高解像度で鮮やかなEL液晶を選ぼうとする傾向があるようにも感じます。

MOTO G30の場合 このスマホのCPUはスナドラ622で、能力は今の標準から言えばやや低いです。解像度は1600×720で高くないですし、ごく普通のIPX液晶で鮮やかでもないです。また、音質もモノラルのスピーカーで立体的に聞こえません。しかし、反面、最高度に緻密でないが16.5インチでは普通に綺麗に見えますし、IPX液晶ゆえにどぎつくなくて目に優しいです。また、消費電力がEL液晶の2/3しかないし、cpu速度も速くないので、電池持ちが非常に良いです。スピーカーはモノラルですが、付属の専用Bluetoothヘッドホーンを使えば、それなりに綺麗なステレオに聞こえますし、音質調整すればコンサートホールの響きにもできます。別途購入せずに重宝しています。スピーカーは1つしかないので、もしスピーカーでYoutube 音楽を長時間BGM的に聴くような場合は電池持ちがいいです。ですから、わたしは、見かけのスペックは低いですが、総合的に見て、G30をたいへん満足して使っています。

本体1円で購入 これは、OCNモバイルで本体1円で購入しました。契約コースは、月0.5GBで月額税込み550円です。自分の場合は、60歳以上のキャンペーン価格で1年間は1GBで550円になっています。そういうわけで、通信費込みで考えても、大変経済的でお買い得でした。

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環境保護のために「もったいない運動」

2022-02-25 13:29:18 | 生き方

以下のようなブログ記事を2013.05.24に自分は投稿していました。

 「もったいない」運動が欧州にも
5月23日付けの朝日新聞の朝刊で、標題のとおりの見出しで社説に準ずる扱いで10面に五段抜きで次のような記事が掲載されていました。

保証期間の延長実現 経済危機に見舞われている欧州で、家電製品などを長持ちさせるための運動が静かに広がっている。無駄な出費を避け、環境への負荷を減らす狙いもある。

不況下 家電使い捨てに警鐘 「壊れやすい」家電製品が特に目立つようになったのは10年ぐらい前から。テレビやパソコン、洗濯機、携帯電話など種類を問わない。」 こう話すのは、スイス・ローザンンウ郊外で修理店を営むクリストフ・イーネブニットさん(五十二歳)だ。「映らなくなった。」と客が持ち込んだ薄型テレビは、格安で売られていた。中を見たら、熱に弱い電子部品のコンデンサー(蓄電池)が発熱する変圧器の近くに取り付けてあり、故障していた。「これじゃあ、壊れても当然だ。製造コストを下げて耐久性が無い。 故障する可能性が高いです。」・・・中略・・・同国西部で活動する民間団体「スイス・フランス語圏消費者連盟」で製品テストを担うフーマ・カミスさん(38)は、・・・中略・・・製造費の安い国での生産工程の簡略化が品質の低下につながっているとみる。連盟は政府に対して消費者関連法を改正し、保証期間を2年にすることを要求。今年1月の規制強化で実現した。さらなる延長などを働きかけている。

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 結局、思うに、PCが故障しても、HDDやグラフィックボード、スイッチなどを交換すれば、それで正常に動く場合がほとんどです。なので、個人や企業努力で経費節減のために出来るだけ修理して使えばいいのです。使い捨て文化は、バブルの時代の悪習。環境保全のためにも、パソコンが故障したら今後とも、徹底的に修理や再利用を図るべきだと考えます。他にも以下のように、ソフトウェア的に更新したり周辺機器を増設したりして補修できる場合があります。

1.Windows7機種は10に無償更新可能

 Winodews7機種を、OSが古くなったからといって捨てる必要はないです。マイクロソフト社の公式HPでWindows10が無償配布されていますから、ダウンロードしてインストールすれば、よほどの低スペック機種でない限りは、ほぼ使い続けられます。

2.内蔵DVDドライブが10で認識しない時は外付けDVDドライブで代用

 XPと10のマルチドライブにした結果、内蔵DVDドライブがXPで認識してもWinmdows10では認識しない場合があります。この原因は、多くの場合はDVDドライブのSATAスロットの番号が4番でHDDが3番であるというようなSATAケーブルの結線ミスがあるので、それぞれスロット2番とスロット1番に付け替えて、BIOSも変更すると成功する場合があります。が、付け替えた結果、XPも10も起動しなくなる可能性が無いとも限りません。これは、専門的な知識がいるので、トラブルを避けて外付けDVDを接続します。

3.メモリ不足で動きがもっさりと遅い場合はメモリ増設

 PCの動きが大変遅くなっている場合は、Windows10の度重なる更新によるメモリ不足ですから、メモリを増設します。古いタイプでも、中古品が必ず売っていますから、法外に高いのでない限りはこれを購入して増設します。

4.ディスプレーの色調がおかしい場合はソフトウェアで調整

 経年劣化でディスプレー一体型PCの画面の色調がおかしくなった場合は、外部端子が無いので外付けディスプレーが接続不可だが、グラフィックプロパティを開いて、色調を調整すれば、何とか使えるようになります。

 

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技術担当者の立場を理解してほしい

2021-10-14 07:46:19 | 生き方

 古い録画機の修理は有料だが・・・ 知人のA氏が、自宅のテレビの録画機が故障したので、配線の点検も含めてケーブルテレビ会社に修理依頼したそうです。既に6年以上使っていてHDDや切り替えスイッチ、リレー系統などの経年劣化・消耗が進んでおり、故障原因の切り分けや復旧に随分間取ったそうです。こういったケースは普通は有料修理ですが、何故か無料になったそうです。その理由は、いろいろと裏事情がありそうなので聞いてみました。

 テレビ会社からHDDや録画機を購入したらいいのだが・・・ やはり、その録画機は既に生産終了で性能部品が無いので、いろいろ修復を試みたが、結局は修理不能。なので、「外付けHDDを購入頂いたら設定料込みで1万円程度。これで録画ができます。」との担当者の返事。でも、これはお断り。要するに、外付けHDDでは既に録画済のBLUーREIディスクが再生できないことから、修理をあくまでも要求した訳です。勿論、テレビ会社から録画機を新規購入するか、レンタルすれば一番すっきり解決しますが、これは費用が別途掛かるのでお断り。

 無償修理の理由1・・・長期契約者への優遇・・・会社は、A氏が長期契約者なので、契約を繋ぎとめるために穏便に要望を受け入れて、取リあえず修理を試みたのではないかと考えられます。しかし、同型式機種自体が生産終了で性能部品も在庫なしの状況では、たいへん手間取った挙句に修復できなかったことから、A氏は会社に厳しく苦情を入れることになりました。

 無償修理の理由2・・・中古品では動作保証や修理完了ができない・・・結局は、同じ型式の中古品をA氏が入手して何とかテレビ録画ができたのですが、会社としては、修理完了したとは確認が出来ないわけです。というのは、一般的にお客さんが勝手に中古品を入手してたまたま動作しても、会社は動作保証が出来ないので修理代金を請求できないのです。

 無償修理の理由3・・・有料にすると担当者の責任になるから・・・担当者にとっては、自社の機器を購入してもらってこそ修理完了となるのであって、動作保証のない中古品や互換品を勝手にお客さんが購入して、それを接続した場合のトラブルの責任が担当者に及ばないために、敢えて無償にしています。

 A氏への助言・・・私はA氏に、「会社も慈善事業じゃないので、無償修理は今回限りだとおもうよ。次回からは、上記のような理由をはっきり会社から告げられて、これ以上のクレームは承れないという事になるだろうね。」と助言しました。

 自分も現役時代はIT担当者だったので・・・

 実は、自分も現役時代はIT担当者だったことから、リタイヤした今でも、社協のボランティア活動の一環として高齢者対象に故障したPCや周辺機器の修理・スマホの使い方指導などをしています。そういう意味で、今回の件については、担当者の立場に同情します。担当者にとっては、こういうことが連続すると、結果として、働く意欲を削がれたり、プライドを傷つけられたりするのではないかと危惧して、会社が人事管理として従業員を守るために、A氏が会社の意向を無視して一線を超えるような行為を続けるならば、反対にA氏をブラックリストに載せるでしょう。

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風が吹けばスマホ屋が儲かる?

2014-02-07 09:11:45 | 生き方
 最近は、いろんな業種の売り上げの減少をスマホに結びつけて論じるマスコミやインターネット上の書き込みが多くなっているように感じます。たとえば、コンパクトタイプのデジカメですが、最近は売り上げが減っているようですが、そのこととスマホのうなぎのぼりの売り上げを比較して、そのあおりを受けたのだと解説されている記事をよく見かけます。素直に読めばそうなのかなと思いますが、でも、ちょっと斜めから読めば、そういうことは、一部の人がそうなるだけのことであって、コンパクトデジタルカメラのユーザー層の全員ないしは大部分がスマホユーザーに移行するような単純な現象ではないのではないか?と考えられるのです。

 第一、スマホに移行するといっても、その動機の最大の要因が経費節減にあるのは、日本特有の販売事情のようです。つまり、こんなにスマホ、なかんずくiphoneがもっとも売れているのはiphoneのキャッシュバックが大きいことや月々の通信料金がケーブルネットとセット契約すれば、一人1480円×3人分=4440円も割り引きしていることに拠るものでしょう。ところが、私の個人的な事情からいえば、全然当てはまらないことなのです。というのは、現在快速なNTTのBフレッツを解約してまでケーブルネットに乗り換えて、超遅い上り速度(1.9MB/s)で動画投稿ができなくなるデメリットを蒙るのは、動画投稿が趣味の自分としては非常に困るのです。つまり、通信機器の選択の基準は、私とっては通信料金や機種変更料金の安さではなくて、何よりも趣味が生かせる優れた通信環境が確保できるかどうかが問題なのです。まあ、人それぞれ顔が違うし、性格もちがうのですから、何でもかんでもスマホ=iphoneであって、これが世の中の趨勢だ・・・と新聞やテレビ・ネット上で盛んに報道するのはいかがなものかと思うわけです。

 第二に、スマホで撮った写真や動画は初期設定ではすべてGPSで位置情報が記録されているために、そのままブログやLineなどに貼り付けると、自分の住所や行き先等の個人情報が読者にわかってしまいますので、純粋に画像データのみのデジカメのようには参りません。

 位置情報を消して投稿すればいいのですが、スマホでそういう面倒なことを行き帰りの電車の中でする気になれるのかどうかは疑問です。そのまま送信すると個人情報が筒抜けで、動画などは公開に不都合な場面や会話が多々ありましょうから、そこはカットですが、微妙な位置でカットする高等技術が電車の中で出来るのか?これも、たぶん無理でしょう。

 第三に、スマホは編集や修正に向いていません。ですから、つい面倒な操作を避けて、個人情報が漏れない処置や手順を怠って・・・まあいいか!ということでスマホでワンタッチで投稿してしまうと、これは、たいへんです。炎上だとかプライバシーの侵害だとかでクレームが付けられる恐れがあります。撮影した写真や動画をそのまま瞬時に投稿する機能は、最近のスマホでは標準装備されていて超便利ですが、実際は、初期状態では実用的でないのです。つまり、上述のように個人情報が保護されていないので初期設定を変更する必要があるわけです。こういうスマホの写真撮影に関する注意事項が、昨日の産経新聞に書いてありました。具体には、アプリを使って位置情報を消去するとかボカシを入れて投稿するとか、あるいは帰宅してからスマホの写真や動画をパソコンに移して、編集作業をして投稿するとか・・・そういう方法が妥当です。

 第四に、スマホは望遠レンズがついていませんから、ちょっとでも遠くの景色や人物を撮影しようとしても、デジタルズーム機能のみではかなりボケて映りますから、実用にならない場面も多々あります。カメラ機能はずいぶん高性能になってきてはいますが、この点は留意しておいたほうがいいでしょう。

 いずれにしても、スマホの写真・動画機能の最大の欠点は、性能的にいくらハイビジョン動画だとかストロボ・連写機能だとかが装備されてコンデジを凌駕して駆逐する・・・とセールスポイントを宣伝しても、いやおう無しに(アプリのインストール時に一応承諾を伺う形式にはなっているが・・・)位置情報や発信時刻、facebook、Lineなどの発信者情報などが自分では消去して解除した積もりでも、意に反して常にすでに関連付けされて、同期されてしまっていることがあるので、個人情報の漏出がとてもこわくて、個人的にはスマホの写真機能は、まったく使う気になれないのです。(もちろん、スマホを使って一切メールに写真を添付して送ったりしないし、ブログに写真を掲載しないのであるならば関係の無い話ですが・・・。) 私は、専用のデジカメやハイビジョンビデオカメラを主として使い、PCで加工・編集してメールやブログに貼り付けて発信しています。

 結論として、あくまでもこれは私個人の見解とお断りしておきますが、やはり写真撮影や動画撮影については、餅は餅屋であって、基本敵には専用のデジカメとビデオカメラを使い、WIFIにつながったPCに写真・動画を入れてインターネットを通じてgoogleドライブに転送して、パソコンやタブレットと共有したり、プリンタに送って印刷したりしています。これで、余計な情報処理で頭を悩ませたりせずに、ブログ投稿やWEBサイト構築に集中できます。
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本物と偽物

2014-02-07 00:18:30 | 生き方
 最近は、テレビや新聞を見ると、すぐ目に飛び込んでくる事件ですが、食品偽装やゴーストライターなど、いわゆる世間を騒がしている本物・偽者論争が耐えない世相になっております。なぜ、そういう世相になるのか?というと、ひとつには、これは、もうお手軽に何でも簡単にコピーできるコンピュータ全盛時代になっていることが大きな原因というか背景にあると思うのです。

 もっといえば、手作りの時代、職人芸の時代、瓦版の時代ではコピー商品などできませんし、テレビ・インターネットなどのメディアによる情報の瞬時の伝播もなかったのです。ですから、作曲家は小さな音楽会場で直に聴衆を目の前にして、自作の指揮や演奏を通して真の芸術を感じ取ってもらっていたのです。

 ところが、携帯電話やスマホでは直接の人間的なふれあいがありませんので、幾らでも詐称がまかり通る余地があるのです。一流ホテルの料理だって、厨房にいる料理人とお客さんが、いつもコミュニケーションをとって料理を食べているわけではないのですから、ああいう食材の詐称が罷りとおる余地があったのではないでしょうか。これが、まあ、小さなレストランでしたら、たとえば、北京ダックを親戚同士の会食で食べたことがありますが、目の前で料理長が説明しながら包丁できってくれましたから、大いに満足したことを覚えていますので、まさに偽者ではなくて本物の中華料理を食したのであります。
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