趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

MVNOかキャリアスマホかの選択はトータルの経費で

2015-04-29 17:57:00 | サーバー

  最近、いろんな通信関連会社のWIMAX2+の商品が、固定回線と変わらず使い放題で高速で安定しており、しかも端末料金0円とか1円で契約できるというような魅力的な宣伝が数多くネット上に掲載されています。また、SIMフリーのカードも音声+データ通信で大容量のものが格安で続々と発売されています。それらの記事を読むと、なるほどそうだ、まったくその通りだと思います。速度面から云えば、従来の3G回線やWIMAXからLTEや220MB/sの高速回線に移行していますから、使い放題のコースは固定回線代わりに動画の再生やアップロード、重たいゲームの処理も快適に行えますし、モバイル回線用としてもあらゆる場所や場面でフル活用ができますから、コスパも優れていて使い勝手も抜群です。

 さて、前置きはWIMAX2+を含めたMVMOの利点からはじめましたが、MVMOの欠点はスマホやタブレットの端末代金を別途一括購入しなければならないということです。月賦払いに応じるケースもありますが、そうすると、殆どの場合は値引きやキャッシュバックが無く、何のメリットもないのが現状です。ですから、1万円~3万円程度の格安乃至は型落ちの端末、或いは中古品でも我慢するのであるならば、コスパは抜群ですが、最新型のiphone6とかExperiaZ3、Zephone2などを購入するのであるならば、はなから初期費用が5.5万~8万円となりますので、非常に負担が重いです。、

 したがって、MVNOがキャリアのスマホよりも優れた選択であるのかどうかについては、判断の分かれるところであります。

  キャリアの有利な点では、たとえば、昨日、某キャリアのパンフレットを販売店で見ましたが、それによると、某キャリアのスマホと同系列の固定回線は1GBの超高速で4140円、工事費0円でセット割引が4人家族の例でいえば、2年間で最大19万円も節約できるというような衝撃的な記事が載っていました。コースにもよりますが、これでいくと最小でも10万円程度は節約できます。ですからこのセット販売は、1月から受け付けていますが、現在、申し込みが殺到していて開通が大幅に遅れているほどの人気だとの報道があります。

 キャリアのiphon6は、2年縛りで契約すれば2年後には無料で手に入りますし、2年間で156000円の通信費用は機種代金込みですから、8万円を差し差し引くと、通信料金は7万6千円になって、これを24回で割ると月額3167円です。こういうように仕分けて通信料金を計算すれば、一般に云われているほどにキャリアの料金が高いわけでもないわけですので、これを選択するのも有りだと思われます。

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 最後に、MVNOの長所を最大限活かそうとすれば、やはり、通信費の節減と高速回線を確保するという条件というか方針を徹底して、以下のような組み合わせを選択するのが妥当だと考えられます。 

①外出中には格安スマホ(価格3万円以内のものに格安のSMS附きSIM(3GB)月額1500円を挿す)を持ち出して、家ではタブレットおよびPCとWIMAX2+(税込みで4800円)のセットで使う。

②テレビはアンテナを自前で立てるか集合住宅の共用アンテナの配線を使う。

③固定電話は契約しないでタブレットで050PLUSのIP電話を契約するとともに、スマホでも別番号の050PLUSを契約する。これは基本料金が324円で通話料金も非常に安いです。このように徹底的に節約志向で行くのが正解だと思います。これで合計月額7000円程度に収まります。

こうした状態で、LINEとよく似たSNSのViberという楽天電話をタブレットとスマホの両方に入れておけば、家族同士で無料通話ができますし、固定電話にも無料で通話できますから、携帯電話宛のみ料金が発生します。 

 

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使い放題か格安SIMか?

2015-04-23 22:04:27 | サーバー

3日で1GB、1日で300MB程度の制限があると、毎日WEBサーフィンは2~3時間、Youtube視聴は30分程度、ゲームアプリなどはたった1つで制限を超えてしまってとても使い物にならない。

  最近、スマホのSIMに関するネット上の記事では、使い放題か7GB等の容量制限かという見出しで前者の方が好ましいといった立場で書かれたものが比較的多く見られるように感じます。

 具体的に言うと、こういう例です。スマホじゃなくて7GB制限のあるポケットWIFIの場合ですが、これを家でPCへのテザリングで使っている場合にDropboxと同期を取ったり、Windowsの自動更新の設定にしていたり、外出中にWIFIタイプのipadと一緒にこれを携帯して、写真や動画をバンバン撮って自動的にicloudにアップロードするような設定にしていたり、バージョンアップをこまめに行うアプリを多数入れていたりすれば、7GB程度の容量なんて、あっという間に超過してしまう危険性があるということです。

  また、おそらく、iphone6PLUSやExperiaなどの最新版、高機能・高解像度の機種を使って、ためしにいろんな機能を一通り何でも使ってやろう!と意気込んで半ばスマホ中毒になっているような使い方の場合も、7GBの制限なんて、あっという間に乗り越えてしまいそうです。これは、自分も含めて、誰しもスマホに熱中してのめり込みやすいですから、使用料金のことだけではなくて、健康や生活習慣病にこそ気をつけないといけません。(笑)

  以上のような理由で、WIMAX2やモバイルLTEぷららの等の使い放題のモバイルWIFIが、固定回線としてもモバイルWIFIとしても強く推奨される・・・として、一方では、7GBコースの3日で1GB制限のあるような3大キャリアや格安SIMの場合は、常に細心の注意を払わないといけないので使いづらい。したがって乗り換えてください・・・といった論調です。

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 しかし、PCのWindows自体の自動アップデートは停止し、アプリも自動アップデートを止めればいいのです。また、Dropboxやicloudの同期も外せばいのです。また、もともとヘビーユーザーでもないのに、そんなに外でスマホを使わないし、ゲームや動画もしないですから、こういった種々の予期せぬ?(実は十分想定できる)制限は防げます。ですから、こういった使い放題コースを強く推奨する記事に関しては、多少違和感を感じる人もあるでしょう。第一、使い放題は便利ですが、費用が高いのです。月額で税込み4800円もかかる上に、メールもHPもブログも付属しないので別途格安サーバーを契約するとして+500円で合計5200円程度にはなってしまうのです。7GB程度のポケットWIFIならば、2500円までですから、約半額で経済的です。

 また、これは、あくまでも自分の経験上の話ですが、格安スマホで解像度がかなり低くて800×500程度、しかもブラウザはOPERAミニやGoogleクローム等を使って通信量の最適化を行っている場合は、写真や動画は極限まで圧縮されます。おそらく実際は上記の20%~30%程度の通信量しか消費しないでしょう。それで、冒頭に書いたような現象は、あまり当て嵌まらないということになろうかと思います。実際、私の1ヶ月間のスマホの使用量は、目いっぱい使っても3GBに満たない容量でした。(家ではケーブルネットだから、WIF接続が主だから・・・)

したがって、以下の文言に置き換わります。(笑)

300MBでは10時間~15時間のWEBサーフィン、2時間半ぐらいのYoutube視聴だ。スマホのアプリはゲームアプリ2個分で制限を超える。

・・・・1日で15時間もネットサーフィンをしたら、職場が家の隣だとしても8時間勤務として1時間しか寝てないことになります。また、Youtubeを1日に2時間半以上、1ヶ月に70時間も見ることはありえません。スマホみたいな狭い画面では、流石に見過ぎだからきっと目を傷めることでしょう。そして、1個で300MBもある巨大なアプリのダウンロードは、ゲームが特に好きな人ならばごく普通のことでしょうが、自分はそんなに好きじゃないので、そういった巨大なアプリはインストールしたことが無いです。通常のゲームアプリならば、精々その半分程度の150MBの容量のが多いですから、こういう記事は、あまり一般的なケースではないのではないか?という感じがします。

 したがって、自分のような格安スマホの所有者にとっては、いずれもまったくといっていいほど当て嵌まらない記事であって、1ヶ月で7GBもの大容量のコースでは、十分過ぎるほどの大容量であり、全く不自由がないでしょう。ためしに、最近、ウィーンフィルのNewyear concert2014をYoutubeで視聴しましたが、計測すると2時間半で250MB程度でした。自分は、もうそれ以上は疲れて視聴できませんでした。これでも300MBには手が届きません。そのあと、ブログを1時間ほど考えて打ち込んで、WEB検索を30分ほどしましたが、300MBにはなりませんでした。こういうケースは、自分としては試験的に極端なヘビーユーザの真似をしただけであって、ごく普通に普段通りスマホを使っている限りは、Viber、IP電話、メール、カーナビ、WEB検索程度ですから、一日平均で100MB程度で、これを超えることはまず無いです。

 最近のネット上のスマホに関する記事は、日本ではiphoneのユーザーが多いので、恐らくこれに照準をあわせて書かれた文章が多いように見受けられますが、実際は殆どが旧版のiphone5とか4です。昨年後半から6や6PLUSが発売されて大人気ですが、機種変更や他社乗り換えにはそれなりの費用がかかるので、そう一挙に買い替えが進んでいるわけでもなさそうです。旧版はサイズが小型で画面解像度も若干小さいですから、気をつけて使っている限りは月7GBや直近3日1GBの制限を超えることは、実際はあまりないのではないかと思われます。

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格安スマホに乗換えで生活の質向上

2015-04-20 20:11:07 | サーバー

  電話料金は、4年前の5月から今年の2月までガラケーで月4000円程度でしたが、これは高すぎると思って見直した結果、不要なアプリがありましたので解約して毎月1900円程度が節約できました。実はインターネットは殆ど接続していなかったのです。それで、1900円×45ヶ月=85500円が無駄な出費でした。

  通話料金にしても、ガラケーの場合は、毎月の繰越の無料電話が1万円以上も溜まっていて、規定によって1万円以上は毎月無駄に捨てている状態だったということが判明しました。これはガラケーの基本料金1700円が、そもそも自分にとっては高すぎる料金体系であることの結果だろうと判断して、3月にはガラケーを辞めて格安スマホに乗り換えました。

  でも、まあ、一概にガラケーが不経済だというわけでもなくて、要は自分の活用目的に合った使い方をしていなかったということです。たとえば、おそらく自営業や外回りの営業関係の仕事であるならば、ガラケーは非常に経済的で便利だろうなとは思うのですが、自分のようにリタイヤして殆ど電話をしない立場の人間では、気がつけば無駄な出費になっていたわけです。(苦笑)

  ところで、スマホ契約に伴う諸経費は、解約違約金が1万円程度、機種代金が10800円、SIMが3240円、毎月の支払いが最大1500円程度として、今後2年間の支出合計は約60000円になります。もし、見直さずにガラケーのまま今後2年間使い続けていくとするならば、4000円×24ヶ月=96000円になりますが、これを見直した結果、差し引き36000円程度得をする勘定になります。

 スマホをしばらく使ってみての感想ですが、ガラケーよりもかなり便利です。LINE、VIBER、WEB検索、カーナビ等を活用していますが、十分実用的であることが分かりましたので、これで故障さえしなければ万々歳です。

  また、テレビや固定電話も含めた通信料金全体も見直しした結果、かなり節約できました。具体には、

従来・・・NTT固定電話2100円、スカパー1080円、WIMAX4000円、ガラケー4000円で合計11180円

今回・・・ケーブルネット+ケーブルネット電話+ケーブルテレビ=7000円、スマホ2500円で合計9500円

 差し引きで毎月1700円程度節約できますし、質的にもお得です。つまり、ネットの速度がケーブルネットの120MB/sの契約の場合は実測35MB/sであり、動画視聴が実用的である反面、WIMAXの場合は、WIMAX2に乗り換えない限り今年の3月末で既に通信速度が実測で1MB/S前後に減速され動画視聴がかなり不安定になって仕舞いました。WIMAX2に「史上最大のタダ乗り大作戦」のキャンペーンで乗り換える手もあったのですが、ブログもメルアドも無いので、別途レンタルサーバーを借りる必要があり、その分を上乗せすると実質は月額5200円程度にはなります。これは、ちょっと高いですし、モバイル端末としての利用が少なくて専ら固定回線として使うことになるので、モバイル端末としてメリットが生かせないこともあり、WIMAX2の契約はしなかったのです。

 また、以前はスカパーは1チャンネルだけ1080円で契約していて、あとは地デジとBSの合計20チャンネル程度をマンションの共同アンテナで受けていましたが、ケーブルテレビの79チャンネルを契約しましたので、より多くの番組が選択できます。それに、以前のメタル電話では、市外通話料金が高かったので、ケーブルネットのIP電話の通話料金が格安なので迷わずに乗り換えたわけです。

 以上のように、格安スマホに乗り換えることによって、いろいろと通信関係の諸経費が抑えられることが分かり、倹しいながらも、いわゆる「生活の質」も幾分向上させることができたのかなと思えるようになり、喜んでおります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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格安スマホでもYoutubeは出来る?

2015-04-19 22:31:23 | サーバー

 私は、現在、格安スマホで1万円程度のものと格安SIMでSMS附き(Cメール)630円を組み合わせて使っていますが、特に不便なことは殆どありません。どうしてかというと、IP電話ができるし、Youtubeも少し途切れますが何とか再生できるからです。というのは、050のIP電話は高度な音声圧縮技術を使って音声の送受信を安定して行い、また、某格安SIMは250kb/sの低速回線ながら、ブラウザをgoogleクロームにすると、いわゆる画像圧縮技術をプロキシサーバーを通して処理するために、見かけ上は1Mb/s程度に最適化されるという仕組みだからです。

 この某社の低速格安SIMでも、Youtubeでアニメとかバラエティー番組を視聴することが出来るのです。が、やはり時々途切れることがあるのですが、まあまあ許容範囲です。音楽だって、不思議に途切れても視聴が苦痛にはなりません。だって、お金を出せばいくらでも高価なスマホと高速回線が入手できますが、そういう贅沢なことが出来ない身分ですから、いたし方がないことと諦めて出来る範囲で楽しもう・・・というような柔和な心持でいるのです。すると、不思議なことに、ほとんどの場合イライラしないのです。人間、何でも慣れてくると案外不便でも貧しくても、心豊かに生活を楽しむことが出来るのです。

 もとより、テレビが見たければテレビを見ればいいし、取って置きの場面は録画をすればいいのですから・・・。Youtubeは見逃した番組がどうだったのか?さえ分かれば、それで用が足りるという割りきり方が必要です。外出先ではカーナビやWEB検索、天気予報、LINEなどが出来れば十分です。それ以上のことは、家に帰ってからゆっくりと固定インターネット回線でやればいいのです。

 

 

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WIMAXがいいいか固定回線がいいか?

2015-04-15 20:58:04 | サーバー

  WIMAXギガバイトの契約は、モバイル型も据え置き型も兼ねますから、光回線やケーブルネット等の固定回線と比較すると、両刀使いという意味で若干有利です。また、たとえばNTTのメタル固定電話2000円とテレビはスカパー2チャンネル2000円とWIMAX2+を合算すると・・・2000円+2000円+3800円=7800円となりますので、価格的には固定回線と比較検討して甲乙つけ難い微妙な金額ですが、家でテレビをあまり見なくて、タブレットや格安スマホを外出先でもよく使うし、夜や休日は家でも長時間インターネットをするのであれば、かなりお買い得感がありそうです。

 しかし、外ではスマホやタブレットはほとんど使わないでガラケーや格安スマホで済ませ、家ではテレビを79チャンネルふんだんに見て、タブレットでも裏番組を見たいという家族ならば、テレビ+インターネット+固定電話というトータル面でのコスパでは、固定回線・ケーブルネットなどのセット契約のほうが有利です。

 つまり、あくまでも個々人のニーズによるセット契約の総合的なコストパフォーマンスによって、WIMAX2+が固定回線よりも有利になるか?或いは不利になるのかが決まる・・・というのが現実でしょう。

 したがって、インターネット回線そのものの回線品質や使い勝手の勝負では、宣伝文句のように、WIMAXやWIMAX2+がやや有利だとは考えられますが、契約金、解約金、セット価格その他いろいろな付帯する条件も含めて比較検討するならば、勝負は五分五分でしょう。

 まあ、何でもネット上に見られる広告というものは、いわゆる宣伝文句ですから許される範囲内の表現でもって最大限に利点を列挙して、要注意な点は小さな文字で末尾に脚注で書いてあるのが普通ですから、そこら辺もよく注意して読んで理解したうえで、要は、自分の立場やニースを考えていずれかを選択すればいい・・・ということであります。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

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