趣味の電脳

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無料サーバーLand.toへのWordpressインストール上の問題解決について

2011-09-27 17:30:03 | 機器について
無料サーバーLandtoへのwordpressのインストールに関して、特にoh.land.toでは仕様の変更があったものと思われます。

ちょっと以前は、たとえばno.land.toでは、wordpressME2.0.11MEでは何もしなくても日本語の読み書きができていたのですが、今回の私のインストール経験によれば、oh.land.toでは.htaccessを設置する必要があり、内容は、

php_flag mbstring.encoding_translation off↓
php_value default_charset “UTF-8″↓

という記述が必要です。そしてこの.htaccessというファイルをwordpress本体の入っているのと同じディレクトリに入れてやれば、日本語が使えます。

 この処置をしておかなくては、ローマ字や英語以外は受け付けませんので、wordpressはまったく使い物になりません。これに関してのネット上の解説は、何年か前の古い情報をもとにしてコピペしていると思われる記事も散見されるので、その当時は有効であったが今となっては参考にはならず無効である場合もあります。いわく、「/フォルダのphp.iniを見て、その中のEUC-JPをUTF-8に3箇所書き換えなさい」などと書いてありますが、実際は現在は1箇所しかEUC-JPは記述がないし、それを書き換えたところで何の効果や変化もなく、日本語はまったく起動しません。記事の更新が必要と思われますが、そのままになっている場合も若干あるようです。

 そんな不案内な状態ですので、wordpressを使うのが目的でland.toに登録された大多数の方々は、oh.land.toのサブドメインを手に入れても、データベースは少し古いMYSQL4.0.6ですのでwordpressME2.0.11~2.86までしかインストールは出来ず、最新版の3.2.1や3.14や3.06は無理であることにお気付きだと思います。また、日本語もwordpressをインストール後すぐには使えないことにも気づき、日本語の題名を入力しても受け付けず空欄のままになってしまうので、やむなく「MY Blog」とでも仮に入力して、第一番目の投稿も「MY firast blog」としておくよりほかに方法がないことにも気づかれるでしょう。

 このように、非常に使いづらく、当初、私も途方に暮れてしまいました。これでは英語のblogになってしまい、land.toの規約違反となり、早急に日本語が使用出来るように処置しなければ、登録抹消の対象になってしまうのではないかと、正直、私も不安に駆られていた時期がありました。

 まあ、以前の私個人だけでなく、一般的にはどなたでも、結構いろいろと試行錯誤はすると思うんです。でも、埒があかないのであきらめてホームページビルダーか何かのHP作成ソフトでブログを作ってみる。結果は、「ちょっとしたブログ程度の投稿に何故こんなに面倒で時間がかるのか?」なんてことに気づきます。それで、興味がだんだん失せて放置しているケースもあるんじゃないかと思います。

 そういうわけで、今回、「Land.toでのwordpressインストールの転ばぬ先の杖」みたいな内容のブログ記事を書いて解説しているようなわけです。

 それで、私の希望としては、Land.toでwordpressを使ってブログを書こうとされているのならば、また、特にMYSQL4.0.6のサーバーを借りておられる方でwordpressをインストールの予定をされておられるならば、いくつかの支障が必ず起こりますので、今後とも適切な情報提供の記事が書ければと、そう思っております。

コメント
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