趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

ネット上のハンドルネームについて

2011-09-06 11:51:56 | 機器について
昨日の記事の関連ですが、yahoo news http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110726-00000003-cwj-inetによれば、GoogleのサービスのひとつであるGoogle+が、アカウントを審査して、本名や通名でないことが分かった場合にはアカウントを削除する方針であることが分かりました。これは、まったくの私見ですが、同様の他社のサービスであるfacebookに対抗して、それ以上の格上げを狙っての措置であろうと推測されます。Googleの説明によりますと、表示名: スパムや偽のプロフィールを防ぐために、友だち、家族、同僚などから普段呼ばれている名前を使用してください。たとえば、法的なフルネームがCharles Jones Jr. で、普段は Chuck Jones や Junior Jones という名前を使用している場合は、いずれの名前も使用できます。」 つまり、通名は良いわけです。日本人には、通名なんてピンときませんが、欧米では一般的に認められていて、本名を少し変化させたものですが「あだ名」とは違いますので、東西の文化の違いですが、誤解しないようにしておかないといけません。だから、何もGoogleは本名記載を強制しているわけではないようです。日本では、たとえば、「澤田 龍一」を「沢田 竜一」としても構いません。
 心配なのは、これと関連して、すでに登録している別のgmailアカウントやこれに基づくbloggerなども同時に凍結されるのではないかということです。しかし、これについては、削除や凍結の対象にはならないそうです。つまり、Google+アカウントが停止されたユーザーも、「Gmail」「Google Docs」「Calendar」などを引き続き利用できるということです。ということは、gmailアカウントに基づくブログ「blogger」も凍結されないと解釈されます。

 Googleの見解によれば、本名や通名とは別のハンドルネームの使用・登録も認めています。私の、昨日の記事の末尾にも記しましたが、「この記事は、ハンドルネームで書いているのです。」と明示すれば、本人とは少し距離を置いた、ある程度の匿名性は確保できるわけです。

 というわけで、昨日、私が述べた記事と合致するわけですが、要は本名でもハンドルネームでも、どういう立場でその記事が書かれているのかという事を読者が了解すれば、何も問題は無いわけです。

  問題なのは名前よりも記事の中身だと思います。ハンドルネームだからといって、その匿名性を悪用して、やってはいけないというか好ましくないのは、自分の立場や経歴を偽って記述するいわゆる「成りすまし」とか、事実と相違したり、事実ではあるが誇張された記述とか、特定の個人や団体を誹謗中傷する表現です。これらの不正をやっちゃうと読者を騙したり不快感を与えますので、そういった事が分かった場合は、アカウントを削除されても仕方が無いでしょう。

コメント
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