NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

生活習慣が大事!

2017年04月05日 23時12分38秒 | 教育の話題
成績を上げる、学力を付ける というのは
ただ学校や塾で勉強しているだけで
成果が出るのではなく実は
普段の生活に密接に関係しています。

わかりやすいところで言えば
年齢が上がるにつれて知識も増え
大人になる頃には3割引などの「割合」も
理解できるようになってきますよね。

そういう直接的なものもそうなのですが
間接的なものも大きく関わっています。

たとえば
挨拶をする、時間を守る、返事をする
などの対人関係や

字を丁寧に書く、靴を揃える、静かに説明を聞く
といった最低限のマナーの習得など

こういったことを躾けられて体得し
大人になっていくことで
自分の勉強なのだという意識が芽生え
その取り組みが根本的に変わっていきます。


実際に、私たちも見てきてそれを感じています。
これはもうずっと昔からのジンクスなんですが
第一志望校に合格できる力を持っているのに
結果を出せない生徒は決まって時間にルーズなのです。

授業に遅刻したり、約束の時間を守れない
など時間のマネジメントができないと
テストの時の時間配分ができない、っていうのは
想像に難くありませんね。

普段の自分の力を出し切れない理由が
自分の生活態度に起因している典型的な例です。



学力アップや成績アップを根本的に考えるなら
まず、生活態度を見直してみましょう!

生活習慣はなかなか変えられませんが
少し意識するだけでもぜんぜん違ってきます。

ぜひ、試してみてください。
また小さなお子さんをお持ちの保護者様はぜひ
(たのしく)しつけることを意識してみてください。