NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

高校入試英語について

2013年09月24日 23時31分57秒 | 入試
大阪府は2017年春の府立高校入試にて英検やTOEFLを
正式に入試の英語に活用することを発表しました。
具体的には、TOEFL60点以上、英検準1級以上は満点
TOEFL50で90点、40で80点という具合です。

もしこれが入試に必須ということになれば
中学の間に資格として取得しておくことが
義務化されることになります。

英検やTOEFLが導入されるとどう変わるのかと言いますと
大きく変わるのがスピーキングの導入です。

今までは聞く、読む、書く、だけが重視されていたところに
「話す」技術が加えられる形になります。


また、中学生の英検準1級の合格率は受験者の20%と
かなりハイレベルになります。
だいたいは2級を取った生徒が受験する級だと
考えられる中で、この合格率ですからたいへんです。


この件に関して近畿の他府県はまだ何も公表はありませんが
何らかの形でこのことが大きく影響してくる事は
まちがいありません。

3年後に向けて塾としましても、今以上に
資格取得に関しての対策を練っておきたいと思います。