むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

9月18日 池袋 手刀、9月21日 江ノ島 虎丸座

2019年11月02日 17時56分40秒 | 舞台日記
昨日 CAROのミキシング作業がようやく完了した。
10月頭にベース録りを行い、それから約1ヶ月間。公演予定のない日は お家に戻るなり即座にパソコンの前に座り、寝るまでその作業に明け暮れた。あ。寝る時もイヤホンでそのミックスした音を聴きながら、という毎日だった。長かった。。
今回改めて 本当に苦労したし大変だったけれど、おかげさまで自分にとってとても思い入れある11曲となりました。次の段階、マスタリングやブックレットデザイン進行に向けてもう少し。CAROのアルバム制作に勤しもうと思っています。

遅くなってしまったが、9月はらいむらいとの舞台で締め括られた。
お会いした皆さん、どうもありがとう。


◎18日 池袋手刀
手刀へは 昨年辺りから我々ちょくちょくとまたお世話になっているが。
ここでご一緒させていただくバンド、あるいはユニット、シンガー。なんとなくらいむらいとと同じ境遇に立つ方々が多いような印象を受ける。
つまり。皆 綺麗にお化粧施して舞台には上がるが、所謂 俗に言うビジュアル系の音楽スタイルとは どこか一線を画する表現をされている。と思うのだ。
つかみどころのない、一筋縄でゆかぬバンドが数多く出演する ここ手刀。誤解を恐れず言うならば、そうした・・捻くれ者の同志たちによる集いの場で、この日もとても心地よい時間を過ごせた。


1. えれじい
2. 泥濘
3. この世の果て
4. 自己嫌悪
5. 希望の花

我々も精一杯、捻くれ者が醸し出す音 をお届けしました。
ご一緒させていただいた皆さん、聴いてくだすった皆さん どうもありがとう。


◎21日 江ノ島虎丸座
9月最後の舞台は 江ノ島にてらいむらいとだった。
2011年5月から始まったミューズとブランチ。なんとこの9月で100回を迎えると言う。
我々0回目から参加させてもらっていて、あたしはらいむらいと以外にも、弾き語りやCAROとして。ジュリートリビュートの悪魔のようなやつらや、ロマンチック飛行船としても。もう数え切れぬほどお世話になった。(実際数えようとしたのだが、あまりにも参加数多くてカウントするの断念した)
2011年以降の自分は 正にミューブラと共にあった。そんな気がします。


本番直前。マギーさんから、前出演の中尾諭介さんのほがらかした空気を、一気に消し去ってね(笑)と言われたが。この日ばかりは、会場の皆さんを睨みつけながら どんづまり のうた唄う気になれず。
第100回を迎えるミューズとブランチを心からお祝いするような、そんな気持ちで舞台に立ちました。


1. 八月の濡れた街
2. 散り際
3. 愛の花園
4. 唇かみしめて
5. 希望の花

そして新しい曲、唇かみしめて を初披露した。
最近この曲に対し「らいむらいとなのに 曲中で人が死んだり、えぐい表現というのがなくて・・なんだか珍しく優しいうたですね」といったご意見いただく事も多いのだが。
30年前奈良の高校を卒業して それから延々こうしたロックバンドやってきて。この30年間 自分を奮い立たせる為に色んな言葉使い、色んな表現をしてきた。
1年半前に親父が亡くなり。それで自分自身、バンドの散り際を深く考えたりもしたが。「好きな事をやれ」と死ぬ間際まで言ってくれた父、今もおれのやる音楽を楽しみにしてくれている母に向けて。やっと「ありがとう」と唄う気持ちになった。
やっぱり、自分もそれなりに歳食っちゃってたんでしょうね。
江ノ島でこの曲を初めて演奏できたのも、自分にとって とても嬉しい事だった。
聴いてくだすった皆さん どうもありがとう。


思い出いっぱいのミューズとブランチ。
第0回目を開催するにあたり マギーさんから電話で相談を受けた時から、ずっと。あたしとミューブラとの付き合いは続いている。
これからも、また何かとお世話になってゆきたい。と思っています。
一先ず。第100回、おめでとう!!
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