むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

6月11日 大久保 くじら号、6月17日 新宿 カバチヤ、6月18日 駒沢 エムズカンティーナ

2023年09月18日 12時51分34秒 | 舞台日記

声帯を傷めてしまってから約1ヶ月が経ち、昨夜 恐る恐る人前で唄う事を試みた。今までどおり唄えるにはもう暫く時間がかかりそうだが、唄える事の喜び噛みしめる舞台となって とにかく嬉しかった。
延期してしまった「らいむらいと 20周年記念リサイタル」の振替日 及びチケットの払い戻し方法等のお知らせ 未だできていないのがとても心苦しく、本当は いけしゃあしゃあと舞台に立てる心境ではなかったのだけれど。そちらの方 只今お店側と諸々摺り合わせている段階ですので、9月5日のチケットご購入いただいた皆さまには お時間もう少しだけいただきたく思っています。 ご迷惑をおかけして、本当に申し訳ございません。

6月中盤の舞台日記書きます。

◎6月11日 くじら号
6月10日「灯り54歳 B型の極み 双子座の夜」打ち上げの後、最終電車を逃したあたしは 灯りちゃんと2人朝まで下北沢で時を過ごした。11日はくじら号「くじGIG」への弾き語り参加。前日お酒けっこう飲んで若干二日酔い気味だったのだが、この日 とても素敵な時間をサリーちゃん、カジハラタカシくん、Devilさんとご一緒する事ができた。大久保でお会いした皆さん どうもありがとう。
そうだ。前日から殆ど寝ていなかったので お昼過ぎにお家でついうとうとしてしまい、あたしこの日 入り時間に遅刻をしてしまいました。ほんとうに。すみませんでした。

1. 時の過ぎゆくままに
2. モナリザの微笑
3. 花・太陽・雨
4. ある青春
5. 赤い青春
6. ママリンゴの唄

今年の2月 この日と同じ出演者によるくじら号でのイベント終演後 皆でお酒飲みながらわいわいしていた際、Devilさんが昔 ジュリーの大ファンだった事を知り。この日 あたし久し振りにジュリーの曲を沢山唄った。10年程前になるかなぁ。DJ YASU(ベース)らいむらいと伊藤くん(ギター)井上勇人(ドラム)の4人で "悪魔のようなやつら" 名乗り、ジュリーカバーユニットとしてコンスタントに活動してた時期があるんです。その頃着ていた洋服引っ張り出して この日舞台に立ちました。三億円事件の犯人 可門良の気分で。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。


最後のセッション。懐かしい昭和の名曲やりましょう と、2月のイベントの時に皆で盛り上がったので この日 スモーキン・ブギ、プカプカ を取り上げた。煙草にまつわる2曲なので、物凄く久し振りにショートホープ深く肺に吸い込みながら唄ったら くらくらしました。しかし楽しかった。
くじら号って 出演者 お客さん お店のオーナー 最後まで一緒になってひとつのイベント作り上げるといった、何とも素敵な空間。会場入りしてからお店を出るまで 或いは帰路につくまで、そこに集った皆が目一杯時間を共有し合うのだ。あたしはそんなくじら号が大好きなのです。声帯傷めた後、昨夜 初めて人前で唄う場がくじら号でよかった。


◎6月17日 KAVACH-YA
続いて、新宿歌舞伎町にて弾き語りだった。
今回ELKさんからお声かけていただき、昨年の夏Giragira Akiraくんの企画で初めて出演させてもらったKAVACH-YAへ 再び足を運ばせた。歌舞伎町は 2010年頃から2017年閉店するまで長きに亘りお店番させてもらったG-ark、2012年開店から2017年閉店まで幾度もお世話になった鳥井賀句さんのお店Soul Kitchenと・・自分にとって、非常に懐かしい場所です。KAVACH-YAの周辺歩くと、なんだか色んな事思い出して泣けてくる。コロナ以前 ゴールデン街のお友達のお店にも毎週のように足を運んだのだが ここ数年は訪れる機会すっかり減ってしまい、それも泣けてくる要因なのかもしれません。



1. 散り際
2. この世の果て
3. 不眠症の羊
4. 赤い青春
5. 希望の花



昨年に続き、普段着のまま 暗い酒場の端っこで徐に唄い出す感じがとても気持ちよかった。


2023年6月17日。ELKさんの仲間と共に 新宿歌舞伎町の夜を大いに楽しんだ。今年のはじめ 高円寺MOON STOMPでのELK企画イベントに参加させてもらった時も思ったが。ELKさんの人となりなのだろう その場に集った出演者 お客さん 皆とても優しくてあったかで、あたし自身 最後まで非常に心地よいひととき過ごす事ができました。お会いした皆さん どうもありがとう。
今後、歌舞伎町の辺り イベント出演じゃなくともたまにふらっと立ち寄ろう。体調戻ったら 久し振りにゴールデン街にあるお友達のお店にも「ご無沙汰してます」って顔出してみよう。


◎6月18日 M's Cantina
KAVACH-YA出演の明くる日、M's Catinaにて半年振りの「駒沢フォークジャンボリー」だった。
数えると、6回目となるこのイベント。中津川フォークジャンボリーに因んだ曲は今までもう一通り演奏した感あり、今回 梅雨の時期のフォークジャンボリーなので 雨をモチーフにしたフォークソングの名曲を片っ端から演奏しませんか?とNaoくんに提案し あたくし選曲させてもらう事にした。


前日 沖縄へ演奏しに行っていたNaoくん。現地の酒屋さんでおすすめの泡盛を購入し、この日 持って来てくれました。沖縄名物のおつまみと一緒にいただく泡盛がもう!!とっても美味しく。例によって今回も ほろ酔いコンサートならぬ ほろ酔いフォークジャンボリーとなった。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。そしてNaoくん、泡盛ごちそうさまでした。

この日も「まずはこの方たちの曲から」と 駆け付け三杯の如く 赤ちょうちん(かぐや姫)、傘がない(井上陽水)、たどり着いたらいつも雨降り(よしだたくろう)をお届けしました。雨をモチーフにした3曲。昭和のあの時代に思い馳せながら演奏していて 感極まった。
その後 雨やどり(さだまさし)、雨は似合わない(N.S.P)、銀の雨(松山千春)などを演奏、次に 前回の年末フォークジャンボリーで オフコースの さよなら をNaoくんに唄ってもらったので 今回は 眠れぬ夜 お願いし 続けて演奏しました。あたしがこの曲取り上げる時 西城秀樹のキーで唄うのだが、Naoくんがハイトーンで唄う原曲の 眠れぬ夜 あたしが聴いてみたかったのだ。凄くよかった。
それから、小さな恋(GARO)もやりました。「この曲だけはネット検索しても コードまったく出てこなかった」と言いながら流石Naoくん、ギターパートもハーモニーもばっちりだった!!

駒沢でのイベント、お酒ちびりちびりやりながら大好きな音楽を語り演奏するのが 自分にとって至福の時間。この夜も美味しいお酒いただきながらイベント進行していたら ついつい2人お喋り弾んでしまい、予定していた名曲 雨が空から降れば 演奏し切れなかった。またいずれの機会に 雨が空から降れば 2人で演奏したい。というわけで「駒沢フォークジャンボリー」今回もとても素敵な夜になりました。この場を提供していただけるM's Cantina、あたしが選ぶ古いフォークソング いつも付き合ってくれる山本直樹くん、そして 集って下すったお客さまに大変お世話になりました。どうもありがとう。

コメント
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