12月前半の舞台日記書きます。
年が明けて既に1ヶ月以上が経ち、お正月気分なんぞすっかり通り過ぎて行ってしまった時分ですが。昨年末の事振り返って日記書きます。のろまですみません。
◎12月14日 Rocky
あたくしの2022年11月の舞台、CAROで終え。そして翌月12月は、CAROの舞台から始まった。
2022年最後の「CAROとうたおう!」ご来場いただきました皆さん 誠にありがとうございました。
12月9日 マークさんの命日であったので。この日は、マークさんリスペクトといった気持ち強く抱え 我々Rockyの舞台に上がる事となりました。
<一部>
1. 一人で行くさ
2. 時の魔法
3. ロマンス
4. 空中ブランコ
5. 個人的メッセージ
6. 愛の言葉
7. たんぽぽ
8. 愛のない世界
9. ロージー
10. Teach Your Children
11. 吟遊詩人
<二部>
1. 蒼いハイウェイ
2. 君の誕生日
3. チララ!キララ!
4. 人は生れて
5. 地球はメリーゴーランド
6. 鳥のように
7. 風にのって
8. やさしい詩を歌える人になりたい
9. 散歩
10. 暗い部屋
11. Find The Cost Of Freedom
2014年12月9日 マークさんが旅立たれ。その後すぐに 最鋭輝がマークさんへの思いをうたに込め、銀座TACTにて発表した チララ!キララ! 2022年も、この曲をCAROで演奏できてよかった。会場の皆さんも一緒になって唄って下さり とても嬉しかった。
チララ!キララ!、2020年1月に発売したCAROのファーストアルバムにも収録されています。
このCD発売して間もなく 世の中コロナに巻き込まれる事となり、予定していた北海道でのレコ発ツアーが中止になったり 我々その後なかなか地方へも行けていないが。先ずは五反田Rockyでの毎月のワンマン、マークさんの遺志を受け継ぐ思いで これからも続けていこうと思っている。
2022年も マスター、チーフ、そして 変わらず足を運んで下さるお客さまに本当にお世話になりました。マークさん亡き後も、こうしてRockyで唄い演奏できる事 本当に我々嬉しく思っています。今後とも 何卒よろしくお願いいたします。
◎12月16日 M's Cantina
12月前半の舞台、続いてM's Cantinaでの第5回「駒沢フォークジャンボリー」でした。
これまで 中津川フォークジャンボリーに因んだ曲を、このイベントでは抜粋しお届けしてきたが。2022年最後の「駒沢フォークジャンボリー」この日はもう 年忘れフォークソング大全集 といった形で、皆さん御存知の曲を唄い演奏するのがよいのでは?と Naoくんに提案し、冬を舞台にしたフォーク、ニューミュージック 数々の名曲をあたくしチョイスさせてもらう事にした。
実際 2022年4回に亘りこのイベントをやらせていただき。中津川関係のフォークソング 一通り紹介してしまったなぁ というのもあったのです。
この日 Naoくんが日本酒を用意してくれて、開場と同時に2人ちびちびとやりながら 慌ただしい師走のこの時期を楽しむ事となりました。ぬる燗でいただく純米生酛 さっぱりとした飲み口でとても美味しかった。どうもごちそうさまでした!!
そして「駒沢フォークジャンボリー」いざ開演。今回もこの方々の曲から。と、神田川(かぐや姫)、氷の世界(井上陽水)、外は白い雪の夜(吉田拓郎)を先ずは聴いていただきました。
神田川 演奏し終えたところで「銭湯行って女性をいつも待たせるって、一体どんな男なんやろね?」「四畳半、同棲、フォーク、長髪ブームという時代だったから。彼 恐らく長髪やったんでは?」という会話になり。「しかし 洗い髪芯まで冷えるまでいつも待たせるなどと、けしからん男やなぁ」と、長い髪のあたくしが言うのも なんか可笑しかった。
このようにM's Cantinaのイベントでは、曲と曲の合間に注釈入れる時間があって面白い。
続けて さようなら(N.S.P)、さよなら(オフコース)、冬の稲妻(アリス)、サボテンの花(チューリップ)、白い冬(ふきのとう)、かりそめのスウィング(甲斐バンド)これらの曲を 今回はお届けしました。冬のフォークソング Naoくんと目一杯楽しみながら、おかげさまで非常に充実した2022年最後の「駒沢フォークジャンボリー」と相成った。お越し下さいました皆さん どうもありがとう。
2023年も フォークジャンボリー、2人ゆるりと続けてゆければいいなぁ。
◎12月21日 La.mama
2022年12月3度目の舞台は、渋谷La.mamaにて らいむらいとだった。
6月に続き、今回もLa.mama Cocksからお誘いを受けたイベント「hiper rock and roll show」への参加。La.mama Cocksと一緒だとHIMAWARIとも会える。奈良で暮らしていた高校生の頃からお互い今もこうして変わらず音楽やっている 彼は言わば自分にとって最も古い戦友といった存在なので、会えばやはり非常に心落ち着く。この日も色々と話できてよかった。
1. なにもない
2. 不眠症の羊
3. 都会
4. 希望の花
5. 唇かみしめて
2022年最後のLa.mama。よき舞台となりました。
実は白状するが。2020年 世の中コロナに巻き込まれ、我々らいむらいとも 今迄と比べ活動ペースはがくんと落ちた。諸々の事情も重なり、今後 バンドでは地方遠征もなかなか難しい。
丸3年 そんな数少なくなったイベント出演と、本番直前スタジオでの2時間のリハーサル。メンバーと顔合わせ会話するのは たったそれだけとなった。まあ プライベートでも頻繁に会ってお酒飲んで馬鹿し合う 元々そんなバンドでもなかったので、世の中の状況考えると当然の事なのだが。
案の定 こうした活動ペースでそれでも何とか舞台に上がってきて、本番 3人の一体感は薄れてゆく一方だった(あたしにはそう感じられた)そのうち らいむらいとのイベント出演に関して 自分は苦痛を伴い出すようになってしまった。「もう終らせなきゃ」そればかり考えるようになってしまった。
2022年も残り僅かとなってきた頃、今の自分の心境をうたにし 最後にバンドに提供してみよう。こうして、新たな曲をバンドで構築していく時間を 12月頃から我々また持ち始めました。
この日、大袈裟かもしれぬが 3年振りに本番 3人の一体感が醸成された(あたしにはそう感じられた)
新しい曲での自分の思いが、ひょっとしてメンバーに届いたのかもしれない。La.mamaで 結成当初に作った 都会 を久し振りに演奏した それが今回よかったのかもしれない。とにかく、この3人で一体感得られた事が 自分にとってどこまでもどこまでも嬉しかった。今は 新しい曲をこの3人で近々舞台で演奏できる それが楽しみで仕方ない。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。
共演したSNAKYと。SNAKYは共演する度「お嬢さん、一緒に写真撮りましょうよー」と声かけてくれる。あたしはそれがいつも嬉しい。2023年2月、いま らいむらいと 新しい音源制作においてのプリプロを進めようとしているのだが、曲が固まったらSNAKYに真っ先に聴いてもらうつもりです。音源における彼のギターサウンドも、またあたしにはどうしても必要なのだ。