むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

8月22日 高円寺 ショーボート

2018年09月01日 20時42分16秒 | 舞台日記
8月22日、高円寺Show Boatにてらいむらいとでした。
お集り下さいました皆さまどうもありがとう。

この日はサイケ、グラム、ニューロックというキーワードを掲げて活動しているバラナンブと我々との2組だけの共演。
ここでベースを担当してる山崎怠雅さんとは以前に我々何度かイベントでご一緒させていただいており。で、あたし個人としては彼と弾き語りでの共演があったり、お互いのGARO好きが高じて3声でハモるユニットやらせていただいたり・・と、ちょくちょく色んなところでお世話になっていた。
しかし、今回およそ1年振りにお会いするという事に気付き。あれ?そんな久しく会ってなかった?と少し意外な気持ちになりました。もうちょっと頻繁に会ってるような気がしてた!
更に。バラナンブとは渋谷のスタジオで遭遇する機会も多かったので このバンドの存在をいつも気にはなっていたし、共演をとても楽しみにしていたのだ。あたしは。





1. 八月の濡れた街
2. あ・り・き・た・り
3. 泥濘
4. マキシーのために
5. 堕落を憐れむ唄
6. 不眠症の羊
7. 希望の花
8. この世の果て

この日も前回に引き続き、自分としては非常に落ち着いた気持ちで舞台に立てた。ぴりぴりとした緊張感は、持たずだった。
いまのあたしには、ぶっきらぼうに叩き付けて黙って去ってゆくというやり方が 何となく重荷に感じてしまうのかもしれない。そういう時期なのだ。でも、それでよい。
バラナンブの素晴らしい演奏を聴いて、純粋に舞台で「今日は良き日だ」「彼らと一緒にイベントできる事がとても嬉しい」といった発言をしたのは、いまの自分にとってまったく無理のない とても素直な行為だったのだと思います。
バラナンブが演奏したPYGの もどらない日々 とてもよかった!!
後で思い出したのだが、怠雅さんも藤井さんも賀句さんのお店ソウルキッチンに出演されていた方で、PYGやジャックスの あの独特の時代の音楽をお互いリスペクトする共通点が見えたのも嬉しかった。
井上堯之さん、残念ながら今年お亡くなりになられましたが。あたし2014年の丁度同じような夏の終わりにソウルキッチンで光栄にも堯之さんの前座を務めさせていただいた事があって。その日の日記読み返すと、あたしも もどらない日々 唄ってた!!
そういう共通点が何だか凄く嬉しかったです。

それから今年もお盆を過ぎ、個人的には無事父の新盆を迎え終えて少しほっとしていた所なのだが。
11年前の暑い暑いお盆に旅立たれた二丁目ゴールドさんに向けて マキシーのために を演奏しました。
舞台で、心の底から 魂震わせて唄う二丁目さんのマキシーのために、13階の女、蛹化の女。あたしは大好きだった。
二丁目さんのように心の底から唄えるかどうかわからないけれど、毎年こうして彼が愛した曲たちを演奏させてもらっている。
空に向けて精一杯心込めて唄いました。



堀野くん、翌日に本業のナショヲナルの舞台が入っていたため、一足先に帰ってしまったのだが。
終演後、この日を名残惜しむかのようにバラナンブの皆さんとわいわい楽しいお話をさせていただき。

このようにとてもピースフルな記念写真まで一緒に撮ってもらいました。
次回までに グワシ!綺麗にできるようにしておくぞ。と固く心に誓うのでした。
またの機会を楽しみにしています。ありがとうございました!!
コメント
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