むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

10月13日 歌舞伎町 ソウルキッチン

2013年10月16日 01時08分28秒 | 舞台日記
MARK&CARO明けて13日の日曜日は、らいむらいとでソウルキッチンに出演してきました。
もう何度もワンマンさせてもらっている賀句さんのお店なんだけど。
今回、遂にというか・・やっと!!というか。らいむらいととして60年後半~70年初頭における日本の所謂アングラ音楽を取り上げてやらせてもらった。
というのは。実はあたしが初めて買ったJACKSのレコードには賀句さんのライナーが入っていたし、現在唯一あたしが購読している雑誌レコードコレクターズにおいても、今までに何度もURC再発盤の賀句さんのレビュー目にしてきたし。
一度はここソウルキッチンで「アングラ」をせねば!!と思っていたのですよ。
実現するにあたって選曲をぎりぎりにメンバーに伝えてしまい、さぞてんやわんやであったろうしゃちょうとみっちゃんには心よりお詫び申し上げます。
あたしはさぁ。普段からこういった音楽ばっかり聴いてるから(笑)何の抵抗もなくやれるんだけど。。ほんま。。すんません。。
だけど実際終えてみて。あたし1人の力では表現できない、何か・・3人でより一層深い世界観出せたような気がして、あたし自身非常に満足しています。
聴いて下さいました皆さまも本当にどうもありがとう。

らいむらいとの曲と合わせて、今回はいつにもまして絶望感漂う舞台となってしまったのですが。
ですが。この日曲間でも言いましたが、この年齢まであたし自身生きてみて。
「楽しい気持ちや幸せな気持ちよりも・・辛い、悲しい気持ちを痛感する度合いが日に日に増している」というのは、あながち適当な言葉であったわけでもなく。らいむらいとの曲が最近痛々しいのは、自分のいまのリアルな感情がそうであるところなんだろうし。
あ。加えて「そりゃ、幸せ感じる事もあるよ。た、例えば・・全速力でホームに駆け込んで最終列車に間に合った時とか!」って言った時にね。
客席のどこからともなく「せつな。。」「さびし。。」って声がぽつぽつ聞こえて。
ほんまに切なくなってしもたやないか。ばか(笑)

しかし、この日も最後まで心込めて我々演奏する事ができました。
聴いて下さる方がいらっしゃるというのは・・これは、あたしたちにとって間違いなく幸せな事なのでありまして。。
これからも自分たちの醸し出す音や空間をとにかく信じてやってゆきたい。と、強く心に思いましたよ。どうもありがとう(*´ω`*)


お送りした曲は
<一部>
1. 屋根の上の猫
2. 時計をとめて(ジャックス)
3. 花のかおりに(ザ・フォーク・クルセダーズ)
4. かもめ(浅川マキ)
5. 手紙(岡林信康)
6. 夢は夜ひらく(三上寛)
7. 竹田の子守唄(赤い鳥)
8. ママリンゴの唄
<二部>
1. 雨降り
2. 愛の亡霊
3. 愛の花園
4. ひとつだけ
5. 自己嫌悪
6. 希望の花
7. 君が欲しい
8. 不眠症の羊
9. この世の果て
10. ママリンゴの唄
でした。

明日は加藤和彦さんの4回忌という事で、あたしソウルキッチンにて加藤和彦の曲だけを弾き語ります。
9時頃から、30~40分程度やります。
ほんと。大好きなコンポーザーおよびシンガーだから。
自分なりの想いを込めてやれたらええなぁと思ってます
コメント (4)
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