ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

白らうめん@助屋(長野駅前店)

2009年11月22日 20時20分26秒 | 北陸ラーメン大学
金沢の南町に「十二代目助屋」というラーメン屋がある.

九州風のこってり白湯豚骨スープにストレートのバリバリの細麺.
スープの濃厚さや,きくらげが入っているところは,熊本チックな感じもある.
なによりも凄いのは黒らうめんにガバッとのっている千切りキャベツの山盛り.
強烈な個性を放つラーメン屋だが,そのルーツは九州ではなく長野の「助屋」.

長野駅の善光寺口のすぐそばのビルの地下街に,居酒屋と軒を並べて「助屋」の駅前店があった.

          

これが金沢の「十二代目」のルーツかぁ.
でも,長野の名店として知られている割には,地味な店構え.
地下の倉庫みたいで,ここが本当に店の入り口?って感じ.

          

ちょっと不思議に思いながら店に入る.
食券の券売機やそこにある「白らうめん」,「黒らうめん」,「赤らうめん」などのメニューは,まぎれもなく南町の「十二代目」と全く同じ.

今日はもうお腹がいっぱいなので,一番シンプルな「白らうめん」700円にする.

出てきた白らうめんは,やっぱり金沢の「十二代目」と一緒.

          

濃厚な豚骨スープ.
ドロドロでこくが深い.
いかにもコラーゲンがたっぷり.

麺も九州風の極細ストレート.
もちろん,きくらげも入っている.
脂身が多くて甘いチャーシューの味も一緒.

          

元祖「助屋」を食べて,金沢の「十二代目」の味のルーツを確認した.
店の味のルーツをめぐるラーメンツアーも面白い.





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。