ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

指揮者小林研一郎・オーケストラが生まれる

2010年03月20日 18時30分40秒 | Weblog
一週間たまった疲れをリセットすべく,ゴロゴロと昼寝.
ちょうど,午後3時.
NHK教育で「指揮者小林研一郎・オーケストラが生まれる」という番組が放送された.

“炎のコバケン”こと,指揮者・小林研一郎さんが,障害のある人もない人も音楽に夢を抱く人々が共にオーケストラの一員になって演奏するというコンサートを開いた.
番組では,オーケストラの結成から演奏会までを追っていた.

発達障害をもったバイオリニスト,打楽器奏者,クラリネット奏者.
視力を失ったトロンボーン奏者.

彼らをプロやアマチュアの音楽家が支える.
N響のマロさん(Vn.)や銅銀さん(Vc.)の姿なども拝見.

趣旨に賛同した辻井伸之や川畠成道もソリストとして演奏.
共に視覚障害を持つプロのピアニストとバイオリニスト.

コバケンさんの熱意すごい.
演奏に参加している発達障害の人は,日常生活では付き添いの人の通訳や補助が必要.
でも,コバケンさんが棒をふると,何の手助けも必要とせず見事についてくる.

視力を失った女性トロンボーン奏者が,プッチーニの「誰も寝てはならぬ」のテノールをトロンボーンのソロでオーケストラをバックに吹くことになった.
コバケンさんは練習の時に「ここは,死んでもいいから思いっきり吹け.
苦しみの向こうにはパラダイスが待っている.」と熱い指導.

本番のステージ.
彼女は盲導犬と共にステージに立った.
そのトゥーランドットを聴いていたら,なぜだか涙がポロポロ落ちてきた.

音楽って何だろう?







チキンカツカレー@ターバンカレー(香林坊)

2010年03月20日 15時20分54秒 | B級グルメ
香林坊のターバンカレーの前を歩くと,カレーのにおいに食欲がそそられる.

          

それほどお腹が空いていなくても,この老舗の前を通るとカレーを食べたくなる.
街へ出ると,ついフラフラとこの店に吸い込まれる.

ターバン・カレーはブラック・ホールか?
(胃袋もブラック・ホール並み?)
困ったものだ.

チキンカツカレー630円を食べた.

          

ここのカレーも典型的な金沢カレー.
銀色のステンレスの食器,キャベツの千切り,揚げ物がのっている.

カレーのルーは濃い褐色.
チャンカレよりも黒い.
どろどろに煮込まれて,具の形は判別できない.

チキンカツはじっくりと揚げてある.
褐色っぽい衣だが,カリカリ感があって香ばしい.
ただし,サイズは小さめ.

お客は結構たくさん.
でも,牛丼屋なみに回転が早く,行列できる一歩手前でなんとか席は確保できる感じでした.