ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

ねぎダク弁慶醤油@めんや弁慶

2010年03月13日 14時38分22秒 | 北陸ラーメン大学
金沢市内の雪も消え,やっとノーマルタイアでも安心して走り回れるようになった.
そこで,まずは駅西にある「かすみ屋」へアタックする.
しかし,いつものように店は閉まっている.
一体,このラーメン屋は,いつ営業しているのか?

ぐるっと回って,金石街道へ.
目指すのは「めんや弁慶」.

          

自販機のトップには「新・ねぎダク弁慶醤油」780円のボタン.
何の迷いも無く,そのボタンを押した.
出てきたラーメンの丼は,山盛りのネギで覆われている.

          

麺もスープもチャーシューも見えない.
カメラを近づけると,ネギしか写らない.
(↓カメラ寄り過ぎだろ!)

          

細かく刻まれた九条ネギの下に,ラー油と赤唐辛子を絡めた白ネギの千切りが隠れている.
唐辛子と生ニンニクの鮮烈な辛味が,大量のネギのツンとする刺激を増幅している.

ネギとニンニクは生で刻んだものと,焦がしネギ,揚げニンニクのチップも入っている.
生の強烈な風味に対して,焦がしネギと揚げニンニクは,とても香ばしくて,味の奥行きを深めている.
紅ショウガまでのっている.

ニンニクとネギの刺激的な風味に対して,スープは意外と味が深い.
まるで樽のなかで醗酵し熟成したようなまろやかな醤油の味が,口にやさしい.
濁りがなく,まっすぐな醤油色で,さらりとした感じ.

ネギに隠れたチャーシューは2枚.
とろけるような,まろやかなチャーシューだったが,ネギのインパクトに負けている.

麺は水分が多く,ツルツルとしている.
軽く縮れた太い平麺.

辛さが麺にまとわりつくので,ラーメンを食べ進むうちに,唇の周りが燃えるように熱くなる.
さらに食べ進むと,口全体が熱くなり,そして体に火がついたように額から汗が吹き出す.
ねぎダク食べて,汗ダクになった.



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