さてこのワインが『パパジイ・・・』出展ワインの最後になります。
ニッポンワインを携えてきたのは、ワタクシではなくて、なんとT君でして、これもまたある意味エポックメイキングな事ではありました。
未だにフランスやイタリアの高級ワイン全盛の、この盛岡の地において、なぜにニッポンワインなの?と言われて苦節5年ですが、ここに来て、こんな感じで『シャトー・タケダ』を持ち寄る気風になったんだ、と感心したしだい・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/eb/11f4c3250debf68b2ee8a0956860b3b3.jpg)
2010年にニッポンワイナリー巡りを始めて、そこから普段の食事にはニッポンワインを飲む事にして、まずは全国津々浦々のワイナリーの探求する日々が続きました。
当初慣れ親しんだフランスワインからの移行はトーゼン暴挙と見られがちだったのですが、今となってはソウもいかない事情になりつつあるのでしょう。
そういう意味で、今回の『タケダワイナリー』の登場にはキモチえがった♪
そして飲むのが楽しみだった!
1990年がファーストリリースの『シャトー・タケダ 赤』は、生産本数僅かに1000本のみ。
自家農園産のカベルネとメルロのうち、樹齢高く良質な土質の畑のモノのみを厳選して使用しており、そして生産は良年のみに限られている。
コールドマセラシオンを長く、醸しは短く、野生酵母による発酵、亜硫酸は仕込み時には20ppmまで、瓶詰め直前は10ppmに抑えているとのこと。
そしてセニエは無し、コラージュ無し、ろ過もしないという・・・
1996年ものは無論19年の熟成期間を経ている。
ニッポンワインだけに、どのような経路で、ここまで着たかは分からずだけれども、僅かに過熟成もしくは温度管理の難はみられるものの、ボルドー系の見事なバランスのニッポンワインの代表格であることだけは確認できた!
その当時、ニッポンワインの今の右肩上がりは誰も予想できず、その黎明の時代にこの『シャトー・タケダ』が出来ていたのだ!
それだけでも『タケダワイナリー』の力量が分かるというものだ。
どストライクなセレクトに拍手!
『パパジイ・・・』の流れの妙味を支えた一本ではありました。
ニッポンワインを携えてきたのは、ワタクシではなくて、なんとT君でして、これもまたある意味エポックメイキングな事ではありました。
未だにフランスやイタリアの高級ワイン全盛の、この盛岡の地において、なぜにニッポンワインなの?と言われて苦節5年ですが、ここに来て、こんな感じで『シャトー・タケダ』を持ち寄る気風になったんだ、と感心したしだい・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/eb/11f4c3250debf68b2ee8a0956860b3b3.jpg)
2010年にニッポンワイナリー巡りを始めて、そこから普段の食事にはニッポンワインを飲む事にして、まずは全国津々浦々のワイナリーの探求する日々が続きました。
当初慣れ親しんだフランスワインからの移行はトーゼン暴挙と見られがちだったのですが、今となってはソウもいかない事情になりつつあるのでしょう。
そういう意味で、今回の『タケダワイナリー』の登場にはキモチえがった♪
そして飲むのが楽しみだった!
1990年がファーストリリースの『シャトー・タケダ 赤』は、生産本数僅かに1000本のみ。
自家農園産のカベルネとメルロのうち、樹齢高く良質な土質の畑のモノのみを厳選して使用しており、そして生産は良年のみに限られている。
コールドマセラシオンを長く、醸しは短く、野生酵母による発酵、亜硫酸は仕込み時には20ppmまで、瓶詰め直前は10ppmに抑えているとのこと。
そしてセニエは無し、コラージュ無し、ろ過もしないという・・・
1996年ものは無論19年の熟成期間を経ている。
ニッポンワインだけに、どのような経路で、ここまで着たかは分からずだけれども、僅かに過熟成もしくは温度管理の難はみられるものの、ボルドー系の見事なバランスのニッポンワインの代表格であることだけは確認できた!
その当時、ニッポンワインの今の右肩上がりは誰も予想できず、その黎明の時代にこの『シャトー・タケダ』が出来ていたのだ!
それだけでも『タケダワイナリー』の力量が分かるというものだ。
どストライクなセレクトに拍手!
『パパジイ・・・』の流れの妙味を支えた一本ではありました。