The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2006 ボルゴ・デル・ティーリョ コッリオ・ビアンコ フリウリ・ヴェネッツィア・ジュリア

2011-06-12 06:54:21 | ワイン
それで、『プロヴィダンス』の見事なまでの官能の香りに浸った為に、
頭クラックラの状態で、帰るに帰れずてな調子だったのですが、
そこに絶妙なタイミングでイトウゾ神父は、
薫り高い白ワインを差し出してくれたんですね・・・

それが『ボルゴ・デル・ティーリョ』!

コレはコスパの優れた『ミレウーヴェ・ビアンコ』の造り手、

『ニコラ・マンフェラーリ』の白のフラッグシップで、
フリウリを代表する白ワインのスタイルなんですね・・・

品種は『フリウラーノ』『ソーヴィニオン』『シャルドネ』
それに『リースリング』『マルヴァジア』などが混ぜてあります。

とにかくスタイリッシュさと濃厚さを併せ持った白ワインでして、
種々の品種の混醸ゆえの重層性で更なるキャラクターを次々に垣間見せるわけ・・・

グラスに注がれてスグに、白桃、ライチ、白い花、コケモモなどのアロマが立ち上がり、
待つことによってミネラルの要素やハーブ系のニュアンスも楽しめます!

味わいは酸度が抑えられており、初め濃厚系のスタートですが、
程なく繊細な味わいに化けてくるんですね・・・

とにかく、イタリアの白・・・美味しくなりました♪

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『06’ボルゴ・デル・ティーリョ』はココから↓