参加の皆さんもN.S.G.の流れに気をとられがちですが、
実を言いますと、今回のもう一つのメインはこの『バローロ』だったんですね・・・
造り手は『バローロ兄弟』(ボーイズではありませんよ!)で有名な『チェレット兄弟』!
ブルーノとマルチェロのチェレット兄弟ですが、漏れ聞く話では、
ブルーノがマーケティング、マルチェロがワイン造り、
ブルーノが進取の気質で、マルチェロが職人かたぎという絶妙なバランス!
加えて重要な決定は必ず二人で決め、社長職も4年ごとの交代制という徹底振り!
いわゆる完全なる対等共同経営で両者の欠点を補いながら、
無事今に至っているとのことなんですね・・・
前置きが長くなりましたが、この『チェレット兄弟』の『バローロ』も、
この『ブリッコ・ロッケ・ブルナーテ』がお勧めとなります!
というのも、クリュ名つきの『バローロ』には3つありまして、
『ブリッコ・ロッケ』『ブルナーテ』『プラポー』とくるのですが、
『ラ・モッラ』村の『ブルナーテ』が一番エレガントで優しい味わい!
しかも薫り高く、熟成も早いときて、ワタクシの様に『セッカチ』にはイイ事尽くめなわけです!
そこへ持ってきて、『チェレット』はクラシックな造りを踏襲しつつも、
一部にはバリックを併用し、しかも『ブルナーテ』は良年のみの仕込みとなるんですね・・・
で今回、大ぶりのグラスに注がれた色合いの『ガーネットの縁取りにアンバーなニュアンス』
を見付けるに居たり『このバローロは美味しいぞ!』と心の中で叫んでしまったんですね・・・
周りは静かだったので、声には出しませんでしたが・・・
まずは、鉄分を感じる甘いブーケの立ち上がりが有りまして、
程なくスミレやバラの花束を連想させる『ネッビオーロ』の香りのティピシテが続きます!
ステアーしますと、ネットリした大地の香気を感じつつも、
スパイスの風味も意識しながら、最後はマオタイの古酒の香りにたどり着きます。
味わいは甘くエキゾティックで色気あり、シナヤカで充分な深みを楽しめ、
エレガントながらも底アジ強く、サンザン飲んだ挙句に、
気がつけば突然肉を欲す!
そんな『バローロ』早々拝めませんです・・・ハイ!
実を言いますと、今回のもう一つのメインはこの『バローロ』だったんですね・・・
造り手は『バローロ兄弟』(ボーイズではありませんよ!)で有名な『チェレット兄弟』!
ブルーノとマルチェロのチェレット兄弟ですが、漏れ聞く話では、
ブルーノがマーケティング、マルチェロがワイン造り、
ブルーノが進取の気質で、マルチェロが職人かたぎという絶妙なバランス!
加えて重要な決定は必ず二人で決め、社長職も4年ごとの交代制という徹底振り!
いわゆる完全なる対等共同経営で両者の欠点を補いながら、
無事今に至っているとのことなんですね・・・
前置きが長くなりましたが、この『チェレット兄弟』の『バローロ』も、
この『ブリッコ・ロッケ・ブルナーテ』がお勧めとなります!
というのも、クリュ名つきの『バローロ』には3つありまして、
『ブリッコ・ロッケ』『ブルナーテ』『プラポー』とくるのですが、
『ラ・モッラ』村の『ブルナーテ』が一番エレガントで優しい味わい!
しかも薫り高く、熟成も早いときて、ワタクシの様に『セッカチ』にはイイ事尽くめなわけです!
そこへ持ってきて、『チェレット』はクラシックな造りを踏襲しつつも、
一部にはバリックを併用し、しかも『ブルナーテ』は良年のみの仕込みとなるんですね・・・
で今回、大ぶりのグラスに注がれた色合いの『ガーネットの縁取りにアンバーなニュアンス』
を見付けるに居たり『このバローロは美味しいぞ!』と心の中で叫んでしまったんですね・・・
周りは静かだったので、声には出しませんでしたが・・・
まずは、鉄分を感じる甘いブーケの立ち上がりが有りまして、
程なくスミレやバラの花束を連想させる『ネッビオーロ』の香りのティピシテが続きます!
ステアーしますと、ネットリした大地の香気を感じつつも、
スパイスの風味も意識しながら、最後はマオタイの古酒の香りにたどり着きます。
味わいは甘くエキゾティックで色気あり、シナヤカで充分な深みを楽しめ、
エレガントながらも底アジ強く、サンザン飲んだ挙句に、
気がつけば突然肉を欲す!
そんな『バローロ』早々拝めませんです・・・ハイ!