The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2007 ジュブレイ・シャンベルタン 1er Cru ラ・ジブリオット

2011-03-10 17:56:35 | ワイン
今年のサクラの開花は遅くなるとの予報が出ましたが、
今日の寒さだと、やはりそうなりそうですね・・・

そういえば、昨日の震度4にも驚きましたが、
地震は春先に多いと言われるようですが、正しくそのようです!
当方、ワインの落下などの被害もなく、まずは一安心という所でしたが、
また今回も、沿岸地方の養殖牡蠣や海苔などで被害にあわれたとのこと・・・
まずは、早くの復旧を願うばかりであります。

さて、少し前になりますが、『Bン・クラーJ』でご相伴に預かったワインです!

まあ兎に角、スタイリッシュで、もちろんエレガントなワインなのですが、
酸度が高く、バランスの果実味を持っている・・・
しかも逆に風味から言えば、ブルピノにはゼヒ有って欲しい滋養系のブケも感じます。
それは、おそらく2000年代でしょうが、
どこかに、ヒョットしたら90年代に入るのか?と思うほどの熟成感も感じるんですね!

ジュブレイは正解!
ヴィンテージは01’か?と思いましたが、カジ君モジモジし始めましたので、
もっと若いぞ!というボディーアクションと見て、07’に変更した所、それが大正解!

『知ってる造り手でしょうか?』の問いには、大いに知っていると来たので、
イロイロ頭をひねってみたものの、該当者はいない・・・

『どう考えても、デュガ系ではないもんな・・・』
と、独り言を言った所、またカジ君がビミョーな反応を見せたので、
『そうか!ジブリオットか?』と相成りました♪

久しぶりの『ジブリオット』でしたが、
親子でこうもスタイルの明確な違いを見せるのか・・・と思った次第!

出展者のカジ君には感謝いたします。