The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

ピアノ・トリオ ライヴ IN スピーク・ロウ

2011-03-07 20:50:48 | ミュージック
日曜日の夜に『O口J一郎トリオ』のライヴがあるというので、
ジャズ・スポット『スピーク・ロウ』へ、馳せ参じました!

ライヴは『F田重男トリオ』以来だと思いますが、いつもの事ですが、
曲が始まるまでの気持ちの高ぶりは、何とも言えないものがありますよね・・・

まずは、カウンター席の右手に陣取りまして、ジントニックで喉を潤します。
程なく、拍手とともに、トリオが入場!
今回『大K純I郎トリオ』は初めてでしたが、なるほど何かしらのオーラを、
曲が始まる前に感じてしまった次第!

スタートはリチャード・ロジャースの『Glad to be Unhappy』でスローな始まりです。
一曲目ということもあって、一部バラケタ所もありましたが、
オヤ?と思ったのは、その曲だけだったんですね・・・

2曲目のセロニアス・モンクの『Rhythm-a-ning』の中盤からは、
トリオの機能がスウィングし始めまして、ノリノリ状態になったわけです。

2部構成で、全8曲の演奏でしたが、
このトリオはラテンの旋律の曲目では、とりわけノリがイイようでして、
アルバムのタイトル曲のミルトン・ナシメントの『Tarde』や、
チャーリー・ヘイデンの『Our Spanish Love Song』などが素晴しかった♪

アルバムを聞けば、リリシズムに耽溺するかのような曲調ですが、

実際ライヴを聞きますと、大胆なドライヴ感とスウィング感を体感できるわけ・・・

そんなことで、ライヴで英気を養う!
ワタクシそう感じております。