The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2009 ビアンコ・ディ・クストーザ サンティ

2011-03-05 18:10:05 | ワイン
『2002 レ・マッキオーレ』の合間に、出された白ワインは、
黄色い果実と白い花のサワヤカな芳香が特徴的な白ワインだったんですね・・・

色合いは、まるで『上善水如』!
純度の高い、ミネラル豊富な地下水のような透明感!
グラスに注がれた瞬間は、透明なリキュールか何か、と思ってしまったんですね!

エティケットを見ますと『2009 ビアンコ・ディ・クストーザ』♪

このDOCは、『ソアーヴェ』と並んで有名な、『ヴェネト州』の白ワインでありました。

品種構成は、カルガネーガ種、コルテーゼ種、マルヴァージア種、トレッビアーノ種、
それにリースリング・イタリコ種が加わります。

色合いで連想させられる通り、口に含んだ第一印象は、軽く、フルーティーで、バランス良し!
ビックリさせられるのは、品格のある、キャラクタリスティックなその香り・・・
白桃、黄色いチェリーのジャム、白い花のエッセンス、そしてヴァニリンなどなど!
味わいはグラスの中で粘調性を増し、オヨヨとビックリするほどのコクが出てくるんですね♪

この白ワインのスタイルは、イタリアならではの物!
春風を受けながら、ピクニックでバケットサンドを頬張りながら、飲みたいところ・・・

シアワセの白ワインであります!