The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

ボン・ションスのキュイジーヌとワインの流れ!

2009-02-06 21:27:51 | ワイン
昨晩のボン・ションスで、年明けからのワイン会の流れも、
一先ず一段落となりました。

さてココで、昨晩のキュイジーヌとワインの流れをご紹介しますと↓

Menu

ベーコンのスープ

アミューズ

海老と帆立と季節の野菜のジュレ

ガーリックのミンチボール包み

牛腿肉の赤ワインソース(03’ルロワのヌーヴォーで)

Wine

2008 Vin Neauveau Thiery Puzelat

1989 Saint Aubin Champ Tirant Domaine Clerget-Blind-

2003 Cotes de Nuit Village Vincent et Denis Berthaut

2000 Cold Stream Hills Pinot Noir Reserve Austraria-Blind-

1997 Ch. Pavie St-Emilion Grand Cru Classe

1999 Cotes du Rhone Clos de L'Hermitage Henri de Lanzac

となります!
後半の97’シャトー・パヴィとアレジ&ゴクミ夫妻のコート・デュ・ローヌの赤ワイン二種とガーリックのミンチ・ボール包みと牛腿肉の赤ワインソースとのマリアージュが絶品でした。

アレジ&ゴクミの邸宅内で育ったという葡萄の実で造られたローヌは、
予想外に美味しかった!

シナモンやビターチョコ、それにジュニュパベリーの風味に濃厚なカラントの香気!たっぷりのミネラルをすって、濃密で、しかも辛口に〆たフルーツが心地イイんですね!

しかも、パーカー氏が04’に94点などと、
ふざけた点数をつける前のヴィンテージはコスパもお見事♪
ソコソコ飲めて、マリアージュ良しの、それだけでも楽しめます!

97年物のシャトー・パヴィは軽めの味わいです!
今時の肉厚、ジューシー系のゴージャス・サンテミリオンではありません!

もちろん、それだけ飲めば、いささか寂しい気がしますのも当然でしょう・・・
でもそこはそれ、この会であれば、ソコントコロも解消です。

ガーリックをミンチボールで包んで、トリュフ入りの塩、更には黒胡椒でグリルしたキュイジーヌと豪華なマリアージュを実現してくれました。

ということでの『ボン・ションス』!
この会もマダマダ続きます。