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The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

日本料理『OかZき』 その2

2011-02-12 19:53:40 | キュイジーヌ
その日の『おまかせ料理』は9品、
素材は仙台らしく、近郊の海と山の食材を、ふんだんに盛り込んだもの・・・

まずはご覧下さい↓

『牡蠣の沢煮椀』

『はだ鰈の造り』

『平目の炭火焼』

『蕪と湯葉の毛蟹仕立て』

『白子とアイナメの小鍋』

『仙台牛のフォアグラ巻』

『食事』と『水菓子』

という、流れでありました!
さまざまな食材を、いろいろな料理の形で、タイミングよく登場をする、
味わいも、ワタクシ良く慣れ親しんだ、繊細薄味系でして、
飲み物とも相性がよろしいんですね・・・

その日は、ビールを2杯、ワインを白赤2種!
バイ・ザ・グラスでしたが、白はウィリアム・フェーブルのシャブリ、
赤はメゾン・フェブレイのACブルピノを頂きました。

加えて、ここの店主の『もてなし』のココロは見事の一言で、
流石のワタクシも、次の行脚でも『寄らにゃあならんでショ!』となるわけでして、
そんな意味合いで、ここでもアタリとなったわけです!

ご馳走さまでした!

真鱈のフォンダン、パッションフルーツのソース!

2011-01-27 06:36:32 | キュイジーヌ
四品出されました、今回のキュイジーヌですが、三品目のこれが、
濃厚な白でも、軽めな赤にもマリアージュする優れものだったんですね・・・

『真鱈のフォンダン』とは、特別な調理法とのことですが、
企業秘密でもありますので、詳しくは割愛させていただきますが、
50度C~55度Cの低温での熱入れがどうもミソのようです!

実に、ほくほくした、心地の良い食感でして、
魚の臭みも、全くと言って良いほど、無くなり、
よって、赤白両方にマリアージュする、という事が可能になるわけなんですね・・・

そこに、ソースが『パッションフルーツ』という、ビミョウな柑橘系ときますので、
なおさらなわけです!

合わせたワインは、白の『07’シャサーニュ・モンラッシェ レ・マシャレル ギイ・アミオ』

赤の『07’モレ・サン・ドニ アン・ラ・リュー・ド・ヴェルジ ミッシェル・グロ』

双方とも見事な相性を見せてくれました!

オテルでも、ゼリー寄せは好評でした!

2010-09-11 21:06:15 | キュイジーヌ
この熱波の夏だからこそ、何よりのものです!


オテルのキュイジーヌでは、夏の季節のスペシャリテなんですね・・・


冬瓜と椎茸、海老に帆立を具に、シッカリとお出汁を抽出し、


ゼリー寄せとしました!


ミョウガとネギをトッピングしてこの状態!


泡⇒白ワインの流れで、華麗にマリアージュしたんですね・・・


美味しくいただきました!

冬瓜の魚貝のゼリー寄せ風、は美味でした!

2010-08-24 06:58:02 | キュイジーヌ
このキュイジーヌは、この季節の、我が家のスペシャリテみたいな物でして、


今回参加のワインヒートの皆様にも、評判は良かったようです!


冬瓜は、まず大きな輪切りを、ゼリー寄せの枠のように置いたのですが、


それは『姫冬瓜』でして、チョット種類が違うとのこと・・・


センターの短冊の冬瓜は、フツウの冬瓜なんですね!


冬瓜以外の具は、椎茸、海老、帆立など・・・


ゼリー寄せの味付けは、白醤油、味醂、と生姜・・・後は秘密だそうです!


コレが、バッチリお出汁が効いて、味わい深い逸品となりました!


少し冷やした『マテオ・コレッジアのロエロ・アルネイス』とのマリアージュは秀逸!


美味しくいただきました!

驚きのレシピ!トマト素麺をバジルソースで・・・

2010-06-20 17:26:48 | キュイジーヌ
いつもながらの、その日の発想キュイジーヌでした!


外見は、トマトソースで絡めた冷製パスタ風に見えるのですが、


これが何と、中味は県産品のトマト素麺!


トマト素麺とは、素麺にトマトを練りこんだ物とのことです!(アタリマエやん!)


これを、もちろん茹でて、冷やして・・・


オット危ない!詳しいレシピは企業秘密ですが、


ある物にバジルとエクストラ・ヴァージンを混ぜて、バジルソース風に絡めて出しました!


説明するまでも無く、ジャン・テヴネのマコン・カンテーヌやら、


グレイ・ワッキのソーヴィニオンやらと、絶妙の相性を見せてくれたんですね・・・


これ、夏向きのキュイジーヌの一品です!