普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

二階さんを好き勝手にできない職にかえては

2021-03-25 14:09:38 | 政策

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
今日の読売の社説「河合元法相、議員の辞職おそきに失する」です。
河井元法相は今後は説明責任を果たし、大規模な選挙買収事件の全容を自ら語るべきだ。
 案里氏も自身の裁判で買収の意図を認定され、有罪判決が確定している。追い込まれた末の方針転換だと言わざるを得ない。
 ただ、この時期の進退の決断には、不自然さが残る。克行被告が3月15日までに辞職していれば、4月に補欠選挙が行われる予定だった。自民党にとって厳しい戦いが予想される補選を回避する意図があったのではないか。
 克行被告は「妻を当選させたい気持ちがあった」と述べた。事件の背景には、保守分裂となった激しい選挙戦があったとされる。
 選挙前、案里氏側には自民党本部から1億5000万円の活動資金が提供された。公判では、陣営のスタッフ3人に提供された220万円には「党本部からの資金が含まれていた」とする元会計担当者の調書が読み上げられた。
 買収資金は、どこから捻出されたのか。克行被告は、有権者が納得できる説明をすべきだ。
 事件に対する自民党の対応は鈍い。二階幹事長は記者会見で「党としても他山の石としてしっかり対応していく」と述べた。克行被告が党在籍時の事件であり、人ごとのような発言は許されない。
 1億5000万円もの使途として、この説明に納得できる人は少ないのではないか。自民党は資金の流れを改めて調査し、公表すべきだ。真相解明の努力を怠れば、政治不信は一層強まるだろう。

「私の意見」
 読売は遠まわしに書いていますが、当時は二階さん主導で1億5000万円を河合夫妻に提出したと報じられていました。思いもかけぬ大金をもらった彼らへのプレッャーは容易に想像できます。元法相の身でありながら金の使い道の限度をつい超えて金を使ったのでしょう。
 二階さんが新型コロナ発生のときでも一人当たり10万円を支給したと新聞のコラムで自慢していました。その金で心ない人が遊びまわり患者の増加に貢献しました。私は当時からその金をPCR検査に使うよう念を押すべきと書いていたのですが。
 自民党の幹事長は将来の総裁に繋がるそうですが、人気のあった谷垣さんが自転車事故で今でも車椅子生活。それで転がりこんだ二階さんの幹事長と言う、自民党にとっても日本にとっても不幸なまわりあせ。彼が自由に金の使えない使えない位置に置けないものですかね。
 ネットを見ると反二階で動き出しているようですが、一般の自民党員。前にも書きましたが安倍さんや麻生さんなど二人が動いてくれば何とか成りそうだと思うのですが。
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