戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でもお互いに世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
「日本を取り巻く情勢」
北朝鮮の金委員長が中国の習国家主席の二回めの会談→習主席がトランプさんへ電話、米北会談について申し入の報。日本では日中韓の三者会談。勿論どちらが今後の動きに大きな影響を与えるのは米中の電話会談。抑留されていた米国人の帰国。日本としては拉致被害者の帰国など、何度も書いたように、何考えているのか、そしてそれか何時変わるか判らないトランプさんに頼むしか有りません。北朝鮮から日本を小馬鹿にされても、九条のお蔭で武力での他国への影響力行使はできず、経済力も中国に大きく差をつけられているからです。
「国内の政局」
・自民党と公明党
自民党は9月の総裁選へ向けての石破さんの出場が有望視されています。安倍さんは公明党の加憲の方針を考慮して9条はそのままにして自衛隊に入れる方針ですが、審判の役目しかしていない憲法学者から違憲の判定が出ています。石破さんは正道の9条そのものの見直し主張しています。
それで驚いたのですが、某テレビの解説で創価学会がそれに対して公明党が何らかの手を打つ様指令をだしたと言っていました。「公明党に指令」とは見逃せないことですが、公明党はどう反応するのでしょう。(話は逸れますがこういう噂の付きまとう公明党は批判の対象外にしてきました。)その動きに対して石破さんはどうするのでしょう。
私は各党に対して是々非々の立場なので公明党が憲法に対する立場が似ている立憲民主党と手を握れば政局は一気に緊張すると思うのですが、後は石破さんと公明党次第です。
・野党
野党は麻生さんの辞任を求めて十九日も審議拒否をしていました。私は麻生さんの辞任を求めるのは可笑しいて書いて来ましたが、野党もそれを棚上げして柳瀬さんの参考招致を期に審議に参加することになりました。報道に依れば野党内外からのその政治姿勢への批判の増加が党役員達を押したと説明しています。
これからの審議では内閣批判ばかりせずに、どうすれば加計問題や文書管理のありかたの論議。忖度政治をどうすれば無くなるかも積極的に提案したら各野党の支持率も上がるのだがと書きましたが果たしてどうなるのでしょう。予想では相変わらずの政府批判にとどまり、各党の支持率がー現状維持か下手をすれば低下になるのでしょう。幸い後記のように新設の国民民主党が前向きの論戦を挑む方針だそうで他の野党もそれに引きずられれば良いのですが。
・立憲民主党
同党は民進・希望の再編成問題で11人の入党が決まったそうです。私は枝野さんが党の方針に合わないひとの入党の拒否をしたのは賛成です。
何故なら今まで民主・民進党の寄せ集めのため党としての提案が出来なかったのを批判してきましたが、これからは自民党に劣らぬ提案をすることを期待していますが、果たしてどうでしょう。
憲法問題では護憲一方でなく、良い所は良い、現状に合わぬところは直す姿勢が欲しいと思うのですが、まさか安倍さんか居る間は憲法など論議しないなど野党第一党がダタッ子のようなことを言わないよう願いたいと思うのですが果たして。
私は前にも書いた様に、日本は国も護れぬ九条の問題を補うために、米国と日米同盟という軍事バランスから言えば事実上の軍事保護国になりました。それからはことあるごとに米国に対する忖度の歴史。現在も何を考えそれも何時変わるか判らないトランプさんに頼るしかない日本と言う哀れな状態になっています。
日本は護憲論者は戦争放棄の憲法を持つ誇り国だと言っています。然し今のトランプさんに頼るしかない日本、それを見透かした北朝鮮に小馬鹿される日本。これでも誇りある日本?
枝野さんは当然に知っている筈の、涙・涙の憲法批准の歴史、日本が米国の事実上の軍事保護国になっている現実から、憲法を基本的に見直すべきと思うのですが。
野党第一党の立憲民主党としては最低、護憲の立場から見た拉致被害者救出の具体策くらい提案しても良いと思うのですが。
・国民民主党
「穏やかな保守、現実路線を目指す党への期待感は失望へと変わった、しかし政権を担い得る期待感は依然強い」と読売新聞は指摘しています。また私は議会では批判ばかりでなく前向きの論戦を挑む党の方針には大賛成です。
読売の言う失望へと変わった同党の目指すべきなのは、基本的な立場が変わらなければ少々意見が違ってもそれをそれを許すこと、決まれば党の方針としてみな従う自民党を見習うべきです。
第三者の立場からみれが同党の幹部は失礼ですが少なくとも党内を纏める立場の大物ではないような気がします。
党としては岡田、野田さんなどの有力者が何故新党に入らなかったか、そして党としてどんな問題があるのか、皆も二人とは知らない仲ではないので、直接に意見を訊いてみてもう一度考えること、そして彼らが必要ならば三顧の礼を尽くしても入党を働きかけることだと思います。
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「日本を取り巻く情勢」
北朝鮮の金委員長が中国の習国家主席の二回めの会談→習主席がトランプさんへ電話、米北会談について申し入の報。日本では日中韓の三者会談。勿論どちらが今後の動きに大きな影響を与えるのは米中の電話会談。抑留されていた米国人の帰国。日本としては拉致被害者の帰国など、何度も書いたように、何考えているのか、そしてそれか何時変わるか判らないトランプさんに頼むしか有りません。北朝鮮から日本を小馬鹿にされても、九条のお蔭で武力での他国への影響力行使はできず、経済力も中国に大きく差をつけられているからです。
「国内の政局」
・自民党と公明党
自民党は9月の総裁選へ向けての石破さんの出場が有望視されています。安倍さんは公明党の加憲の方針を考慮して9条はそのままにして自衛隊に入れる方針ですが、審判の役目しかしていない憲法学者から違憲の判定が出ています。石破さんは正道の9条そのものの見直し主張しています。
それで驚いたのですが、某テレビの解説で創価学会がそれに対して公明党が何らかの手を打つ様指令をだしたと言っていました。「公明党に指令」とは見逃せないことですが、公明党はどう反応するのでしょう。(話は逸れますがこういう噂の付きまとう公明党は批判の対象外にしてきました。)その動きに対して石破さんはどうするのでしょう。
私は各党に対して是々非々の立場なので公明党が憲法に対する立場が似ている立憲民主党と手を握れば政局は一気に緊張すると思うのですが、後は石破さんと公明党次第です。
・野党
野党は麻生さんの辞任を求めて十九日も審議拒否をしていました。私は麻生さんの辞任を求めるのは可笑しいて書いて来ましたが、野党もそれを棚上げして柳瀬さんの参考招致を期に審議に参加することになりました。報道に依れば野党内外からのその政治姿勢への批判の増加が党役員達を押したと説明しています。
これからの審議では内閣批判ばかりせずに、どうすれば加計問題や文書管理のありかたの論議。忖度政治をどうすれば無くなるかも積極的に提案したら各野党の支持率も上がるのだがと書きましたが果たしてどうなるのでしょう。予想では相変わらずの政府批判にとどまり、各党の支持率がー現状維持か下手をすれば低下になるのでしょう。幸い後記のように新設の国民民主党が前向きの論戦を挑む方針だそうで他の野党もそれに引きずられれば良いのですが。
・立憲民主党
同党は民進・希望の再編成問題で11人の入党が決まったそうです。私は枝野さんが党の方針に合わないひとの入党の拒否をしたのは賛成です。
何故なら今まで民主・民進党の寄せ集めのため党としての提案が出来なかったのを批判してきましたが、これからは自民党に劣らぬ提案をすることを期待していますが、果たしてどうでしょう。
憲法問題では護憲一方でなく、良い所は良い、現状に合わぬところは直す姿勢が欲しいと思うのですが、まさか安倍さんか居る間は憲法など論議しないなど野党第一党がダタッ子のようなことを言わないよう願いたいと思うのですが果たして。
私は前にも書いた様に、日本は国も護れぬ九条の問題を補うために、米国と日米同盟という軍事バランスから言えば事実上の軍事保護国になりました。それからはことあるごとに米国に対する忖度の歴史。現在も何を考えそれも何時変わるか判らないトランプさんに頼るしかない日本と言う哀れな状態になっています。
日本は護憲論者は戦争放棄の憲法を持つ誇り国だと言っています。然し今のトランプさんに頼るしかない日本、それを見透かした北朝鮮に小馬鹿される日本。これでも誇りある日本?
枝野さんは当然に知っている筈の、涙・涙の憲法批准の歴史、日本が米国の事実上の軍事保護国になっている現実から、憲法を基本的に見直すべきと思うのですが。
野党第一党の立憲民主党としては最低、護憲の立場から見た拉致被害者救出の具体策くらい提案しても良いと思うのですが。
・国民民主党
「穏やかな保守、現実路線を目指す党への期待感は失望へと変わった、しかし政権を担い得る期待感は依然強い」と読売新聞は指摘しています。また私は議会では批判ばかりでなく前向きの論戦を挑む党の方針には大賛成です。
読売の言う失望へと変わった同党の目指すべきなのは、基本的な立場が変わらなければ少々意見が違ってもそれをそれを許すこと、決まれば党の方針としてみな従う自民党を見習うべきです。
第三者の立場からみれが同党の幹部は失礼ですが少なくとも党内を纏める立場の大物ではないような気がします。
党としては岡田、野田さんなどの有力者が何故新党に入らなかったか、そして党としてどんな問題があるのか、皆も二人とは知らない仲ではないので、直接に意見を訊いてみてもう一度考えること、そして彼らが必要ならば三顧の礼を尽くしても入党を働きかけることだと思います。
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