阪急交通さんから9月号の冊子が送られてきました。その中に「クリスタルハート」という一般のツアーよりも高級な感じのものが載っている冊子が併せて送られてきました。
題して「阪急吟撰の旅」となっていて、ツアーの内容が「いつもより少しゆったりとした旅のご提案」となっています。
その中身ですが、ヨーロッパを中心にインドや、カンボジア(アンコールワットなど)・ベトナム、ネパール・ヒマラヤ、台湾などのアジア、さらにはニュージーランドへの旅が載っています。
小生の当面の関心は、ヨーロッパと南米、それと治安が回復したエジプトですから、アジアには韓国などを除けば暫くは訪問することはないような気がします。
したがって、この冊子をいただいて参考になるのはヨーロッパのツアーということになるのですが、どんなツアーが掲載されていると思いますか?
最初が「憧れの中欧5カ国周遊8日間」でビジネスクラスの飛行機が売りになっています。ビジネスなのにお値段が368千円から558千円になっていますので、「ビジネスで安いな!」と思うのですが、ドイツのベルリン、ドレスデンを除けば訪問してしまった所ばかりですので、小生にとっては魅力に欠ける、ということになってしまいます。
老婆心ながら、申し上げますと、5カ国を8日間で訪問するのは日程がきついのではないでしょうか?長旅の飛行機がビジネスですから確かにその点はよいのですが・・・
小生が旅した中欧ロマン紀行(JTB)は、日数が8日間で阪急交通さんのこのツアーと同じでしたが、ドイツへの訪問はなく、オーストリア(ウィーン)、チェコ(プラハ)、スロバキア(プラチスラバ)、ハンガリー(ブタペスト)の4カ国でした。
それでも、日程が「きつい!」と感じたのですが、客層が若い方ということでしょうか?
でも、初めて中欧を訪れる方にとっては、このお値段でのビジネスは魅力的に感じるでしょうね。小生が訪問したときにこのツアーがあれば、たぶんこのツアーを選んだと思います。
さて、次に出てくるのがスペインへの旅で、2つのツアーが載っています。
一つ目が「絶景ロンダのパラドールに泊まる充実のスペイン周遊10日間」です。スペインもすでにJTB旅物語さんのツアー(情熱の国スペイン8日間)で訪問していますので、暫くはスペインに行くことはないと思いますが、日数が長くその分、モンセラート、フリヒリアナ(スペインで一番美しい村)、ロンダ、アランフェス(王家の保養地)、ゼゴビア(世界遺産)を訪問するそうですから、このツアーの方が小生が行ったツアーより充実してますね。
スペインの見所は、グラナアのアルファンブラ宮殿だと小生は勝手に理解しているのですが、アルファンブラ宮殿は是非とも再訪したい場所です。
ところで、海外旅行のツアーの各社の売り(特色)といえば、観光地以外では飛行機、ホテル、食事、添乗員などですが、このスペイン旅行では「全都市弊社スープリアクラス以上のホテル指定!!」「2都市で連泊・スペイン国内移動はムダなく航空機利用」となっています。
気になるお値段は、ビジネス利用ではありませんので、299,800円~449,800円です。なお、449,800円という高額なのは、出発日が12月24日の年末年始だからだと思います。また、先ほど申しあげた中欧5カ国でも、出発日が12月29日が極端に高い558千円となっています。
仕事があると、年末年始などの長期休暇を利用するしかないので、やむを得ないと思うのですが・・・
限定的な観光と高額な旅費に小生も随分悔しい思いをしました。
さて、スペイン旅行の二つ目が「スペイン2つのパラドールと悠久のポルトガル10日間」というツアーです。
こちらはスペインとポルトガルを巡る旅です。スペインで訪問するところもゼゴビア、サマランカ、レオン、コンポステーラなどポルトガルの近い?町々を訪問し、その後はポルトガルのボルトや、コインブラ、プサコ、バターリャ、ナザレ、オビドス、リスボンを訪問することになっています。
お値段は、飛行機がエコノミークラスですから259,800円から349,80円となっています。
こちらのコースは、訪問していませんので、今後の旅行計画に入れたいところです。でも、7月、8月の熱い時期のスペインはご免被りたいところです。
次のページを捲りますと、「往復ビジネスクラス利用」「エキゾチックモロッコ11日間」、そして、その左側のページには「陽光のシチリアと南イタリア・アマルフィの休日10日間」となっていますが、いささか疲れてきましたので、次の機会に紹介したいと思います。
ところで、こうも詳細に阪急交通さんのツアーを掲載しますと、「何か見返りなどがあるのでは?」と思われるかも知れませんが、残念ながら?そのようなことはまったくありません。
他の社のツアーや記事も、気になったものや面白いものがあれば、「どしどし」紹介していきたいと思います。では、また!
写真は、スペイン・グラナダのヘネラリフェ庭園内の「アセキアの中庭」です。
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