mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

パリ:ナポレオン

2008年03月02日 | 旅行記

 今日も家庭の仕事が多く、大忙しです。

 まず、医療費控除ができることから19年度の確定申告をしたいと思い、作業を始めました。幸い、医療費の領収書は、家内が用意してくれていましたが、書き間違えてはいけない、という思いが強く働き、意外と時間がかかってしまいました。

 会社の人から電子申告をすすめられましたが、今年度は、紙で申告することにしました。電子申告すると、最大、5000円の税額控除があるようですが、来年度の楽しみにしたいと思います。

 来年も、そんなに医療費があるのか?と思われるでしょうが、家内が歯医者に行っていますし、毎年、寄付金控除もありますので、確定申告をすることになると思います。

 ちなみに、皆さんご存じのように医療費のみの確定申告ですと、10万円以上の医療費の支払いがないと、控除が受けられません。所得控除ですので、還付額はあまり大きくはなりませんが、所得税の確定申告をすると、住民税も安くなりますので、お得ですよ。

 今日は、日曜日ですから税務署は、お休みですが、専用のポストみたいなものがあるそうですから、午後から出しに行きたいと思います。

 さて、大忙しの話にもどりますが、午後からは「やりたい、やりたい」と考えていた畑の肥料やりに行きたいと思います。でも、こうしてブログを書いていますと、やたらと風邪の音がします。できるかな?

 それと、小生は、今まで花粉症にかかったことがないのですが、昨日の夜から鼻水が止まりませんし、目もゴロゴロします。家内が医者から貰ってきた予防薬を飲んでいますが、今ひとつ効き目が良くありません。

 さて、タイトルの「ナポレオン」ですが、皆さん、よくご存じですよね。

 ナポレオンは、1769年8月15日の生まれ、と言いますから、250年くらい前になるのですが、地中海のコルシカ島が出身地です。

 母親は、独立闘争に奔走するのような気丈な人で、弁護士の父親より母親に厳しく育てられたそうです。そのためか、少年時代の彼は、陰湿で孤独であったそうです。小生は、男は、顔も正確も母親に似るような気がするのですが、ナポレオンもそうだったのでしょうか?

 まぁ、猛勉強をして陸軍士官学校へ入り、軍務についてからは、軍事能力を存分に発揮したそうですが、頭も良かったのでしょうし、人一倍の努力もしているのですね。

 今で言うところの、エリート官僚と言ったところでしょうか?その性格もあり、あまりつきあいたくない人間のような気がしますが、部下の家族の様子などを聞いたりして気さくに部下に接していたようで、また、大臣などの幹部への心遣いや話術も巧みで、「陰湿」という面ばかりではなかったようです。

 でも、やはり、フランス革命の後の1804年に皇帝になってしまったのは、疑問なんでしょうね。革命のヒーローが「独裁者」になってしまったと評されるのもやむを得ないところです。

 古代ローマ帝国に心酔し、凱旋門など多くの建造物を残しましたが、晩年は、戦争に敗北して、生誕の地であるコルシカ島の東のエルバ島に流され、その後、2回目の流刑地であるセント・ヘレナ島で51歳の生涯を閉じています。

 コルシカ島は、地中海にありますが、イタリアの領有地のような感じがします。

 今度、パリに行きましたら、ナポレオンゆかりの地を見て歩くのも面白いでしょうね。

 今日は、これにて失礼します。