うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

独ダービー

2014-07-07 02:25:57 | 競馬日記
独ダービーは1番人気Sea the Moonが勝ちました。Sea the Stars産駒2頭目のGI馬。

逃げて、ミハルカスいたわけではないのに直線では鞍上スミヨンが外ラチ沿いに誘導しました(自ら外ラチ沿いに向かって勝った馬としてはコーラルエクリプスでのNotnowcatoなんかがいますね)。そして11馬身差圧勝。距離損の分を考えると、とんでもない圧勝劇でした。ちぎりすぎたので、鞍上が後を確認しながら追うのをやめてShergarみたいになっていますね。




スミヨンは凱旋門賞を勝てると言っているそうですね(記事)。子供っぽさが抜けていないような感じがあってこの圧勝劇ですから、凱旋門賞も期待できるでしょう。

Sea the Stars産駒のGI馬は他にオークスのTaghroodaがいますが、Sea the MoonもTaghroodaも母内にSadler's Wellsがいますね。Urban SeaとSadler's WellsでGalileoですから、やはりこの形態は成功例が多くなりそうです。

参考
1965年有馬記念



2007年コーラルエクリプス



1981年ダービー



上はShergarのダービー、下はSea the Moonの独ダービー。

コーラルエクリプス

2014-07-06 02:28:07 | 競馬日記
コーラルエクリプスはShamardal産駒Mukhadramが勝ちました。昨年のヨークS(GII)からほぼ1年ぶりの重賞3勝目が初GI勝利になりました。

曾祖母がスプリントGI2勝のCherokee Rose。祖母Moyesiiがセントレジャー馬Mastery、伊グランクリテリウムのKirkleesを出した名繁殖牝馬です。
MukhadramはMr. Prospector 4 x 4が最前面クロスですが、これは中間断絶で、Secretariat 5 x 5、Northern Dancer 5 x 6の系列ぐるみでリードする形になっています。この両者はStorm CatとCherokee Rose内に共存(Storm Cat × チェロキーローズ)。
Mr. ProspectorがRobertoとの呼応でMr. Prospector内Nashuaがクロスするところ、母父ティンバーカントリーの強烈なHyperion、ヨーロピアンなスタミナDonatello、Bois Rousselが生きているところ、など細かいところもいいですね。
いい配合だと思います。

モンシロチョウ幼虫

2014-07-01 01:26:45 | 農・食・医・環境
モンシロチョウがイヌガラシに留まっていたので、もしや産卵かと思って見てみると、やっぱり卵を産んでいました。そしてこれは幼虫。現在4mm程度。1齢幼虫ということでいいのではないでしょうか。

モンシロチョウ幼虫

卵の状態で採れたので、寄生蜂の心配がないので(これから孵る卵にタマゴバチの寄生がなければ)、飼育に失敗する可能性が低いんじゃないかと思っています。