うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

ファロン

2008-12-13 21:17:38 | 競馬日記
薬物問題で引退状態にあるキーレン・ファロン騎手(記事)が、カリフォルニアで"exercise rider"(調教騎手?)のライセンスを得ました(記事)。

引退状態と書きましたが、来年の9月までヨーロッパでレースに乗ることはできないということらしいですね。腕はいいんですが、他がだらしなさすぎるのが問題です。

2大会連続繰り上がり

2008-12-11 23:14:00 | 日記
ハンマー投げの室伏広治が2大会連続で繰り上がることになりました(記事)。結果、銅メダルを手にし、投擲種目での2大会連続メダルという快挙を達成しました。

チホンまで薬に手を染めていたのはひどいですね。室伏選手も残念に思っているようです(記事)。
この種目の世界記録はもちろんドーピング選手によるもので、この記録は到達困難だと思われているのですが、最近、若手も記録を伸ばしつつあり、この記録に迫るかもしれません。
ドーピングによるものではないことを期待しています。

Kジョージのスポンサー

2008-12-11 19:36:47 | 競馬日記
KジョージVI&QエリザベスSはデビアスがスポンサーだったために「KジョージVI&Qエリザベス・ダイヤモンドS」として行われていましたが、2006年限りでデビアスがスポンサーから降り、この2年はスポンサー名なしで行われました。
しかし、2009年から新たにブックメイカーのベットフェアが冠スポンサーになることに決まりました(記事)。

近年、有力3歳馬が回避して地位の低下が懸念されていますが、これを機に再浮上すればヨーロッパの競馬が面白くなるように思います。

ブックメイカーについてはよく知らず、このベットフェアもよく知りません。
ロンドンに行ったときにウイリアムヒルがそこかしこにあることには気がつきました。何でもいいから何か買ってみようかとも思いましたが、特に何も思いつかなかったのでやめました。買い方も特に調べてなかったですしね。

年間ブログ注目話題ランキング

2008-12-09 22:07:13 | 日記
kizasiが年間ブログ注目話題ランキングを発表していますね(記事)。

競馬以外でも注目のニュースは拾うようにしているのですが、このランキングの中で取り上げたのは氷室冴子さんの訃報しかありません。ちょっと意外でした。北京オリンピックのソフトボールはそんなに注目されていたのですね。
野茂引退は取り上げているのですが(ブログ)、ランキングに入っているのは清原の引退の方です。実力と人気は一致しないと言ったところでしょうか。

知らないニュースもありますね。「コードギアス」って、いつやっていたのでしょうか。やっていたことも終わったことも知りません(名前だけなら聞いたことがあります)。「副都心線」も関係ないので知りません(名前も聞いたことがありません)。使うことはないでしょう。

「ノーベル賞」については絶対に書いていると思ったのですが、受賞決定したのがちょうど私がインターネットから離れているときでした。

カネヒキリ復活

2008-12-08 21:57:11 | 競馬日記
カネヒキリが復活しました。
前走の武蔵野Sは前が詰まって全く追えず、それでいて0.6秒差。疲労も残らずいい調教になったかもしれません。

それにしてもこんなに休んだ馬がGI級を勝つのは日本では初めてでしょう(記事)。
Thoroubred TimesではDa HossがBCマイルを勝ったときにアナウンサーが言った「ラザロ以来の復活」を引き合いに出して「Da Hoss以来の復活」と書いています(記事)。BCの一レースと比較されるのは悪くないですね。youtubeにその実況は上がっています(1分46秒ぐらいから)。
"Oh my, this is the greatest comeback since Lazarus....He's had one race in two years."


(ラザロの復活は多くのアメリカ人にとってなじみ深いものなのでしょうか。私は真宗門徒なのでよく知りません。聖書も受験勉強がてらペラペラと眺めた程度ですし。)

ヴァーミリアンは主戦騎手不在が不運でした。メイショウトウコンは見事にまくったのですが、内に一頭だけ残っていました。サクセスブロッケンはこのままでは厳しいように思います。アメリカの2頭は右回りが上手くなかったです。

JCダートについて

2008-12-07 12:40:30 | 競馬日記
JCダートについて、アメリカにおける記事をいくつか見つけました。

Thoroughbred Timesはヴァーミリアンに絞った記事です(記事)。
日本のダートのトップホースがこのレースを連覇できるのかが主題です。他の馬ではカジノドライヴに注目しており、アメリカの馬はマストトラックが一応の一番手ですが、単に名前を挙げている程度です。

ESPNはアメリカの馬が勝つのは難しいという論調です(記事:書いたのはDRFのAlan Shuback)。
王者ヴァーミリアンと挑戦者カジノドライヴの戦いが注目で、アメリカの3頭が勝とうとしたら今までで最高の走りが必要だとのことです。

どちらの記事も日本の馬はヴァーミリアンとカジノドライヴに注目しています。ESPNは最後にブルーコンコルド、サクセスブロッケン、カネヒキリをひとまとめに挙げています。カネヒキリに対して"sentimental choice"と言っているのがおもしろい。

ところでマストトラックが取り消してしまいました(記事)。
アメリカの馬で唯一GI級の実績のある馬で、非常に残念です。

Wait a While陽性

2008-12-06 22:42:20 | 競馬日記
BCフィリー&メア・ターフで3着に入ったWait a Whileがそのときの薬物検査で陽性だったようです(記事1記事2記事3)。

検出されたのはプロカイン。局所麻酔薬です。調教師のトッド・プレッチャーは言わずと知れた名調教師ですが、2006年にも薬物陽性があります。アメリカですから、薬に関しては際どいことをやっているのでしょう。

Wait a Whileはアメリカンオークスでアサヒライジングを2着に下しました。

Wild Again安楽死

2008-12-06 22:23:56 | 競馬日記
Wild Againが高齢による衰弱のため、安楽死処分となりました(記事1記事2)。

第1回BCクラシックの勝ち馬です。父はNearctic直仔Icecapade。種牡馬としてもワイルドラッシュMilwaukee Brewなどを出し、Northern Dancerを通らないNearctic系としてのIcecapade系の価値を高めました。日本での活躍馬にはサンデーサイレンス初年度産駒に抵抗したナリタキングオー、マーチS連覇のワイルドブラスターがいます。
血統的にはNearco 3 x 4、Hyperion 4 x 3の近親交配馬で、種牡馬としては圧倒的に自身の影響力が強くなるタイプです。

ちなみにIcecapadeはRuffianの半兄ですね。Icecapadeの後継種牡馬としては他にはClever Trickがいます。日本で走った産駒としてはヒシクレバーが思い出深いです。一気に飛ばすスプリンターでした。Phone Trickは2歳時にエクリプス賞年度代表馬に輝いたFavorite Trickを出しました。Favorite Trickは2006年に焼死しました(ブログ)。


JCダートの外国馬

2008-12-05 22:19:17 | 競馬日記
JCダートの外国馬を見てみます。JCほどは活躍する血統の傾向はないように思います。

Tin Cup Chaliceはニューヨーク州産3冠馬。9戦8勝、2着1回で全く底を見せていません。この馬を呼んだことについては主催者をほめていいと思います。GIは初挑戦です。ここで掲示板に載って本国に戻ってGIを勝って欲しいです。
血統はTeddy系×Bold Ruler系×Ribot系×Phalaris系。なかなか味がありますね。

ヴァーミリアンに次ぐレーティング116を持つMast TrackはオールウェザーのGIハリウッドゴールドカップSを勝っています。調教師はボビー・フランケル。言わずもがなの名調教師ですね。
血統はこちらも渋いです。牝系にノーリュート、ターゴワイス、ラパスなんて配されています。

Frost GiantはサバーバンHの勝ち馬。サバーバンHは来年から格下げされることが決まっており、レベルは高くありません。
こちらはGiant's Causeway×Gone West×Seattle Slew×Northern Dancerで、渋さとは対極のメジャー血統です。