南大橋の橋上から下流方向を望むと南千田橋の先に宇品の街がよく見えた。ここ十数年で立派な街に成長したと思う。その背後にシルエットとなって横たわる宮島の姿も好ましい。
新明治橋から河口まで元安川の河岸を散策しました。先ず目に留まったのが明治橋。明治時代に生活橋として地域の人々の手で架けられ、以降幾度も架け替えられ、現在の橋は2006年の架け替えという。姿の美しい橋で、東袂の鷹野橋地区と西側の吉島方面を行き来する生活橋として現在でもよく利用されています。
2月18日(土)
西中国山地の二軒小屋から横川(よこごう)川右岸を遡り、途中から丸子頭への尾根に乗り山頂を極めました。下山も別の尾根筋を辿り二軒小屋へと下りました。雪の季節にしか歩けない、人跡のない山域の山旅を存分に楽んだ一日となりました。
二軒小屋から入山して、先ずは横川川右岸を遡行しました。
遡行ルートは斜面が急峻だったり、流れ込む沢も多く、なかなかに厳しいところでした。
枝沢の出口近くには水田跡と思われる棚状の開墾地がありました。
沢筋が厳しくなってきたことから、標高差70~80メートルほどの斜面をよじ登り尾根筋に転戦しました。
丸子頭への尾根筋はたっぷりの雪に恵まれ、緩急を繰り返しながら山頂へと続いていました。
岩稜地帯を越えると、ほどなく丸子頭西尾根の気持ちの良い山頂部稜線に出ました。
山頂部の西稜線に出ると、山頂は間もなくです。稜線部の反対側が山頂です。
丸子頭山頂部の稜線から見た横川川の谷間の絶景です。砥石郷山、臥龍山、深入山などが見えます。
丸子頭の山頂から見た三ツ倉から十方山への稜線です。
丸子頭から内黒峠への縦走路を暫し辿った。トレースもなく、無垢の尾根筋を存分に歩けた。
ブナ林の美しい1252mピークで暫しランチタイムを取った。
昼食後、1252mピークから西に延びる尾根を辿って二軒小屋に向けて下った。恐羅漢スキー場が広い。
5時間余の山旅を終えて、二軒小屋に無事帰着。
この日の軌跡です。
二軒小屋駐車場8:48・・・・8:51登山口9:03・・・・10:04河岸を離れ登行開始・・・・10:15尾根に乗る・・・・10:27休憩10:34・・・・11:48丸子頭(1,236.3m)11:58・・・・12:29 1152mピーク(昼食)12:45・・・・13:38河岸に下る・・・・13:50登山口3:55・・・・14:00二軒小屋駐車場
山行の詳細はHP「一歩入魂」でご覧ください。
http://www.chacoandmonk.sakura.ne.jp/2017/0218marukonokashira.html
雪に埋まった横川(よこごう)川の右岸を二軒小屋から暫し遡行しました。丸子の頭からの枝沢が合流する何カ所かには水田跡と思える棚状の開墾地があり、この辺りにもかつて人々が生活していたことが偲ばれました。
二軒小屋から横川川の右岸に入り途中から雪の尾根を辿って丸子の頭(1,236.3m)に登りました。丸子の頭から西に延びる尾根上から眺める景観は、周囲の砥石郷山、臥龍山、深入山、彦八の頭などが見えて、なかなかに良いものでした。(2月18日)