10月14日(土)
久し振りで広島県と島根県の最高峰である恐羅漢山(1,346.4m)に登ってきました。今回は牛小屋高原から夏焼峠(なつやけのきびれ)を越えて、一旦山の西側の台所原(だいどころばら)に出て、そこから恐羅漢山に登り返しました。台所原を訪ねたのは初めて。そこに拡がるブナ、ナラなどの巨木が濃密に繁る森には感動しました。ここも紅葉の走りで、森が色付き始めていました。
【写真上】台所原の三叉路に立つミズナラの古木。古木に巻きついた蔦類は色付き始めていた。この三叉路から、恐羅漢山、亀井谷経由で匹見町、中の甲林道経由で聖湖の各方面へと道が伸びている。
【写真中】台所原を中心として見事なブナの森が拡がっている。樹齢百年を超えるブナが林立するように密生している様は感動を覚えるほどである。
【写真下】台所原から恐羅漢山への整備された登山路を登って行くと、ブナ林も色付き始めていた。2週間も後には全山燃えるような紅葉の森に変身していることであろう。