修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

霧の矢筈ケ山(1,368.6m)

2006-10-01 08:29:37 | 登山

9月30日(土)

大山の東側の矢筈ケ山(やはずがせん・1,358.6m)と甲ケ山(かぶとがせん・1,338m)を歩いてきました。鳥取県下は全般に好天に恵まれ絶好の行楽日和であったということでしたが、この山域の稜線上はどうしたことか霧に巻かれ、一日中眺望が開けることはありませんでした。この山域は初見参でしたが、霧の景色も捨てたものではないのではと思いますよ・・・・!!

Yahazugasen02

【写真上】矢筈ケ山々頂から見た霧の中から瞬間現われた小矢筈の岩峰。標高1,300m余の山裾はもう色付き始めている。

Yahazugasen03

【写真中】時間の経過と共に矢筈ケ山は霧に閉ざされてしまった。稜線には素晴らしいブナ林が広がるが、その美林も霧に同化するかの如くモノクロの世界に変貌していった。

Yahazugasen01

【写真下】大休峠付近の登山道に残る石畳。慶長年間(1600年頃)に寄進された遠く離れた村々から大山への参道とのことである。

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