寄り道をした有田を後に芸北へと車を走らせました。八幡高原に到着して、先ずは3年前の西日本豪雨災害以降通行止めとなっていた掛頭山への林道の状況のチェックに行ってみると、何と復旧工事を終えて開通している様子でした。そのまま車を走らせると無事に山頂部に到達出来ました。夏の花々も咲きアサギマダラなどの蝶も舞っている様子なので、掛頭山(1,126.1m)の山頂を踏んでから山頂部の台地を周回し、夏の掛頭山の醍醐味を存分に味わいました。〔7月21日(水)〕
↓ 掛頭山々頂直下にある芸北国際スキー場の山頂リフトデッキから旧芸北町の山野を眺めました。
↓ 3年余の年月を経てやっと復旧開通した掛頭山への林道を辿って山頂部に到達出来ました。
↓ 掛頭山からは西中国山地の峰々の大眺望が得られます。眼前に臥龍山、さらに深入山や恐羅漢山などの名峰が目に飛び込んできました。
↓ 林道沿いにカワラナデシコ(ナデシコ科ナデシコ属)の群落が咲き誇っていました。
↓ 山々の景観が広がる南斜面には真っ白なノリウツギ(アジサイ科アジサイ属)が満開でした。
↓ オカトラノオ(サクラソウ科オカトラノオ属)はピークをやや過ぎた頃合でした。
↓ 深入山を望む路傍にヒヨドリバナ(キク科ヒヨドリバナ属)が咲き誇っていました。
↓ 花のピークをやや過ぎたオカトラノオに小さな蝶が留まって懸命に蜜を吸っていました。
↓ 最終盤のノアザミ(キク科アザミ属)にも蝶が飛来していました。
↓ 用心深いアサギマダラがヒヨドリバナの周りを飛び回っていました。
↓ アサギマダラはヒヨドリバナの花に止まって蜜を吸い始めました。
↓ 三等三角点の建つ掛頭山山頂です。
↓ 掛頭山の山頂部はカシワ(ブナ科コナラ属)の純林に覆われています。
↓ カシワの葉に止まっていたのはアキアカネのようでした。この時期、アキアカネは高山に棲息しています。
↓ カシワの純林の中でガマズミ(ガマズミ科ガマズミ属)が紅い実をつけていました。
↓ 好天の下、夏の気溢るる掛頭山々頂部でした。
↓ 車道沿いのヒヨドリバナにもアサギマダラが集まっていました。
↓ かつて掛頭山の稜線部のヒヨドリンバナの群落でアサギマダラの大乱舞を見て感動しましたが、それを彷彿させる情景に出会いました。
↓ 遠来のアサギマダラが掛頭山で元気に繁殖してまた南の国に戻ることを願わずにはいられません。
アケボノソウや シラヒゲソウを見に
霧ヶ谷湿原へは 行ったことがあります
掛頭山、アサギマダラが 多く見られる
のですね!芸北国際へも 子供の頃に
スキーに行ったことがあるので 懐かしく
そのうちに 車で上がってみたいです♪
素敵な情報をありがとうございます!
( ^∀^)/
避暑目的で上がるのが、現在の専らの好みとなっています。