雄橋から更に帝釈峡ウォーキングを続けました。出来れば花を探しながら神竜湖までピストンしようと思っていましたが、断魚渓まで行ったところで雷雨に遭い、そこから上帝釈に引き返すこととしました。とは言え、お目当てにしていた花にも出会えて充実した山歩きとなりました。〔8月21日(火)〕
↓ 雄橋を後にして帝釈川の下流側の神竜湖を目指しました。
↓ 魚も遡ることが出来ない程に険しく急な瀬が続く断魚渓の眺めです。ここで雷鳴が轟き、その直後から強い雨が降ってきました。
↓ 断魚渓の上にある東屋で雨宿りをしながら暫し休憩を取りました。
↓ 強い雨に渓谷は霞み、樹々の葉は雨に打たれ続けていました。
↓ 10分足らずで通り雨が去ると、俄かに青空まで見え始めました。
↓ 美しい渕や瀬を眺めながら上帝釈へと引き返して行きました。
↓ 「鬼の供養塔」と呼ばれる高さ10メートル程の石柱が沿道の林の中に立っています。
↓ 鬼の供養塔に隣接する高さ8メートル程の天然橋の「鬼の唐門」です。古い鍾乳洞が崩落して入口だけが残ったものと言われています。
↓ 「鬼の唐門」を通り抜けて奥から唐門を見上げてみました。唐門の上にも大きな天然の窓が開いています。
↓ 「鬼の唐門」近くの帝釈川の流れです。気持ち良さ気な渕をなしていました。
↓ カラマツソウ(キンポウゲ科カラマツソウ属)。広島県の絶滅危惧Ⅱ種指定の希少植物です。
↓ 帝釈川右岸の平地に倒れてはいましたがホウズキ(ナス科ホウズキ属)の群落がありました。
↓ ちょっと立ち入ったブッシュの中にシデシャジン(キキョウ科シデシャジン属)の株がありました。
↓ 小さく可愛いマネキグサ(シソ科マネキグサ属)。広島県、環境省の準絶滅危惧種指定の希少植物です。
↓ マネキグサの咲き様は様々!
↓ フジカンゾウ(マメ科ヌスビトハギ属)
↓ 綺麗に咲いたシデシャジンを最後に見ることが出来ました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます