6月18日(土)
石鎚山系の筒上山の懐にある神の庭とも称される「笹倉(さぞう)湿原」を訪ね、その後筒上山へと延びる笹漕ぎの縦走路を少しだけ探査してきました。神秘的な湿原、好天下の山岳景観の素晴らしさ、原生林の美しさと迫力に感嘆すること頻りでした。
標高差約400メートルの山道を辿って神の庭とも称せられる笹倉湿原に到着しました。
数十メートル四方の湿原が全面ウマスギゴケに覆われています。
標高1,399メートルの山中の四方を樹林に囲まれた窪地に開けた湿原です。
倒木もウマスギゴケに覆われようとしています。
この山域の原生林の中には風格のあるブナの古木が多く見られました。
ブナと樅が織りなす見事な原生林です。
ちょっとド胆を抜かれそうになった迫力満点の樅の樹です。
美しい樅の樹間に石鎚山が覗いています。
梅雨の一日だけの中休み、稜線のドウダンツツジの上に夏空が広がりました。
面河渓の谷を挟んで石鎚山から堂ヶ森へと続く稜線の山岳景観が見事です。
丸笹山から眼前の筒上山、手箱山の大きな山体を仰ぎ見ました。
この日のGPS軌跡です。
山行の詳細はHP「一歩入魂」でご覧ください。
http://www.chacoandmonk.sakura.ne.jp/2016/0618sazohshitsugen.html
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