新蕎麦を食べようと「豊平そば祭り」を目指しましたが、同じ目的の人々が多すぎて車の大渋滞に巻き込まれたので断念して、北広島町千代田に方向転換しました。ショッピングセンターで昼食を摂ってから、街に近い丘の上(北広島町古保利)にある紅葉で名高い古保利薬師を訪ねました。9世紀始めに建立された古刹で、戦国大名の吉川氏の菩提寺として栄えたとのことですが、吉川氏が山口に移った後は衰退して廃寺となっています。〔11月17日(日)〕
↓ 廃寺となったものの立派な仁王門が残っています。仁王像は広島県指定の重要文化財に指定されています。
↓ 境内の一番奥まったところに建つ阿弥陀堂が紅葉に囲まれていました。
↓ おさすり地蔵尊を祀るお堂の周囲も見事に紅葉していました。
↓ 艶やかに紅葉したモミジの枝の間から大歳稲荷神社の鳥居が覗いていました。
↓ この日は仁王門の裏手の古保利薬師薬収蔵庫前の紅葉が最も美しいようでした。
↓ 黄色から紅色までの色彩のグラデーションが楽しめる枝は見事でした!
↓ 今絶頂の紅葉の集積です!
↓ 多様な葉が見られましたが、これは紅で縁取られた黄葉です!
↓ 見上げれば綾錦の世界が大きく広がっていました。
↓ 兎に角多様で重厚な紅葉でした!
↓ 高く聳える錦の塔のようでした!
↓ 紅葉した樹々越しに見た収蔵庫です。庫内には元国宝の薬師如来座像ほか多くの国指定の重要文化財が格納されています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます