修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

夏の花咲く皿ヶ嶺を歩いてきました

2017-08-14 18:20:57 | 山歩き

8月14日(月)

 お盆の墓参の後、時間を見付けて夏の皿ヶ嶺を歩いてきました。梅雨時の7月10日(月)以来のほぼ1か月ぶりの訪問でした。お花畑の花々にも変化がありました。今回はその花を中心にしたレポートです。

風穴の周りに咲くモミジガサの花にアサギマダラが止まっていました。やはり冷涼な気候を好む蝶ですね。


お花畑の各所から背を伸ばしてウバユリが花を開いていました。


登山道を覆うミズナラの古木は夏ならではの濃い緑の枝を広げています。足元はギンバイソウの絨毯です。


湿っぽい沢沿いの岩盤にはイワタバコが貼り付いて咲いていました。


風穴から竜神平に向かう登山道沿いはさながらギンバイソウロードでした。


お盆の休暇ゆえか、竜神平の休憩所には沢山のハイカーの姿がありました。


竜神平の湿地に咲くヌマトラノオです。沼の雑草の中に群れをなして咲いていました。


同じく竜神平の湿地に群落をなして咲いていたコバギボウシです。


竜神小屋近くにヒオウギが咲いていました。数年前から咲き続けている花ですが、どなたかの植生では・・・と言われています。


竜神平の乾いたところで咲いているのはダイコンソウのようです。


竜神平から十字峠に上がると、稜線上の路傍にアキノタムラソウの姿がありました。


アキノタムラソウの隣にはヤマジノホトトギスが咲いていました。


トチバニンジンの紅い実が路傍で輝いていました。


稜線から北面の斜面に下って行くと、ハガクレツリフネが咲み始めていました。


北面の登山道沿いにはギンバイソウと共にクサアジサイの姿が目立っていました。


ふと目に留まった、ヤマシャクヤクの実です。弾けて中から種が飛び出して来そうでした。


風穴まで下って来ると、穴の周りには大勢の観光客の姿がありました。お盆ゆえ、涼を求めて沢山の普段着の人達が来ておられるようでした。


風穴の中には、まだ沢山のヒマラヤの青い芥子の花が咲いていました。


お盆も営業している水の元の流しそうめんのお店には、長蛇の列がありました。

 

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