JR四国の琴平駅で列車を降りて金毘羅さん(金刀比羅宮)へと向かいました。琴平の街を抜けて長い参道が続きました。表参道に入ると参拝客の姿が一際多くなり、土産物、飲食店などが賑わっていました。御本宮まで785段あるという石段が始まると少しばかり身を構えます。両側に土産物屋が並ぶ急な石段道を登って行くとやがて大門に行き着きました。この門を潜ると金比羅宮の神域となります。土産物屋などはなくなりましたが、石段はなおも続きました。最後の御前四段坂を登り切ってやっと御本宮着。暫し参拝を終えて、展望台から広々とした讃岐の平野を眺望しました。
↓ 参道沿いの琴電琴平駅隣の広場に建つ高灯籠。安政7年(1860年)に完成したという高さ27メートルの木造の灯籠です。ここの灯りが丸亀沖の船まで届いたという。
↓ 表参道に入ると初詣客の姿が一際多くなりました。行く手に金比羅宮のある象頭山(521m)が聳えます。
↓ 時刻は昼前。参道には多くの讃岐うどんの専門店がありました。ここも当地では名代の店のようです。
↓ 我々も昼食は讃岐うどんと決めて何軒かの店をリストアップしてきました。参拝前に食すことにして表参道にあるこの店に決めました。
↓ 満員の「こんぴらうどん参道店」の店内。我々はこの奥の部屋へと案内されました。
↓ この日食した「しょうゆとり天」。トッピングされた食べ応えのあるとり天と花かつおが特製醤油を塗した腰のある麺とよく馴染み、満足の1杯となりました。
↓ 昼食後、先ずは御本宮に向け再出発となりました。ここから石段道が始まりました。御本宮は785段先です。
↓ 行く程に石段の傾斜が厳しくなってきました。土産物屋が並ぶ石段道を右側通行で登り下りします。
↓ 急な石段を登り続けて少し疲れてきた頃、一の坂の上に大門が見えてきました。
↓ ここまで365段、大門に到着です。二層入母屋造の立派な門です。ここまでの参道は門前、ここから先は神域となります。
↓ 大門入ったところに加美代飴を売る「五人百姓」の露店がありました。神域で商売が許された唯一の人達です。
↓ 正月6日の週末、まだまだ大勢の初詣の参拝客です。
↓ 参道沿い建てられた寄進の名標の列、その金額にも驚かされる!
↓ こんぴら狗(いぬ)の像。飼い主の代わりに金比羅宮にお参りした犬とのこと。ここで一緒に記念撮影する多くに参拝客の姿がありました。
↓ 混雑する参道を上から振り返って見てみました。皆さん真剣に登ってきているようでした。
↓ 最後の難所の「御前四段坂」を登り切ると御本宮前です。785段を登り切ったこととなります。
↓ 檜皮葺きの屋根が美しくも有り難い御本宮の社殿です。「御前四段坂」を登った勢いで一気に参拝を終えました。
↓ 御本宮前の展望台からの讃岐平野の大眺望です。讃岐富士(飯野山)が一際美しく見えました。
↓ この日は皆体調が良く奥の院までの1368段の道を登る予定でしたが、御本宮横の掲示では台風の被害のためその道が通行止めとのこと!残念ながら再来の時までお預けとなりました。
↓ 境内に安置されていた「流し樽」。参拝出来ない船主などが海に流し、それを拾った漁師などが代わりに奉納したという。
↓ 水に浮かぶお賽銭です。
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