修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

小奴可の要害桜~庄原市東城町

2023-04-18 20:24:02 | 散歩道

 備北の一本桜を巡る一日、先に庄原市高野を訪ねてから比婆の山を越えて同じく庄原市の東城を訪ねることにしました。東城に入って、先ずは小奴可の要害桜に立ち寄りました。名前の通りに亀山城という古城跡に樹齢500年程のエドヒガンザクラが立っています。樹形や白い花の色合いの美しい名木ですが、今年は開花が早かったこともあって、既に花弁の色合いがくすんできており、既にもうかなり散っている様子でした。〔4月8日(土)〕

↓ 亀山城二の丸跡への上り道の途中から満開の時を過ぎて散り始めた要害桜を眺めました。後背には白滝山(1,053m)が控えています。

↓ 城址のマウンドの上にしっかりと立つ要害桜です。散り始めたとは言え、房々と白い花が膨らむ樹形は絶妙です!

↓ 足元には菜の花、背後には猫山(1,195.5m)を従えて咲く要害桜です。

↓ 要害桜の立つマウンドの麓には小奴可の集落が広がります。

↓ 樹下の田圃越しに眺めた要害桜です。見る方角によって樹形は変わりますが、どの方向から見てもよく纏まった形です!

↓ やや疎らにはなっていましたが、白く小さな珠のような花弁が集積した姿は見事です!

↓ 二の丸跡のソメイヨシノの花園も見事に咲いていました。

↓ 青空に二の丸跡のソメイヨシノの花が映えていました。

↓ 二の丸跡から要害桜を眺めました。来年はもっとふさふさ感のある樹形を眺めたいものです!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金秀寺の枝垂れ桜~庄原市高野町

2023-04-18 10:00:15 | 散歩道

 円正寺の桜を見た後はいつもの倣いでお隣の金秀寺を訪ねました。この寺にも一本の枝垂れ桜があり、円正寺の桜と併せて「高野の枝垂れ桜」と呼ばれています。金秀寺の枝垂れ桜も樹齢300年程の古木で、花弁がややピンク色がかっているのが特徴です。こちらの花ももう散り始めていました。〔4月8日(土)〕

↓ 門前から金秀寺の山門とその隣で塀を越えて外に枝垂れ落ちる桜を見上げました。

↓ ややピンク色が濃い花弁を沢山付けて咲く様には、300年の樹齢を感じさせない勢いが感じられます。

↓ 外に向かって見事に枝垂れ落ちる様には惚れ惚れとしてしまいます。

↓ 境内に入ると、枝垂れ桜は決して広くない本堂の前庭に立って立派に咲いていました。

↓ 境内に枝垂れ落ちる姿にも美しいものがあります。

↓ 濃いピンクの花弁が地面すれすれまで枝垂れ落ちてきています。

↓ この花暖簾の美にも惚れ惚れとしてしまいます!

↓ 境内これどこも枝垂れ落ちる花弁に彩られます!

↓ 金秀寺は浄土真宗本願寺派の寺院で、宗祖親鸞聖人像の頭上にも見事に枝垂れる桜の様を見ることが出来ました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする