修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

スプリング・エフェメラル2010

2010-02-25 22:03:43 | 風物詩

2月24日(水)  春先あるいは春の一瞬に、はかなくも短い命を惜しむように美しく山野に咲く小さな花たちをスプリング・エフェルメルと総称するという。既に庄原市総領町ではセツブンソウと福寿草が早々に開花していたものの、三次市吉舎町のユキワリイチゲがやっと開いたとの情報が届いたので、満を持した感じで両方の町に出掛けてみました。これらの可憐に咲く妖精たちを見ていると、春がもうすぐ傍まで来ていることを感じます。

【写真↓】ユキワリイチゲ(三次市吉舎町安田の自生地で):今年は天候に恵まれず例年に比べて1週間以上も開花が遅れたという。花は今が走りで、本格的に咲くのはまだまだこれから。20100224_018

            

【写真↓】福寿草(庄原市総領町下領家、道の駅「リストアステーション」の田総川対岸で):ここの福寿草は北海道原産の「キタミフクジュソウ」で、河岸の園地に移植したもの。2月初旬から咲き始めています。20100224_071

【写真↓】セツブンソウ(庄原市総領町下領家山根保則氏宅西側の自生地で):今年は里に雪がなく、例年に比べて極めて早く咲いており、3月13日~14日に開催れる節分草祭まで殆どの自生地で花が残らないのではないかと危惧されています。ご覧になるには早めのお出掛けが宜しいかと思います。20100224_092

コメント (2)
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