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徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

残留争いはモチベーションではない?

2004-11-20 22:30:00 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス04~05
柏戦、順当勝ち。失点シーンはともかく、途切れなく走り続けた気持ち良いゲームだった。そして残留争いからやっと脱出。何はともあれ良かった。

何はともあれ、ではあるのだが、この一週間の妙な雰囲気について。
何を心配しているのだ。
確かに今日はプレーヤーの集中力は最後まで(!)途切れなかったし、スタジアムにはある程度の緊張感がみなぎっていたと見た(中継が必要以上に残留争いで盛り上げようとしていたのには笑ったが)。ナイーブ過ぎるほどに。その空気を作っていたのが「危機感」であることは間違いない。しかし。それは「入れ替え戦への危機感」なのか、「連敗への危機感(勝利への飢餓感)」なのか。オレは後者であって欲しいと思う。
最下位セレッソから勝ち点6差、残り3ゲーム。これは降格危機を危惧するほどの情況ではないし、柏の玉田は代表を含めて疲労はピーク。しかもホームゲーム。4連敗中(天皇杯を含めれば5連敗)とは言え、そのすべてのゲームが為す術もなく負けたわけでもない。

97年のフランス予選でメディアが「崖っぷち」を連呼していた時代を思い出した。あの時は現イチロー夫人が、テレビで毎日のように「負けられません」を連呼し、失笑を買っていたものだ(確かに勝ちもしなかったが“負けなかった”)。
「ギャンブルならUAE戦直後が賭け時だな」
友人とそう言い合っていたのを思い出す。
侮ることもないが、それ以上に怖れることはない。
約1ヶ月ぶりの勝利は確かに嬉しい。しかしサポーターも含め、周辺の過剰なほどのナイーブぶりもどうかと思った。もっと逞しくなろうよ……ま、残留争いは初体験だから仕方ないか(危険度からいって数年前の市原、横浜ほどでは決してなかった。これは断言)。

来年、代表の最終予選もこのパターンで盛り上げるんかなー。

決勝点を泥臭く決めた平松康平はインタビューでまたもや「清水はこんな(順位でいる)チームではない」とコメントしていた。その通りである。残留争いをモチベーションにするのはあまりにも寂しい。次のセレッソ戦もきっちり勝ってそれを証明しよう。

勝って降格、負けて優勝。レッズらしい。
おめでとう。

初戦負け

2004-11-14 05:47:43 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス04~05
サポーターから罵声を浴びたJ1清水・石崎監督「リーグ戦で惨敗しているので、勝って次につなげたかった」
(サンスポ)

大宮戦に負けて、天皇杯初戦(4回戦)負け。現場にいたら罵声を浴びせてたかもしれないが、掲示板で血迷ったようなことを書き連ねる人たちを見ていたら萎えた。今更仕方ない。これで12月のスケジュールは全くの白紙になったわけだが、その前にとにかく1勝。話はそれからだ。

というより仕事やれ、オレ。

苦い経験

2004-11-13 05:36:40 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス04~05
「世界のどこにいても、静岡のことは忘れたことがなかった。大好きな故郷のクラブのために僕の全てを捧げたい」

先日、こんな30歳のコメントを見つけた。そして昨日、18歳はこう言った。

「3年間自分を育てて応援してくれた清水の町でプレーを続けたかった」

清水商DFの平岡君の清水入団が正式に発表された。先日の岡崎君(滝川二FW)、岩下君(鹿児島実業DF)に続いて3人目の新入団選手。ここのところ無駄に、弱気になっているサポーターには心強い言葉である。というのも、トップの結果もさる事ながら、昨年、今年とジュニア出身のプレーヤーがあからさまに清水を拒否して磐田、浦和へ入団したこともあり…これ少年の“若気の至り”とはいえ、他クラブと比較しても、とかく生え抜きを偏愛しがちな清水サポーターには正直、ボディーブローのように効く効く。下らないプライド(サッカー王国、とかね)よりも志が大事だと思っているオレでも効いていた。
フロントもそんな苦い経験から学習したのか、スカウトの面では例年になく積極的で効果的な結果を出しつつある(清商からの入団なんて驚き以外の何物でもないのだが)。勿論、高卒新入団選手が入ったところで、すぐトップチームにフィードバックすることはないだろうが、ここ2シーズンはDFの不安ばかり目についただけに、期待を抱かせるに充分な結果である(リストにはまだ残っているプレーヤーがいるけれども)。興津よくやった。いや久米っち(強化部長)効果がやっと出てきたのか。とにかくこれで冬の選手権も愉しみになってきた。
あとはトップチームの補強である。ホントはこれが問題。今月末には今シーズンの“精算”が行われ、間もなく移籍市場も活発になってくる。しかし今は、数年後、平岡君や岡崎君、岩下君(彼らはまだ非正式)たちが清水で活躍できるように祈っている。

その前に今日は天皇杯・大宮戦。

ちなみに冒頭のコメントは沖縄から静岡へ戻ってきた松原良香(静岡FC)。こっ恥かしくなるようなコメントだが、さすがに里心ついちゃったのか。今年こそJFL入りを目指す静岡FC。浦和にとっての大宮のような存在になったら、複雑な心境だが…。

恐怖

2004-11-07 17:08:58 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス04~05
「(相手がかなり引いて守っていたが)引いてくるチームが多くなるのは、自分たちのサッカーを相手が怖がっているから。」(長谷部誠)

恐怖を克服しなくてなんの人間か。いかに世が混沌へ成り行こうと、それを直視する冷静を持たなくて、なんの人間か。“態度”はもうはっきりしている(橋本治『天使のウインク』)

なぜレッズの監督・プレーヤー(そして御用ライターも)はこうも他クラブを煽るようなコメントを口にするのか。ギドのコメントやこの長谷部のコメントなんて典型的。ナビスコカップ決勝の東京みたいに、それでも勝っちゃえばせせら笑うこともできるが、結果が負けだとなあ。しかし――例え“引く”ことが恐怖心の現れであったとしても、それは恐怖に立ち向かおうとする“態度”には違いない。だからオレはゲーム中、DFに対して「引くなっ!下がるなっ!」って叫ばずにいられないんだけれどもね。

4連敗、だが…

2004-11-06 19:27:29 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス04~05
埼スタより帰宅。清水関連の論調は一様にネガティブになっている。2-1で、いよいよ清水4連敗。
結果は確かにショックだったが、しかしかなり気持ち良く観られた。声も出たし、心から拍手もできた。勿論ヴェルディ戦よりも、名古屋戦よりも内容は良くなっている。正直所謂「引き篭もり」で勝ち点を拾うゲームも仕方ないと思っていたが、前半の出来はかなり良かったと見た。結果だけでゲームそのものをネガティブに捉えたり、後半の特定の時間帯にレッズの総攻撃を受けて下がり気味になったことだけを捉えて自虐的になるべきではないだろう。清水の失点(レッズの得点)そのものはセットプレー崩れからだしね。同点ゴールも半分オウンゴールみたいなものだ。不可解な判定もやはり多かったが、今の力(体制、態勢)ではこれが精一杯。ジェジンがいれば、アラウージョが本調子だったら…と思わないでもないがそれは言い訳だ。言い訳はいくないよね…。

翻ってレッズは勝ってもなぜか言い訳が多い。贅沢と言えば贅沢だが、まあステージも最終盤に入った現在、相手チームの態勢も整っていない序盤のように爆勝できないのは当たり前だろう。派手な攻撃サッカーは研究され、対策を打たれる。それがサッカーではないか。しかし今日は、ステージ序盤から中盤にかけてレッズにあったはずの、ある種の「恐怖感」がなくなっているのを感じた。いやー今頃ギドまでが言い訳や愚痴言ってたらCSには負けるかもよ。

今日、ゲーム後の挨拶のあと戸田はラインに沿ってゆっくりと歩み、いつまでもグラウンドに残っていた。あれはどんな意味があったのだろう。考えるだけで恐いぞ。

3連敗

2004-10-31 19:44:29 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス04~05
とうとう3連敗してしまった。昨夜は酒飲んでとっとと寝てしまった。
インタビューを読む限り前節よりは切迫感があったとは言え、負けちゃ意味がない。悲壮感すら漂いつつ、いよいよ今週は埼スタに乗り込む。
今日は市原×G大阪戦。気持ちの入ったいいゲームだったが、これまた引き分けちゃ意味がない。

昨日、某サポグループに頼んでいたマフラーとTシャツが届いた。

今日の清水

2004-10-29 02:24:56 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス04~05
紅白戦1本目が終わったときに、石崎監督が雰囲気が悪いことにカミナリを落とす

Qでも今日監督が、「なっとらん」という感じで怒ってたみたいだけど、ちょっと沈み気味だったのかな?
久保山「なんかやっててもおとなしい。声も全然出ないし。そういう部分で怒ってたと思うけど」
Q「個々の気持ちなりプレーを」ってことはこないだの試合後に言ってましたが、今日は監督に気持ちが入ってない部分を怒られたみたいですけど……
斎藤「そう受け取られても仕方がない(紅白戦の)できでしたし。ただ、2本目3本目はみんなが必死に。ああいう必死さは最近なかったところだと思うんで」

精神論をブツのは好きではないが、悪循環してる清水。傍から見聞きする分には、湯浅健二風に言えば毎日が悪魔のサイクルである。
先週の国立・ヴェルディ戦でも、惨敗のゲーム終了後、戸田に促がされてやっとスタンド前までプレーヤーたちは挨拶にやってきたのだそうだ。一方チェジンは挨拶せずにロッカーへ向かってしまった。結局、オレが信用できるプレーヤーの取るべき行動パターンはこのふたつしかない。戸田のように、清水サポにしてみれば珍しいブーイングを真正面から受けとめるか、チェジンのように感情を露わにできるプレーヤー。「テヘ負けちゃいました、次はがんばりまーす」、これではプロとしてはすまないはずなのだ。
そういや某名門クラブが低迷していた時、個人テクニックに自信を持つ選手たちは“汗かき”を怠り「パスカット」ばかり狙っていたそうだ。もはや清水も「やればできるはず」「本番(ゲーム)できっちりやればいい」などという甘えはもういらない。

……なんてねヽ(`Д´)ノ

写真はイヤーブックより。この頃はまだ無根拠な希望があった…カモ。

岡ちゃん語録

2004-10-25 06:21:38 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス04~05
「人間は生まれた瞬間から、いつ訪れるか分からない死へ向かう。与えられた人生をどう過ごすべきか。最後まで全力を尽くそう」(日刊スポーツ 10月24日付

ゲーム前にプレーヤーに向かってものすごい檄を飛ばす岡ちゃん。こういうこと言われて哲学的快感を感じちゃったりするプレーヤーが果たしてマリノスにはいるのだろうか。消化不良になんないのか。ま、こういう言葉をモチベーションに変えることができれば優勝もできるんだろう。そう言えばフランス98の時、同じような檄を飛ばされたレッズの岡野が「この人は何を言っているんだと思った」と言っていた。あの時は消化不良で負けたんだ、きっと(お互いが)。あれから6年経って岡ちゃんもすっかりカリスマを身につけた。
戦術的な部分を超えたメッセージやコンセプトがないクラブは弱い。清水はそれを証明している。嗚呼。

乱入について

2004-10-24 07:05:49 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス04~05
ということで今日は国立で東京ヴェルディ1969×清水戦。
去年の2ndマリノス戦を彷彿とさせる絶望的な内容。どこに希望を見出せばいいのかわかんないです、正直。ヴェルディの4点目はアルゼンチンみたいだったなー。元からのテクニックもあるのだけれども、さすがオジーと言っておこう。嗚呼。終了直後、挨拶に来たプレーヤーたちを罵倒し、警備員に抑えられていたサポーターの気持ちはよくわかる。ちょっと金を取って見せる内容ではなかったと思う(ヴェルディ主催ゲームだが)。
で、同じようなことが鹿島でも起こっていたらしい。もちろん“熱さ”で上回る彼らは実力行使に出た。終了後、敗戦に怒ったサポーターが投げ込んだ缶を、なぜか本田が投げ返すところから騒動は始まる。で、比較的わかりやすい構造図(from2ちゃん)。

<インファイト>←乱闘→<本田>
 乱入         挑発的行動
 暴行
ピッチに物投
 発炎筒
  ↑       ↑
  ↑       ↑
 甘い      傍観    静止・冷静
<警備員> <小笠原> <鈴木・中田>

インファイトは鹿島アントラーズの好戦的サポート集団。
基本的にオレは「やりたければ勝手にやれば」「持ち込みたければ隠して持ち込めば」と思っている(もちろん「自己責任」だから)。で、そんなことをするのはバカなのだが、何だかんだいってもゴール裏の熱狂は、バカでなければ(バカにならなければ)生み出すことはできない。実際に手かけちゃったのはマズかったかもしれないが、それは乱入するバカをしっかり止められない警備員の責任である。少なくとも“サポーター”だったらそういう見方もあるんじゃないだろうか。
熱狂的なゴール裏を演出しているクラブほど、こういう直情的なバカも多数抱えることになるわけだが、正直オレはそういうバカが嫌いではない。少なくとも、サポーターなのになぜか教育的見地からこういう騒動を批判する人たちよりは。確かに発足当時、「女性・家族」もいるJリーグのゴール裏は外国人プレーヤーから評価された。でも不甲斐ないと日本人も怒るよ、そりゃ。んで自己責任において意志表示もする。それは仕方のないことだ。サッカーのクラブとサポーターの関係は地域密着、もしくはクラブに無条件の忠誠を誓うと言う意味で恋愛関係だしね(サポーターとクラブとの一体化・地域密着はJの理念)。
クラブはサポーターに愛情を求めていた。そしてサポーターは愛し過ぎて暴挙に走った。果たしてクラブは彼らをストーカー扱いするのだろうか。求愛しといてそりゃないよ――と思うのだが、それはサポーターの立場からそう思うだけ。クラブが何らかの処分をするのは仕方がない。ま、すぐ“犯人”は特定されるだろうが、彼らは入禁食らっても明けたら平気な顔をしてスタジアムに来る図太さがあるだろう。そんなことを繰り返しながら、サッカーは続いていく。フットボール・アンチクライマックス。
でも、本当に怪我なくて良かったね。怪我させちゃったら取り返しのつかないしこりが残るから。

まあでも鹿島サポーターがそこまで怒る内容だったのかはわからない。サポーターの絶望度から言ったら清水の方が根深いと思うのだが。いやそういう騒動がないから……と思わないでもないw

新潟戦

2004-09-27 04:02:46 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス04~05
新潟戦。中継がBSデジタルだったのでSBSのラジオ中継を聴く。結果はかなり絶望的。しかしプレーヤーのコメントを読む限り内容はそれほど悪くないようだ。とりあえず今日の再放送を見よう。もはやタイトルは望むべくもないが、今年も残りゲームは天皇杯に向けての調整になったりして。

今日は連載最後の企画出し。

ディフェンスこそ本当の強さ

2004-09-23 05:27:12 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス04~05
11月号の作業が終わった。先週火曜日に歯医者に行ってからは4時間おきに鎮静剤を飲み、歯痛を抑えながらやったですよ。ホントに今回は難航した(自分が)。でも、書き飛ばし気味の原稿に比べて、今回は特集のデザインがとても良く仕上がっている。撮り下ろしの写真は佐高さんだけだが、なかなかよさげ。

なお、前回10月号が爆発的に売れている旨書いたが、とうとう東京編集部(ツー・スリー)で完売宣言が出た。オレの手元にも1冊しかない。その勢いで公式HPのバックナンバーも見てやって下さい。

夕方LBをひと段落させたところで連載の原稿(これでラストワン)。
今日は鹿島でアントラーズ戦だが、今週はLBにかかりきりで、知野さんの企画が手付かずだったため、今日こそは企画書作成。ちょっと鹿島へ行く気力もない。ということで豪雨の中、FC東京×浦和レッズ戦in味スタのチケットを買いに行く。これがだ、残っているのは指定席のみ。以前からこのカードは(内容はともかく)スタジアムが劇場化するJ屈指の見応えあるカードでもある。しかもレッズの調子がいいだけに凄い人気だ。まあレッズサポに乗っ取られないよう東京サポに頑張ってもらおう(オレもね)。爆発的な攻撃力で相手を粉砕してきたレッズもここからリーグ中盤戦は上位との闘い。無敗でステージ優勝まで走り切ってしまうほどディフェンスも安定してないし、これからが正念場ですな。

相変わらずビデオのDVD化を進めているのだけれど、ここのところエスパルスの97年から2000年のゲームを何試合か見直している。ナビスコカップを優勝した後、毎年優勝戦線に残り、天皇杯の決勝まで残り、99年に頂点を極めた、あの強かったエスパルスのベースはやっぱり斎藤、森岡、戸田、サントスのディフェンス、そしてテルの爆発的な運動量だった。あの当時は市川、アレックス(現四都主)の両翼ばかりが注目されていたが、見直せば見直すほどDFとサントス、テルのボランチ(本当の意味の、オーソドックスともいえるボランチ)が重要だった。ということで、いくらレッズが爆発的な得点力でレアル大作戦したところで、1ステージ15戦しかないJリーグだとしても続くわけがないと思うです。いや本当。後藤健生さんがコラムで現在のレッズを指して「攻撃は水モノだから…」と強さに疑問を呈していたのはそういうことである。ディフェンスは戦術論、オフェンスはファンタジー、当たり前だがそういうものである。ちなみに、その完成の目途さえつかない今のエスパルスの成績が安定してないのは…まあ当たり前。

久しぶりにネットで中古レコード漁りをしてたらこんな時間になった。あーまた歯が痛くなるよ、オレ。

広島戦

2004-09-12 20:31:37 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス04~05
昨日は広島戦。毎回広島とは渋いゲームになってしまうのだが、久方ぶりの3得点無失点。ヴェルディ戦がアレだったんで、光明が見えてきたのではないかと思う。浩太の怪我と戸田のレッドは残念だが、これでチームがチームらしくまとまってくればと思う。せっかく勝ったのに広島の状態が悪かったとか言ってるバカは何なんだと思うが。これで暫定5位。まだ序盤だ。

今日は神保町で福元一義氏の古い漫画等を購入。竹熊さんのページの資料も昨日今日にかけて続々と到着。とにかく11月号は時間がないので来週がヤマだ(というか今日から)。

東京V戦

2004-09-05 00:48:54 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス04~05
昨日は評論家の竹熊健太郎さんと佐高信さんにそれぞれ原稿と取材を依頼。竹熊さんは一昨年編集した『少林サッカー読本』でもお世話になったことがある。佐高さんは一度会ってみたかった方で、評論家としてもライターとしても、自分の信念を貫き通すスタンスは尊敬している(だから一部、特殊な政癖の持ち主からは嫌われたりもするんだが)。突然の取材依頼にも苦笑しながらも快諾して下さった。TBSラジオのMさんからも取材協力の話があり、これであとは全体の構成を考えるだけ。今月は時間がねーぞ。

今日はナビスコカップ準々決勝・東京ヴェルディ戦で味スタ。度重なる好機をことごとく外しまくり、いつ以来か忘れてしまった延長Vゴール負け。これは効く…。今日はその場にへたり込んでしまった。
やっぱりアントン爺ちゃんのメッセージってのはまだ必要だったと思う。
オレは今年のアントン・ノブリン体制にオジー・ペリマン体制を重ね合わせていた。オジーでは結果は出なかったが(ナビスコカップは優勝したが)、ペリマンはその後の98~99年黄金時代を築いた。それはオジーの遺産があったからだと思う。だからこそまたアントンのメッセージで一から出直すんだと思っていたんだけどな。
次のリーグ戦の相手がまた曲者の広島ってのが…。

ガンバ大阪戦

2004-08-30 23:01:37 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス04~05
日曜日は初めてSBSラジオ(静岡放送)のネット中継で清水対ガンバ大阪戦を聴いた。意外と快適に聴けるもんなのね。
テレビの中継録画放送は明日なのではっきりしたことはわからないが、チョの加入によってキタジの立場が非常に微妙になってきた。S極のインタビューで遠回しに「無駄走りしたくない」というようなことを言っていたが、そんな呑気なこと言ってる状況じゃなくなってきたぞ。
このゲームが惜敗だったと言っていいか、それは今週のナビスコカップ準々決勝、東京ヴェルディ戦で決めよう。