平成二十五年三月(春)場所(於・大阪市浪速区難波中 大阪府立体育会館)の千秋楽。
雅山が引退し、「二子山」を襲名。
ツイッター(@momijibasi)
日本相撲協会「本場所情報」
割り(取組表)はこちら
銀河大角力協会
(質問等は掲示板へ)
決定した各段の優勝者など。
・序ノ口
13日目に優勝決定。
◎7勝
石浦(西6)
・序二段
6勝1敗9人による、昭和53年11月以来の1敗力士による優勝決定戦。
まず「優勝戦」1回戦で5人に絞る。栄富士(東66)が不戦勝、玉皇(西7)を押し出して飛天龍(東36)、颯天(東59)を小手投げで徳大宝(東47)、川下(西41)を下手投げで白乃龍(西13)、舛天竜(東73)を寄り倒して鬼怒ノ浪(西38)が2回戦進出。
2回戦で3人に絞る。まず飛天龍が不戦勝、栄富士を突き落してヴェテランの白乃龍、徳大宝をすくい投げで鬼怒ノ浪が巴戦進出。
優勝決定巴戦。まず白乃龍を寄り切って鬼怒ノ浪、続いて同部屋のもと十枚目飛天龍と対戦。鬼怒ノ浪が寄るところ、飛天龍が残して2分を超える大熱戦。最後は鬼怒ノ浪が寄り切って長い戦いを制した。
◎6勝1敗
鬼怒ノ浪(西38)
・三段目
7連勝2人で決定戦。若力堂(東74)を寄り切って、さすがもと幕内の土佐豊(西84)が優勝。
◎7勝
土佐豊(西84)
・幕下
優勝は13日目に決定。
◎7勝
亀井(東7)
・十枚目(十両)
十枚目尻同士は寶智山(東14)が5勝目、千昇(西14)4勝11敗。
芳東を寄り切って千代皇(西下5)5勝目で新十枚目はどうか。芳東(西10)は5勝止まりで陥落の星。
落ちそうになっても堪えて鬼嵐を押し倒し、雅山(東9)3勝目で有終の美。
丹蔵を突き落して里山9勝目。
明瀬山を押し出し、玉飛鳥勝ち越し。明瀬山負け越し。
木村山7勝目、天鎧鵬負け越し。
出る若荒雄を勝龍上手く残して逆に寄り切り7勝目。
出て行く鏡桜を貴ノ岩豪快に突き落して勝ち越し、鏡桜は負け越し。
栃飛龍と千代鳳が突き合った後千代鳳が突き落して10勝目。
協会ご挨拶。「琴欧洲休場は遺憾」という。
攻める旭日松、鳰の湖の引き落としに敗れる。鳰の湖10勝。
朝赤龍を押し倒し、大喜鵬(西2)9勝で新入幕を確実にした。
勝てば優勝の東龍を旭秀鵬が下して12勝3敗で並ぶ。
序二段・三段目の長い決定戦の後、再び東龍と旭秀鵬が対戦。寄る旭秀鵬を東龍がうっちゃり、一度は団扇を受けるがかかとが先に出ていて、差し違いで旭秀鵬が優勝。今場所最後の優勝者が決まった。
◎12勝3敗
旭秀鵬(東2)
・幕内(まくのうち)
優勝は13日目に決定。
大岩戸を一方的に突き出し、誉富士(東十4)10勝で角界の誉れ新入幕へ。
千代の国を寄り切って佐田の富士9勝目。千代の国は残念負け越し。
舛ノ山変わって7勝目。琴勇輝(西十筆頭)6勝9敗。
若い常幸龍が出るところを若の里上手投げ9勝目。
双大竜を一気に押し出し、豪風9勝目。
玉鷲を下手投げ一本、嘉風9勝目。玉鷲(西10)は4勝11敗で微妙な星。
富士東を寄り切り、宝富士11勝は出来すぎ。
動いて碧山を横から押し出し、北太樹10勝目。
阿覧引くところを大道が寄り切って勝ち越し。
寄る旭天鵬をくるっと入れ替えて勢寄り切り4勝目。旭天鵬負け越し。
時天空を叩き込んで翔天狼勝ち越し。
妙義龍を寄り切り、隠岐の海は11勝目で敢闘賞を無事受賞。
豊響を当たってすぐ叩き込んで栃ノ心7勝目。
出る臥牙丸を利用して上手投げ、安5勝目。
魁聖を送り出し、安美錦7勝に戻して終了。
逃げる豊ノ島を押し倒し、栃煌山10勝目。勝てば殊勲賞の豊ノ島、200万が逃げた。
松鳳山を当たってから叩き込み、豪栄道10勝目。
琴奨菊を豪快に上手投げ、把瑠都9勝目。
鶴竜をあっさり押し出し、稀勢の里10勝目でも物足りない。鶴竜と琴奨菊は残念な8勝7敗。
時間いっぱいからもカエル仕切りの日馬富士。相撲はここ一番に集中して善戦したが、それだけで白鵬に勝てるほど甘くない。土俵王史上初の9度目の全勝。
◎15勝
白鵬(横綱)
優勝インタビューで、館内に呼びかけて大鵬さんをしのんで黙禱。日本人でもなかなかこういう人はいない。
各段の優勝・三賞を再掲。
・幕内最高優勝
◎15勝
白鵬(横綱、24年11月以来24回目)
・殊勲賞
該当者なし(2場所連続50回目)
・敢闘賞
隠岐の海(前7、23年1月以来2回目)
・技能賞
該当者なし(2場所連続57回目)
・雷電賞(関脇以下の最高成績者を勝手に顕彰)
隠岐の海(前7、24年9月以来2回目)
・十枚目優勝
◎12勝3敗
旭秀鵬(東2、初、各段は19年11月の序二段以来2回目)
・幕下優勝
◎7勝
亀井(東7、初、各段は20年7月の序二段以来2回目)
・三段目優勝
◎7勝
土佐豊(西84、19年9月以来2回目。各段は19年7月の序二段・19年11月の幕下を含めて4回目)
・序二段優勝
◎6勝1敗
鬼怒ノ浪(西38、初、各段も初)
・序ノ口優勝
◎7勝
石浦(西6、初、各段も初)
幕内から十枚目へ陥落候補は、玉鷲・栃乃若・磋牙司・双大竜・大岩戸の5人。十枚目から幕内へ昇進候補は、旭秀鵬・大喜鵬・千代鳳・誉富士・東龍の5人。
十枚目から幕下へ陥落候補は、豊真将・雅山(引退)・芳東・寶智山・千昇の5人。幕下から十枚目へ昇進候補は、北磻磨・千代嵐・亀井の3人は確定。千代皇も昇進か。青狼も昇進可能な地位・成績だが、東筆頭の豊真将を落として上げるかどうか。
次は水曜日の編成会議。
雅山が引退し、「二子山」を襲名。
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割り(取組表)はこちら
銀河大角力協会
(質問等は掲示板へ)
決定した各段の優勝者など。
・序ノ口
13日目に優勝決定。
◎7勝
石浦(西6)
・序二段
6勝1敗9人による、昭和53年11月以来の1敗力士による優勝決定戦。
まず「優勝戦」1回戦で5人に絞る。栄富士(東66)が不戦勝、玉皇(西7)を押し出して飛天龍(東36)、颯天(東59)を小手投げで徳大宝(東47)、川下(西41)を下手投げで白乃龍(西13)、舛天竜(東73)を寄り倒して鬼怒ノ浪(西38)が2回戦進出。
2回戦で3人に絞る。まず飛天龍が不戦勝、栄富士を突き落してヴェテランの白乃龍、徳大宝をすくい投げで鬼怒ノ浪が巴戦進出。
優勝決定巴戦。まず白乃龍を寄り切って鬼怒ノ浪、続いて同部屋のもと十枚目飛天龍と対戦。鬼怒ノ浪が寄るところ、飛天龍が残して2分を超える大熱戦。最後は鬼怒ノ浪が寄り切って長い戦いを制した。
◎6勝1敗
鬼怒ノ浪(西38)
・三段目
7連勝2人で決定戦。若力堂(東74)を寄り切って、さすがもと幕内の土佐豊(西84)が優勝。
◎7勝
土佐豊(西84)
・幕下
優勝は13日目に決定。
◎7勝
亀井(東7)
・十枚目(十両)
十枚目尻同士は寶智山(東14)が5勝目、千昇(西14)4勝11敗。
芳東を寄り切って千代皇(西下5)5勝目で新十枚目はどうか。芳東(西10)は5勝止まりで陥落の星。
落ちそうになっても堪えて鬼嵐を押し倒し、雅山(東9)3勝目で有終の美。
丹蔵を突き落して里山9勝目。
明瀬山を押し出し、玉飛鳥勝ち越し。明瀬山負け越し。
木村山7勝目、天鎧鵬負け越し。
出る若荒雄を勝龍上手く残して逆に寄り切り7勝目。
出て行く鏡桜を貴ノ岩豪快に突き落して勝ち越し、鏡桜は負け越し。
栃飛龍と千代鳳が突き合った後千代鳳が突き落して10勝目。
協会ご挨拶。「琴欧洲休場は遺憾」という。
攻める旭日松、鳰の湖の引き落としに敗れる。鳰の湖10勝。
朝赤龍を押し倒し、大喜鵬(西2)9勝で新入幕を確実にした。
勝てば優勝の東龍を旭秀鵬が下して12勝3敗で並ぶ。
序二段・三段目の長い決定戦の後、再び東龍と旭秀鵬が対戦。寄る旭秀鵬を東龍がうっちゃり、一度は団扇を受けるがかかとが先に出ていて、差し違いで旭秀鵬が優勝。今場所最後の優勝者が決まった。
◎12勝3敗
旭秀鵬(東2)
・幕内(まくのうち)
優勝は13日目に決定。
大岩戸を一方的に突き出し、誉富士(東十4)10勝で角界の誉れ新入幕へ。
千代の国を寄り切って佐田の富士9勝目。千代の国は残念負け越し。
舛ノ山変わって7勝目。琴勇輝(西十筆頭)6勝9敗。
若い常幸龍が出るところを若の里上手投げ9勝目。
双大竜を一気に押し出し、豪風9勝目。
玉鷲を下手投げ一本、嘉風9勝目。玉鷲(西10)は4勝11敗で微妙な星。
富士東を寄り切り、宝富士11勝は出来すぎ。
動いて碧山を横から押し出し、北太樹10勝目。
阿覧引くところを大道が寄り切って勝ち越し。
寄る旭天鵬をくるっと入れ替えて勢寄り切り4勝目。旭天鵬負け越し。
時天空を叩き込んで翔天狼勝ち越し。
妙義龍を寄り切り、隠岐の海は11勝目で敢闘賞を無事受賞。
豊響を当たってすぐ叩き込んで栃ノ心7勝目。
出る臥牙丸を利用して上手投げ、安5勝目。
魁聖を送り出し、安美錦7勝に戻して終了。
逃げる豊ノ島を押し倒し、栃煌山10勝目。勝てば殊勲賞の豊ノ島、200万が逃げた。
松鳳山を当たってから叩き込み、豪栄道10勝目。
琴奨菊を豪快に上手投げ、把瑠都9勝目。
鶴竜をあっさり押し出し、稀勢の里10勝目でも物足りない。鶴竜と琴奨菊は残念な8勝7敗。
時間いっぱいからもカエル仕切りの日馬富士。相撲はここ一番に集中して善戦したが、それだけで白鵬に勝てるほど甘くない。土俵王史上初の9度目の全勝。
◎15勝
白鵬(横綱)
優勝インタビューで、館内に呼びかけて大鵬さんをしのんで黙禱。日本人でもなかなかこういう人はいない。
各段の優勝・三賞を再掲。
・幕内最高優勝
◎15勝
白鵬(横綱、24年11月以来24回目)
・殊勲賞
該当者なし(2場所連続50回目)
・敢闘賞
隠岐の海(前7、23年1月以来2回目)
・技能賞
該当者なし(2場所連続57回目)
・雷電賞(関脇以下の最高成績者を勝手に顕彰)
隠岐の海(前7、24年9月以来2回目)
・十枚目優勝
◎12勝3敗
旭秀鵬(東2、初、各段は19年11月の序二段以来2回目)
・幕下優勝
◎7勝
亀井(東7、初、各段は20年7月の序二段以来2回目)
・三段目優勝
◎7勝
土佐豊(西84、19年9月以来2回目。各段は19年7月の序二段・19年11月の幕下を含めて4回目)
・序二段優勝
◎6勝1敗
鬼怒ノ浪(西38、初、各段も初)
・序ノ口優勝
◎7勝
石浦(西6、初、各段も初)
幕内から十枚目へ陥落候補は、玉鷲・栃乃若・磋牙司・双大竜・大岩戸の5人。十枚目から幕内へ昇進候補は、旭秀鵬・大喜鵬・千代鳳・誉富士・東龍の5人。
十枚目から幕下へ陥落候補は、豊真将・雅山(引退)・芳東・寶智山・千昇の5人。幕下から十枚目へ昇進候補は、北磻磨・千代嵐・亀井の3人は確定。千代皇も昇進か。青狼も昇進可能な地位・成績だが、東筆頭の豊真将を落として上げるかどうか。
次は水曜日の編成会議。
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