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木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

839 ネパール紀行⑯朝日観賞

2012-12-16 08:00:00 | 旅行記

旅行5日目 2012.11.17(土)  快晴

  「サランコットの丘」での早朝のミニハイキングと朝日に映えるヒマラヤ鑑賞

 

昨夜も早く床に着き、熟睡出来たので、午前5時のモーニングコールに起こされることなく、事前に起きて、5時35分ににホテルを出発、「サランコットの丘」に向った。

ミニハイキングとの事であったが、距離は長くは無いが、近道を通ったらしく、急な階段を息切れに耐えながら、頂上にたどり着いたら、すでにそこは多数の観光客が日の出を待っていた。

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早々と店もオープン!。

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日の出直前の「アンナプルナⅠ(8091m)」

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ポカラのシンボル「マチャプチャレ(6997m)」右は「アンナプルナⅢ(7555m)

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太陽が顔を覗かせた瞬間。

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 太陽が上がるにつれて山々が朝日に染まる、感動の一瞬!!!。

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 朝の見事なショウは一瞬に終わる。余韻に浸る時間もなく、次の行程に移るのは、正に後ろ髪を引かれる思いである。好天に恵まれた事への感謝の気持ちも忘れがち・・・。

日の出鑑賞を終えて、「カトマンズ」に向うために、「ポカラ」の空港に着いた。飛行機は8時50分発の予定。(ここらは時間的感覚はかなりルーズだから、当てにはならないが・・・。)

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空港の屋上展望台から見た、ポカラ市内。

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カトマンズでの昼食は「チベット料理」。色々な野菜、牛肉、卵を煮込んだ鍋料理をご飯にかけて戴くが、大変に美味しく、久しぶりに満腹感を味わう事が出来、皆が大満足。

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この後は、「カトマンズ」市内の寺院などを紹介したいと思っている。

                                      << つづく >>

 


838 ネパール紀行⑮家庭訪問、夕陽

2012-12-15 08:00:00 | 旅行記

旅行4日目 2012.11.16(金)  家庭訪問と夕陽鑑賞(オプションツアー)

 

旅行会社は関与しない、ホテル主催のオプショナルツアーとして、「家庭訪問と夕陽鑑賞」が提案され、平坦な道で歩くのは20分で、費用はUS$40と言うから、物好き6名が参加した。

相変わらず、車の幅だけ舗装された、曲がりくねった登り道、所々アスファルトが無くなっているから大きく揺れるし傾くが、窓外を見ると、景色は良いが、下は数十メートルは有に越す断崖絶壁、その上ガードレールなど一切ないから、スリルを味わう所か冷や汗が出る。

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農家の運搬役はもっぱら女性の肩にたよっているらしい。

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何台も出合う乗合バスはどれもご覧の通り、乗車率は200%を思わせる。ただし、流石にこの状況は田舎のみで、街では警察が黙ってはいないようである。あの無茶苦茶混雑する喧騒この上ない交通事情ながら、交通事故は多く無いと言うが、このバスの天井に座る人が落下する事故はあるとのことだ。そりゃそうだわ、この満載状態でこのガタガタ道を走るのだから容易に想像がつくと言うものだ!。(外にぶら下がる2人は料金徴収係らしい)

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田舎ではバイクが重要な交通手段、4人も乗れば、結構安くつくかも?。でもしっかりつかまっていて欲しいなあ!。

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田舎の家庭を訪問

おばあちゃんと可愛い孫が迎えてくれる。

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それに、牛もやぎも・・・・。

この牛は角の形からして、水牛だろうか?

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早速、新調なった(?)台所で紅茶を御馳走してくれた。

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三世帯家族であるが、4部屋あるのみ、家具はベッドが二つあるが、家具は全く見られず、広いとは言えない一つの部屋には産業用とおぼしき扇風機が見られた。ひとつの部屋には”むしろ”で作った直径1.2m位の籾(米)を保管するものが二つベッドの隣を大きく占めていた。

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しかし、真紅で八重のブーゲンビレアは美しく咲いていた。

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ノボタンに似た花が道端に咲いていた。

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夕陽鑑賞な場所に到着。

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文句を言う積りはないが、余りにも天気が良すぎて、美しい夕陽も少し物足りなさが残る。この時だけ少し雲が掛かれば、写真としての価値はぐんと上がるのにと、口には出さねど・・・・。

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この丘に来たのは私達6名と案内人、運転手のみであったが、先ほど家庭訪問時に見ていた子供が情報を流したのか、続々と子供が集まって来て、何かを貰おうと手を出すのである。これだけの人数ではどうにもならず、何もやらなかった。子供は15人位になり、二人の男が地べたに作り物を並べて、買わないかと誘い始めるのであった。

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為替レートは、1円が約1ネパールルピーであり、この国では硬貨はなく全てが”札”だそうだ。一般家庭は田舎では3~5千円で生活出来るようであるが、この辺りは殆どが自給自足の生活をしているらしいので、今持てる最小額紙幣は5ルピー=5円であるから、子供に上げてもよかったが、人数が多すぎて手が出なかった。

この後一行はホテルに帰り、明日の早朝ミニハイキングによる朝日の鑑賞、モーニングコール5時に備えるために、早々と床に就いたのであった。

                                         << つづく >>

 


837 ネパール紀行⑭ポカラ市内観光

2012-12-14 08:00:00 | 旅行記

旅行4日目 2012.11.16(金) 快晴  「ポカラ」市内観光 

 

「ビンドウバシニ寺院」

小高い丘の上の小さな寺院ながら、雲ひとつない好天にも恵まれ、多数の人が訪れていた。ここはヒンズー教信者が集まる所のようだ。

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修行僧らしい。

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偶然、結婚式に遭遇した。式が終わって記念撮影などをやっていた。もう少し早ければ、式が見られたかも?と少し残念な気持ちであった。

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この地の結婚は、親が決めた相手と結ばれるのが圧倒的に多く、結婚式まで相手を見ない事も珍しくないとか。女を得たと、当日笑うのは男で、女はどんな相手かわからないので不安で泣くが、翌日から笑うのは女で、泣くのは男であると、現地ガイドのラディンさんは言っていたが、それはこの国に限ったことではないと思うが・・・・・。

ここでも「八重のブーゲンビレア」が咲き誇っている。

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オールドバザール

昔の旅人がこの地を通過する際、休んだり食料を得たりする所であったらしい。建物の表側のみ残し、裏側は建て替えると言う、フランスのパリで聞いた話がここでも聞く事が出来た。こうして昔の遺産を守ることは素晴らしいこと、是非続けて欲しいものである。

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見た事のある花ながら、名前が出てこない。

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このあと、御一行様はホテルに戻り、オプショナルツアーに出掛けるがそれは、次回に掲載したい。

                                  << つづく >>

 


836 ネパール紀行⑬フェワ湖

2012-12-12 08:00:00 | 旅行記

2012.11.16(金) 快晴  「ポカラ」の「フェワ湖」でボートに乗る

 

ボートには4人ずつに分乗する。

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山は左「マチャプチャレ(6993m)」、右「アンナプルナⅢ(7556m)」

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水面が鏡になるのを祈ったが、これが限度であった。

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湖上に浮かぶ小さな島にもお寺があり、多くの人が訪れていた。

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島への渡し船の列。

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ポインセチアの変種か?。

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この後は「ポカラ」市内観光として、寺院などを尋ねるがそれは次回にしたい。

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835 ネパール紀行⑫悪魔の滝

2012-12-10 08:00:00 | 旅行記

旅行4日目 2012.11.16(金) 快晴  「ポカラ」市内観光

「ポカラ」はネパールに於いては、カトマンズに次いで第二の都市で、人口は19万人(2005年)だそうだ。カトマンズの西200Kmの所にあり、空港があって、ヒマラヤ遊覧飛行を楽しむ起点となっている。(投稿後追記)

「悪魔の滝」パタレチャンゴの入口

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この国は年間雨量が少ないせいか、川が多く無い。その代わりにヒマラヤに降った水は地下水となってこの国を通過しているようだ。そのためにこの「悪魔の滝」に見るように、湧き出した地下水が更に下の地下に流れ落ちる、つまり、”滝が下から下に落ちる”深い地獄の底に落ち込むのである。

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滝壺は見る事が出来ない深い所にあるのだ。

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ハイビスカスのようであるが、この花は開かないのだ。

ホテルでベッドメイキングした後に、シーツの端を直角に折り曲げて、その角の所に、この花に檜とよく似た緑の葉を添えて根元を銀紙で巻いた可愛いのが置いてあって、チップ(枕銭)を忘れることは出来なかった。これがこの辺りの愛の表現かも?。

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直径30CM近い、巨大な「ケトウ」。

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朝夕は寒いくらいだが、日中は日差しがきつくて暑い。寒さを予想して暖かい帽子を持って来たが、かぶれないので、日差し避けのついた帽子を購入(¥500)。

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ヒルガオに似るが全く異なる花だ。

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「ランタナ」にそっくりさんだ。

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 奥に湖畔が見えたので、景色は如何にと期待して入るも、何もなし、薄めのコーヒーを飲んで早々と退散。

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この自転車は果物のジュースを作る機械を載せているようだ。ハンドル、サドルなどが見当たらないがどうやって動かすのだろうか?。

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カメラを向けたら、”あっちへ行けと、追われた” さては?偽物売り場か?。

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この後、御一行様は「フェワ湖」に向いボートに乗るがそれは次回に掲載したい。

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834 ネパール紀行⑪アンナプルナ遊覧飛行

2012-12-08 08:00:00 | 旅行記

 旅行4日目 2012.11.16(金)  快晴  アンナプルナ、マチャプチャレ遊覧飛行

 

ポカラの国内線空港。ここから幾多のヒマラヤ遊覧の大小飛行機が飛び立つ。操縦者と客の二人乗りの小型機も多数ここから飛び立つ。

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我々の乗ったプロペラ機(Yeti Airlines)、3列×10席=定員30名に操縦士2名、スチュワーデス女子1名。座席は全自由席。乗客は我々10名以外は、ヨーロッパ系とおぼしき人達で満席。

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「アンナプルナⅠ(8091m)」

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「ダウラギリ(8167m)」

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「マチャプチャレ(6993m)

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左「アンナプルナⅣ(7525m)」、右「アンナプルナⅡ(7937m)」

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安定飛行に入ると、コックピットを覗くサービスもあり。機長が山の名前を教えてくれるが、一度聞いただけでは、悲しいかな記憶に残らない。

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美人スチュワーデス、飴と紅茶と山の名前を教えてくえた、「ソニカ」嬢。

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約25分間のフライトはあっという間の瞬間に終わってしまったが、美しい山並みの感動を胸に大切に仕舞いこみ、空港を後にして、昼食場所に向った。今日の昼食は日本人が経営する「古都」と言う店で、すきやきである。

スキヤキとはぱさぱさの牛肉、イトコン、ネギ(もどき)、豆腐のあっさりした味の出来上がり鍋。豆腐の白味噌汁は美味しかった。米は現地のものよりも粘り気があって、美味しく戴いた。

                                      << つづく >>

           


833 ネパール紀行⑩ポカラのシンボル

2012-12-06 08:00:00 | 旅行記

旅行4日目  2012.11.16(金)   晴

シャリムダンダの丘から朝日に映える「ポカラ」のシンボルを見る。

 

「ポカラ」のシンボル  「マチャプチャレ(6993m)」

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”山”と言うよりも”岩”と感じてしまうヒマラヤの山達だ。

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朝日が昇る。

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三度「マチャプチャレ」

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ホテル「ポカラ・グランデ」の庭に作られた、孟宗(?)竹製のブランコ。少し湾曲して生える竹の性質とその特性をうまく利用して、祭用に作られたもので、大人が乗っても揺れが少ない構造になっている。

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ホテルの庭に咲く「ブーゲンビレア」、ここのは八重とは珍しい!。

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この後は、「アンナプルナ(8091m)」を中心とした、遊覧飛行になるが、それは次回にしたい。

                                 << つづく >>


832 ネパール紀行⑨パタンの街、人々

2012-12-04 08:00:00 | 旅行記

 旅行3日目 2012.11.15(木)  晴れ 「パタン」の街そして人々

 

どこに行っても、人、バイク、車、そして埃とクラクションの騒音がばいっぱい。しかし、街の活気もいっぱい。それも早朝から始まるが、夜は8時を過ぎると閑散となるから不思議だ。一時期、夜8時以降の外出は厳しく制限されたので、それが今も残っているとか。

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風呂の無い一般家庭はここは風呂の代わりでもあるのだ。

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ヒンズー教、仏教の信者が多く、敬虔な祈りをささげる姿は、何処にでも見られる。

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カトマンズ空港から、ヒマラヤ連峰を見ながら、中型機でポカラへ向う。所要時間は30分

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「ポカラ」の空港。

市民団体はここを国際空港にするための陳情デモンストレーションを早朝から毎日、空港前で繰り広げられ、周辺にやかましく聞こえるが、政府は無視の姿勢とか。

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「ポカラ」の「ポカラ・グランデ」ホテル。 

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玄関の床にはまつりのシンボルが飾られていた。

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ここのホテルには有難い2連泊、しかし明朝は「アンナプルナ」の遊覧飛行のために、モーニングコールは5時45分であるから、早く床に着き、体力の温存を図る。

                                     << つづく >>


831 ネパール紀行⑧パタンの寺院

2012-12-02 08:00:00 | 旅行記

旅行3日目 2012.11.15(木) 世界遺産 パタン観光

 

ゴールデンテンプル

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クンベシュワール寺院

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下の仏像の顔が汚されているように見えるが、これはお供えやお参りの”まじない”であって、敬虔な祈りの跡なのである。

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マホバーダ寺院

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開けておくと小動物が入り込むからと、ブルーシートでがっちり蓋をされていたものであるが、我々のためにわざわざ開けてこの美しいマンダラを見せてくれた。

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マテェンドラナード寺院

珍しく垣根でがっちり守られた寺院、見る方にはちょっと味気ないが、世界遺産だから、他の寺院も今後はもう少し保護の手が加えられるし、そうすべきであると私は思う。

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この後、車で「カトマンズ」空港に行き、空路ポカラに向うがそれは後述としたい。

                                     << 続く >>

 


830 ネパール紀行⑦朝日のヒマラヤ

2012-11-30 08:00:00 | 旅行記

旅行3日目 2012.11.15(木)  ナガルコット 

ホテル・クラブ・ヒマラヤ屋上からの朝日に映えるヒマラヤ連峰を見る。

 

午前5時5時50分 日の出前。

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北緯28度近辺は亜熱帯地方ながらも、ここは御在所岳(1212m)に近い標高の所、しかも早朝であるから、寒い。厚手のセーターにヤッケを着てもまだ寒いし手が冷たい、震えながら日の出を待つ。ホテルがサービスしてくれた、何の味気も無いが、暖かいお茶がとても有難く思えた。

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山の頂上付近に日が当たり始めた。大スターの出演だ!。山は「アンナプルナ」。

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山は「ダウラギリ」だ!。

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日が顔を出し始めた。

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すっかり上るまでに、10分位だろうか、意外に早く昇るものだと感じた。

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高級住宅などが立ち並ぶが、毎日この山々を見ているとは、何とも優雅ではないかと、羨ましく思うのであった。

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今日も「ポインセチア」が、”おはよう”と迎えてくれる。

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朝日の鑑賞を終えてから朝食を取り、小休止の後、ここ「ナガルコット」を出発して、チャータした小型のバスにて「パタン」に向う。

                                     << 続く >>

 


829 ネパール紀行⑥夕陽のヒマラヤ

2012-11-29 08:00:00 | 旅行記

 旅行2日目 2012.11.14(水) 古都バクタブルからナガルコットへ

 

バクタブルの寺院を見た後、小型のバスにて小高い丘(山)の上にあるホテルに向うが、道は舗装はしてあるものの、車一台分の幅しかなく、そのアスファルトが所々が欠落し地道になっているので、そこに車輪が入る度に車は大きくバウンドする。旅行のパンフに”酔い止め”の必要性が書いてあったが、これでは酔う人も出かねないと思った。

くねくねとした山道を登ってゆくのであるが、道が狭く凹凸が激しく、下を見れば断崖絶壁を走るのであるが、なんと道にはガードレールなど一切ないのだ。こんな道でも小型車やバイクが頻繁に追い越しを掛けて来る。誠にスリル満天のドライブ行である。

この辺りでは山と言えば、8000m級の万年雪をかぶった物を言い、雪の無いのは山とは言わず丘と言うとか。(現地ガイド「ラディンさん」の話し)

 

バスを止めて、美しい段々畑を見せてくれた。黄色いのは「ナバナ」であり、薄ピンクに見えるのは「サクラ」と言うが、花は小さいし、今咲くから「コヒガンザクラ」かも?。

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丘の頂上付近にある「クラブ・ヒマラヤ」なるホテルに到着。

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どこに行っても今真っ盛りの「ポインセチア」。鉢植えしか見た事のない私には、驚きの巨木である。

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「コエビ草」 、名古屋東山植物園で見たものが、ふんだんに植えられていた。

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丘の上のホテル、ヒマラヤの山を見るための展望台があちこちに作られている。

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いよいよ豪華ショウの開幕だ!。

先ずは、夕陽の隠れる寸前から・・・・

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この頃から山は赤く染まり始める。

左端の山は「アンナプルナ南(7219m)」だ!!!!!!!!!!。(アンナプルナⅠ(8091m)は見えない)

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これがあの「ダウラギリ(8167m)」だ!!!!!!!。

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 美しい夕陽に染まるヒマラヤ連峰に堪能し、満足感いっぱいで早めの床に着いた。明日はこの屋上展望台で朝日を見るので、モーニングコールは5時45分だ。

                                             << 続く >>

 


828 ネパール紀行⑤バクタブルの寺院

2012-11-28 08:00:00 | 旅行記

旅行2日目 2012.11.14(水)  古都バクタブルの寺院めぐり

 

ニャタポラ寺院への入口、いわば「山門」だ!。

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ニャタポラ寺院は、トウマディー広場にあり1702年にプパティンドラ・マッラ王により建立されたカトマンズ盆地で一番高い30mの寺院で、バクタプルの町の外からでも目にすることが出来る。「ニャタポラ」とは、「五重の屋根」という意味で、この寺院は5段の基壇と五層の塔という構成になっている。石段の両側には下から順に伝説の戦士(ジャヤ・マッラとパッタ・マッラ)・象・獅子・グリフィン・女神の石像が守護神として1対ずつ置かれており、普通の人間の10倍の力を持つ、といわれる伝説の戦士から順に上に行くにつれて力がさらに10倍ずつアップするといわれている。ニャタポラ寺院の本尊は女神シッディ・ラクシュミであるといわれているが、扉は釘付けされており、一度も開けられたことがない。1934年の大地震の際にも、ニャタポラ寺院は最小限の被害にとどまったため、建築技術の高さが評価されている。5段の基壇の上に立つと町を見渡すことが出来る。

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旧王宮への入口

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ここでは「真鍮」で作られたものをよく見かける。よく採れるのかも知れない。

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旧王宮内部の装飾品

紫檀などの固い木に彫られた非常に緻密であり、見事な彫刻の数々。

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蛇(コブラ)は神の使いとして、多くの飾りものに使われ、崇められ恐れられている。

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ここにもコブラが・・・・

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 王様の沐浴の場所であった所。

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ダッタトラヤ寺院

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ここにも見事な彫刻が・・・

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有名な「孔雀の窓」

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この後、小型のバスにて小高い丘(山)の上にあるホテルに向い、ヒマラヤが一望できる展望台からの夕陽と朝焼けに染まる山々を載せる予定である。

乞う! ご期待!!!

                                              << 続く >>

 


827 ネパール紀行④バクタブルのまつり

2012-11-27 08:00:00 | 旅行記

旅行2日目 2012.11.14(水) 快晴  古都バクタブルのまつり風景

 「バクタブル」は、カトマンズから東に12Kmの所にあり、古代の都市である。人口は7.8万人で、ここの男子のかぶる帽子は黒くて少し固めの特殊なもので、公務員の正装用に採用されているようだ。

 

多くは部族毎に、祭の出し物を決めてるようである。

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夫々にタイコ、カネ、笛などを鳴らすが、歌のように声は出さない。

また、リズムは単調で、部族が異なっても同じように聞こえる。違うリズムで夫々がやり出したら、やかましいだけになるから、統一しているようにも思えた。

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この子達は学校毎に演じているようだ。

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甘味の少ない、バナナやリンゴに群がる人々。

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懐かしい”両天秤はかり”がここでは現役だ。

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このバザーは祭の期間中だけらしい。但し、ネパールは部族の種類が非常に多い上に、部族毎に違う日に違う目的のまつりをやるから、年間のまつりの数はかなり多いとのことであった。

この後は、寺院などを紹介しようと思っている。

                                        << 続く >>

 


826 ネパール紀行③ホテル、街

2012-11-26 08:00:00 | 旅行記

 旅行2日目 2012.11.14(水) 快晴  宿泊ホテル(カトマンズ:エベレストホテル)

 いよいよネパール旅行の開始だ!。

今は乾季、山を見る目的のこの旅は何が何でも晴天が欲しい所、その願いが叶い空は雲一つなし!。小型のバスは運転手とスタッフ(荷物の運び屋)に現地男性ガイドに我ら10名はカトマンズの街に走り出た。

 ホテルの前の道路は拡張工事の真っ最中。その付近を車やバイクがスピード上げて通るから、お陰で猛烈な埃が舞いまくる。更には、バイクも車も警笛を”ピーピー”鳴らして俺が先だと争うから、街は喧騒がすさまじい!。

ここでの車の運転には運転技術の他に”勇気”が必要とはガイドの「ラビン」さんの話、横断歩道が殆ど無いし、例えあっても運転手達は殆ど無視、横断歩道さえも渡るのは、慎重な判断と決死の覚悟が必要と感じるほど。

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しかし、ホテル中は別世界。

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只今は”祭”の真っ最中、ホテルの玄関にも飾りものが・・・・

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ホテルの玄関先の庭に咲くダリア。

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ホテルの窓から見たカトマンズの街。霞がかかったようなのは、舞い上がる埃かも?。

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ここは、カトマンズから車で1時間程南に走った「バクタブル」という”古都”。旧王宮や寺院のある街だ。

街の真ん中の広場で、籾(米)を乾していた。

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この国はどこに行っても、野良犬に出会う。猫は居ないが、他には野良”牛”が街中にいるのには驚いた。

中国では犬も猫もみんな人に喰われてしまうから見る事はないが、ここでは、猫は悪者であるが、犬も牛も神の使いとして、大切に保護されているようだ。人が食べる牛は水牛だそうだ。

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街中で人間やバイクなどと共存している”野良牛”。この牛は乳も採らないし肉にもせず、街中でお供えや道端の草で飢えをしのいでいるようだ。お陰で道端には雑草が茂る暇はない。

額に塗る色粉と共に、木の葉に何かを載せた食べ物は祭に欠かせない”おまじない”とのこと。

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こうやって魚を売るのはいいが、バラしたブタや鳥肉を路端で売っているが、衛生的には問題が起こらないのは不思議で仕方がない。

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街や寺院のあちこちに、お供え物をし、灯りを点けて、祈りをささげる姿に合う事が多い。

お供え物は米、花弁(キンセンカ、菊)他の食べ物と見られる。これは野良犬や野良牛の格好の食糧となってるようだ。

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ここの街は水道設備はまだないので、下のような水汲み場はあちこちに見られる。元は地下水が出たらしいが、今は枯れてしまい、買い求めた水をタンクや甕に溜めているようである。

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元は寺院や僧侶の関連施設であったものが、今は住処や商店に使われているものも多い。下のように立派な彫刻を施されたものも少なくないのであるが、その保護が充分されているようには見えなかった。

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この国で今咲いてる花は、下の八重系「ブーゲンビレア」の他に、ポインセチア、菊、キンセンカなどが良く咲いていた。日本の気候との違いが左程大きく無いせいか、咲く花の種類が似て居り、見た範囲では初見の花は少なかった。これはかなり想定外であり、重いマクロレンズは一度も使うことがなかったし、三脚の出番も少なかった。

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 この後は、うまい具合に”まつり”に遭遇したので、紹介したい。

 

                                             << 続く >>

 


825 ネパール紀行②出発~カトマンズ着

2012-11-25 08:00:00 | 旅行記

おひとり様限定の「美しきヒマラヤに抱かれる雄大なるネパール7日間」と称する、2年振りの海外旅行が、思ったよりも緊張感もなく、スタートした。今回は男子3名、女子6名に女性添乗員を加えて総勢10名のツアーである。私よりもひとつ先輩の男性がいて、自分が最長老にならなかったのは、極めて嬉しいことであった。 

 

旅行前日  2012.11.12(月)  14.00 娘の車に乗せてもらって我が家を出発。

集合時間は7時50分であるから、最寄りの駅の一番電車5時22分発に乗れば、時刻表上はその30分前に着くことになるが、前回、近鉄電車「蟹江駅」近くでの踏切事故により、集合時間に5分遅れた経験があり、また、空港まで車でのお出掛けは許可が下りない、暇はは余ってるし、老人だからと安全第一を考え、空港近くでの前泊としたのである。

ホテル近くの夜景(東横イン  シングル宿泊料¥4980(¥500引料金):簡単朝食付き)

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ビジネスホテル玄関口

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前泊にした、もうひとつの訳は空港の夜景を撮りたかったのである。

しかし、軽さを求めて新規に購入した三脚では、やや強い風にあおられて、微妙にカメラが揺れ動き写真にならなかった。(三脚の重量=1.06Kg。やはり三脚は重さも命のひとつ)

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2012.11.13(火)  朝6時過ぎ、日の出をホテルの食堂から撮った。

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中部空港から9時50分発の「キャセイパシフィック航空CX533」便であったが10時6分に離陸、乗り継ぎのため「香港」には13時30分(現地時間=以下同、時差1時間)に着いた。乗り継ぎ待ち時間は4時間程度のはずが、大幅に延長となった。

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ここには10年以上来てないが、広い香港空港、”トリム”も走っていた。

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さすがは香港、各国の航空機が羽を休めている。

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香港からは「DragonAir」に乗り込むも1時間以上待たされ、ようやく18時44分に離陸した。

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更には、「ダッカ(バングラディッシュ)」に降りて、多くの乗客が入れ替わり、着地の1時間40分後に離陸し、「カトマンズ(ネパール)」には22時57分(日本時間午前2時12分)着陸した。

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入国審査を終えて、迎えの車に乗り、ホテルに到着したのは、午前0時10分(日本時間:3時25分)であった。こんなに遅い時間まで起きていたなんて事はここ数年には記憶が無い。

下は、ホテルの窓から見た街の夜景。今、祭の最中であり、イルミネーションが飾られているのだそうだ。

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 左程の疲労を感じる事もなく、久々の長い一日が漸く終わりに近づいた。

 明朝(2012.11.14)モーニングコール7時、荷物出し8時30分と言う、慌ただしく荷物の入れ替えをして、床に着いたのは午前2時前であった。(日本との時差-3時間15分)

明日は9時にホテルを出発し、車で世界遺産などを尋ねるがそれは、第3編とする。

                                            << 続く >>