マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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宮堂町の水口まつり

2018年05月29日 07時20分25秒 | 大和郡山市へ
イロバナにほとんど萎れがみられない。

鳥獣除けのネットを全面に被せている状況から判断して前日の日曜日に苗代作りをされたと思われるこの圃場の管轄はどこの地区なのか。

ネット地図で検証すれば大和郡山市宮堂町、川西町下永に天理市二階堂がほぼ交差している地である。

昨年の5月10日である。

雨が降る日であった。

通りがかったこの場にイロバナがあった。

お札はない。

たぶんにイロバナだけを立てる農家さんだと思っていたこの地を示すカーナビゲーションは天理市二階堂だった。

今年も同じ場所にあったイロバナにお札。

文字は折りたたんだ内部にあるから判読はできない。

苗代田は鳥獣除けにネットを張っているから内部に入ることもできない。

撮る位置を替えて撮った写真を大きく伸ばした。そ

こにあった文字は半分であるが、なんとか判読した。



その結果は「観音寺」。

下永にあるお堂は八幡神社境内にある旧白米寺だ。

正月初めに宮守五人衆がお札刷りをすると聞いているが観音寺ではない。

二階堂のお寺は融通念仏宗派の善照寺。

お札そのものの存在はない。

で、あれば大和郡山市宮堂町の観音寺しかない。

住宅地図精度で調べてみれば苗代田の所在地は宮堂町であったが、生憎のところ神社行事も含めて取材不可だった。

あえなく断念して今日に至る。

(H29. 5. 8 EOS40D撮影)


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