マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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本社データ送信に甘んじれば顧客をダメージする結果を生んだプライスカット大和小泉店

2019年10月21日 10時27分14秒 | ぽつりと
帰り道に立ち寄ったプライスカット大和小泉店

商品価格が下がっている可能性も考えられるので立ち寄ったスーパーである。

商品は数か月に一度は買い足しする創味食品の「創味のつゆ 1000ml入り」である。

出汁というか、つゆがむちゃ美味い。

濃い味のつゆはたいがいの料理に間に合うが、昨今は高額商品になってきた。

高いところでは800円台。

安くても758円くらいだが、たんまに特売がある。

毎日の新聞に配達されるスーパーのちらしにいつかは出てくると思われる特売情報。

欲しいときに限ってなかなか出てこない。

生活リズムとちらしリズムが合ってないから仕方がない。

で、あれば直接見にいくスーパー巡り。

数店舗の格安店には「創味のつゆ」は置いていない。

まず間違いない大手或いは中堅スーパーにある。

プライスカットもその1軒にあるから、愛用するドレッシング切れ補充も兼ねて立ち寄った。

これが、なんと、あるではないか。



税抜き特売価格は698円(税込753円)。

それ以下のときもあったが、現在の我が家の在庫状況はごく僅かだから、長くは待っておれない我が家の残り状況から決断した、買い、である。

店内をぐるっと巡ってドレッシング売り場。



その裏にあった商品棚にも「創味のつゆ」が並んでいたが・・・値段が税抜き832円(税込898円)。

あれっ、これって二重価格なの?、である。

たいがいこういう誤りはあるが、レジを通せば特売価格である。

たいがいというよりも、まず間違いなく特売価格が表示される。

そのときに気がついたらレジの人にこうなっているよと指摘させていただく。

お客がなんでそんなことを、と思われる人もいるかもしれないが、私の親切心はとにかく伝えて、他のお客さんに誤解されないように忠告の意味を込めて伝える、である。

気になっていたから頭にインプットされた二重価格表示である。

さつまあげにつゆで食べるラーメン、ナタリーおばさんのドレッシング、バラ売り3本のキュウリに袋詰め3本のなすびを買ってセルフサービスレジでバーコードをセンサーする。

出てきた表示が税込みの898円。

えっ、何を買ったのか。見直しても先ほど特売価格があった商品棚にあった「創味のつゆ」だ。

税抜き価格が698円なら800円台にもならないだろう。

こりゃもうお店のセッテイングが誤りしかない。

セルフレジに居た若い店員さんに優しい言葉で伝えた。

これって税抜き698円で売っていたけど、何かの間違いでは・・・。

商品を見て確かめることもなく、どなたかを呼び出しする携帯端末。

しばらくすれば高齢といえば失礼だが、私の同年齢くらいの男性店員。

ちょっと調べてみますと、一般売りの商品棚に行った。

戻ってくる様子がなかなかない。

その間の若い店員。セルフレジ中央の定員席でずっと携帯端末操作。

こちらに視線を合わすことなくなにかをしている。

話しているような気配もあるが、よくわからない行動をしている。

何分経っても戻ってこない。

時間はどれぐらいかかったことか。

戻ってきたその男性は税込みの898円の商品札を持って来てこれですか、という。

イラっとくる返答。

これは特売売りコーナーにあった商品。

そこの棚には税抜き698円!と伝えたら、そこへ歩いていった。

またもや戻ってこない。

とにかく「直ちに」という姿勢が見られない。

姿勢は歩きでなく、足早であればわかるが、もはやお客はおいてきぼり、である。

こうした長時間の待ち状態。

セルフレジには行列ができていても若い店員は身動きピクリともしない。

そこへもって無表情。

どなってやりたいが、そこはなんとか心を静めて・・・て、なんでやらなあかんねんと心の中では火が噴いていた。

そのうち戻ってきた高齢の男性店員。

まさか店長ではないだろうに。

原因を調べていたらしく、本社から送られてくるデータが一般料金のままだったという。

要は特売に並んでいた料金設定にはなっていなかったということだ。

お店に来た時間帯は午後5時10分。

記録はかーさんと交信した音声通話の時刻である。

創味のつゆの値段を伝えて承諾。

追加にキュウリは3本、ナスビも3本。

安かったら買ってという指令があった更新時間である。

プライスカットの価格設定ミスを伝えられたのは5時半を過ぎていた。

ということは、特売だと思って買った顧客がいるはずだ。

開店してから何人もの人たちがその価格ミスに気がつかずに支払っているはず。

店員さんにそういうことですよね、と云えば、オロオロすることなく、プライスカットのOカード(顧客カード)でレジを通しているので、創味のつゆのバーコードから支払った人がわかりますから、と。

誤って支払った顧客がわかれば一人、一人連絡させてもらって対処しますという。

そりゃ当然だが、Oカードなしで支払った人もいるでしょ。

こういったことは実は過去にもあったという店員さん。

そのときも2重価格だったが、ちらし表記の値段が誤っていただけだから、過払いは生じていない。

今回は税込み898円-753円=145円の過払いが生じている。

早急な顧客対応も急がねばならないが、こうなったのも本社データシステムがまずいまま放置したことだ。

いつもと違う特売、或いは2割引とか半額サービスシールを貼った商品もミステイクが出る可能性はある。

それだからではないが、私はどの店にいっても、どの商品であってもほぼだいたいの値段は頭の中にインプットしている。

レジ店員さんに任す場合でも、おかしいと思えばその場で指摘する。

私の思い違いもあるときもある。

セルフレジの場合はなおさらである。

バーコード読み取りする際には値札価格を見て通す。

一品、一品そうしているから誤りに気づく。

創味のつゆが問題を作ったわけでない。

どうか、整合性をたもつ人システムをやりなおさないと、また発生するかもしれない。

というよりもこんなことがあったと帰宅してかーさんに伝えたら、もう行けなくなっちゃうねと・。

実はプライスカットの価格がおかしかったのはまだある。

3本袋入りのナスビのバーコードを通したら238円の税込み価格が表示されたのだ。

これって5本入りの値段でしょ。

私が買った3本入りは税抜き128円。

税込み価格は200円以上にもならない。

どないかしてくれと騒ぎたくもなる。

その商品を持ってまたもや歩いて行動する高齢な店員。

これも誤っていましたと直入力レジ。

創味のつゆではシステムそのものの単価を補正していたが、ナスビはそんなことせずに直入力。

何故にそうするのか。

実は創味のつゆの単価補正がなかなか上手くいかなかった。

その補正をするのはセルフレジに居た若い男性店員。

何度もトライするが設定ができない。

高齢の店員さんの指示であれこれしてようやく設定しなおした。

その間の若い男性はまったくの無表情。

この店員、どういう気持ちで対応しているのか、、ぼさーと突っ立ったまま。

私は、ここにずっと立ちっぱなし。

疲れるどころか排尿も我慢できないくらいの対応時間。

そんなお客が困っているのに、なんら頭をさげることない行動にカツを入れたかったが・・。

ようやく対応がおわって残りの商品レジ通し。

半額サービスはどうかな。

冷や冷や顔でみていた高齢の店員さんはちゃんと表示されて安堵の顔。

あれからプライスカットのHPを拝見するがそれはない。

オークワが本社であるが、この日の価格設定トラブルによる過払いついての発表はない。

お詫びの一言もない。

もちろん大和小泉店のHPにもない。

企業情報にニュースリリースにも書いていない。

2度あることは3度あるかもしれない。

ちなみに創味のつゆはネットでも購入できる。

数日後に見たアマゾンでは940円。

いつかわからないが、その後に940円の参考価格を訂正し、857円に下げていた

一方、楽天市場では税込みで697円。

送料が別だから高くつく。

ところが、ここもその後の令和元年10月21日現在は、829円になっていた。

(H30. 5.15 SB932SH撮影)


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