奈良市都祁南之庄の歓楽寺では毎年9月12日に薬師会式が営まれる。
夕刻、檀家の女性ら大勢がお堂に集まられてきます。
村全員が集合したかのようで凡そ30名はお堂から溢れそうです。
僧侶3名による法要は理趣経(りしゅきょう)。
堂内に立ち込める読経は厳かな気が流れていきます。
法要を終えると女性方はひとりずつ持参したボタモチを祭壇前のお皿に供えていきます。
アズキアン、コシアン、白米ニギリ(キナコモチの場合もある)は各家で味つけられた手作りボタモチ。
別名ボタモチ籠りと呼ばれる薬師会式は農事におけるご婦人方の休息の日でお嫁さんも参加する。
籠りはしなくなったが、大広間で持ってきた弁当を広げて歓談の間。
檀家役員男性がご婦人方にお酒を杯に注いで回る。
都祁辺りで盛んに行われていたボタモチ籠りは南之庄だけになっているといい、ボタモチ御供は持ち帰ることなくお下がりには供しない。
(H19. 9.12 Kiss Digtal N撮影)
夕刻、檀家の女性ら大勢がお堂に集まられてきます。
村全員が集合したかのようで凡そ30名はお堂から溢れそうです。
僧侶3名による法要は理趣経(りしゅきょう)。
堂内に立ち込める読経は厳かな気が流れていきます。
法要を終えると女性方はひとりずつ持参したボタモチを祭壇前のお皿に供えていきます。
アズキアン、コシアン、白米ニギリ(キナコモチの場合もある)は各家で味つけられた手作りボタモチ。
別名ボタモチ籠りと呼ばれる薬師会式は農事におけるご婦人方の休息の日でお嫁さんも参加する。
籠りはしなくなったが、大広間で持ってきた弁当を広げて歓談の間。
檀家役員男性がご婦人方にお酒を杯に注いで回る。
都祁辺りで盛んに行われていたボタモチ籠りは南之庄だけになっているといい、ボタモチ御供は持ち帰ることなくお下がりには供しない。
(H19. 9.12 Kiss Digtal N撮影)