マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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第14回美しい風景写真100人展in富士フイルムフォトサロン大阪

2020年09月30日 09時35分36秒 | しゃしん
フジフイルムスクエアが主催する美しい風景写真100人展に出かけた。

今回で14回目になる写真展。

たかが風景写真と思っていた私はほんまの恥知らずだったと撃沈した作品群。

圧倒される美しさ。

季節折々の情景の素晴らしいことか。

わくわくする映像に魅了するばかり。

応対してくださった二人の写真家。

年から年中、忙しく走り回っているお二人の作品も展示してあった。

応募しなけりゃ選ばれることのない作品のすべてが銀塩フイルムと聞いてなるほど、と思った次第だ。

応募総数は3000点。その中からたったの80人(20人のプロ作家は別建て)。

選ばれた2.6%の美しい日本に見惚れて、一度は腰を据えてとらえてみたくもなる。

また、入口に展示していた学生部門。

選ばれた20人は大学生に高校生。

フイルム作品で構成する優れた映像なかには小学生がとらえた作品も。

これらもすべて銀塩作品。

「写るんです」で撮った小学生作品が素晴らしい。

一部はモノクロもあるが、どれもこれも、変に構えた作品でなく純粋な気持ちでとらえたと思える映像は単に風景でなく情景を表現して感動する。

景色映像でなく営み、生活感も取り入れた風景写真に感動だ。

ただ、いかんせんタイトルが、まだまだの思ったままのストレートタイトル。

ちょっと捻るだけで写真が生きてくるのだが・・・今後に期待されよう。

大人の作品はどれもこれも迫真に迫る映像で雅。美しい日本の四季をあますことなく表現している作品にモチベーションがあがる。

応対してくださった二人に感謝。

おしゃべりも長くなってしまって申しわけない。

立ったまま来客の応対はお疲れさま。

休憩もなく、午後もずっと対応されるのだろう。

(H31. 1.31 SB932SH撮影)