マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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晩ご飯の肴は美味いものずくし

2019年03月21日 07時43分30秒 | もらいもの・おくりもの
12月7日、奈良県内南部地域では山の神行事をしている日である。

まだまだ調べなきゃならん地域もあるが、家の用事は増えるばかり。

鬱憤は美味しくいただく晩ご飯に転化しようやないか。

晩ご飯というのにご飯っ気を食べることはない。

稀に五目御飯などの炊き込みご飯が食卓に出る場合がある。

お腹が膨れるので避けてはいるが、この場合は美味しくいただく。

そういうことで晩ご飯と云いながら、普段は酒の肴ばかり。

おかずであればなんでもアテにして酒を飲む。

飲むためのアテであるかもしれないが・・。

昼間は大起水産で買った握り寿司盛りに海鮮巻き。

そのときに買っておいた今夜のアテは、添え付けポン酢でいただく長崎県産ヤイトカツオのタタキ。

税抜き価格で380円だった。

ヤイトカツオの名を聞いたのは初めてだが、たぶんに「スマカツオ」と思った。

これまで見たことのない食材が売られている。

タタキであれば、と思って試し買い。

ネットで調べたら、「ヤイトカツオ」は地域名称で、本来は「スマカツオ」であった。

知人のⅠさんがFBで「スマカツオ」を紹介していたから、この時期に回遊する戻りカツオ。

生の刺身が絶品だとネットに書く人もおられるが、タタキのヤイトカツオに歯ごたえはない。

ふにゃふにゃではないが、そう感じた。

腹よりも背の方が少し・・いうほどでもない堅さ。

添えつけのポン酢にすりおろしニンニクを塗せば味に深みが増す。

不味くはないが、やっぱり本カツオだな。

大起水産で買ったもう一品は牡蠣クリーミーコロッケ。

三つ入って税抜き価格が280円。



一個のコロッケに一個の牡蠣が入っている。

これは美味い。

一口食べて口の中が牡蠣の味で拡がった。

それよりも美味かったのがクリーミーなコロッケである。

とろとろクリーミーの食感がたまんない。

こんな味覚は初めて体験する。

アルコール飲料が一気に増えた。

美味、美味・・・絶品である。

その向こうにあるのは1本が税込み100円で買ったスイートコーン。

どこで買ったかと云えば、百均のダイソーである。

茹で加減が抜群に美味い。

コーンをがっつり歯に当ててもぎ取るように口中に入れる。

ほどよい甘さに調理はまったく不要。

これってほんまに百均と思って、先月に試し買い。

美味しかったから、またもや食卓に登場した。

食卓に登場したもう一品はもらいもののハヤトウリ。

先月の11日に訪れた大淀町の大岩。

栽培しているハヤトウリをくださった。

もらったその日は浅漬けの甘酢漬け。

一般的なハヤトウリの料理法で、これも美味しいのであるが、シャキシャキ感はそれほどでもない。



この日のおかずに炒め物で登場した。

バターで炒めると香りが良い。

しかも、このシャキシャキ感がたまらない。

ヤーコンの場合は芋感覚であるが、ハヤトウリはまた別格の味覚がある。

香りのバターはガーリックソテーにしても美味かっただろうに。

次回はそうしてほしいと思ったバター炒めのハヤトウリに青い粉のようなものを振りかけていた。

この青いものは何。

一般的にはパセリであるが・・あおさだったが、これもまた、我が家では絶品になった。

(H29.12. 7 SB932SH撮影)