イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

?ミユの憂鬱

2014-02-10 23:57:55 | 日記・エッセイ・コラム

  ?ミユは今春、小学校にあがります。

段々と乳幼児の愛らしさが無くなっていくことはちょっと淋しいものです。
今日は先週来の風邪熱のため保育所を休みましたが、勤務の都合でママが看護することが出来ません。ジジが船橋まで出かけて?ミユの面倒を看てきました。

熱もなく、朝方に貧血の症状が出たらしいのですが一日中おおむね通常の状態でした。
日中もジグソーパズル遊びをしたりして過ごすことができました。

夕方、しごと帰りのババが直接保育所に弟を迎えに行き、?ミユと四人で合流し、家に戻ってきました。

孫二人、じじばばとの夕餉の途中に、ママが帰って来ました。
食後まもなく、遊び始めた?ミユと弟の間に小競り合いが始まりました。それもやがて頻繁になってきました。

無理もありません。5歳まで一人っ子同然で育った?ミユが6歳になって弟が生まれたのですが、だからと言って、いきなりはお姉さんになれるものではありません。
?ミユとてまだまだ、甘えたい盛りの幼児なのです。

共働きのパパとママの関心は、忙しいこともあって否応無く一歳の弟に向けざるを得ません。時にはお姉ちゃんの?ミユを叱ることもあります。いままで?ミユに注がれていた100%の愛情はその分は削がれてしまはざるを得ないのです。

そう言うところは、まだ々々?ミユには分かるはずがありません。
?ミユはおそらく、一種の愛情欠乏症みたようなものに冒されているのでいるのでしょう。

たしかに姉弟間の年齢差で、5歳は些か離れすぎたのでしょう。
1歳の弟はまだまだ分からず屋です。

6歳の姉とて、いきなりは「お姉さん」にはなり得ませんもの。
?ミユの小さな心に弟への嫉妬心が起きても不思議はありません。邪険になる気持ちも理解出来ます。

だから、ついつい弟に対してきつく当たるのも無理からぬことなのです。
もう一二年すれば、?ミユの精神的な成長もあり、落ち着くものと思われます。

詮無いことですが、姉弟間の年齢差は3歳ぐらいまでがほどよいのでしょう。
しかし、7歳か8歳ごろになれば、姉の?ミユが分からず屋の弟の面倒を看る、きっとそんな時が来るだろうと確信しています。

5歳まで”一人っ子”で育ち、両親と両祖父母の愛情を一手に受けて来た?ミユ。
しかし、今は大きな岐路にさしかかっています。

お姉さんになろうとしている?ミユを優しく見守っていきたいと思っています。
?ミユちゃんに、ヨ・リ・ソ・ツ・テ。 (^_^)v


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