初孫の?ミユの卒園式がありました。
イワン・アサノヴィッチは夫婦で参列しました。
式は両親までの参加で、祖父母はその後の卒園記念演劇からでした。
?ミユはネコさんグループの役で、歌と踊りと芝居がありました。
?ミユは他の園児と一緒に元気に演劇を披露してくれました。
参列していた親や祖父母もみんな目を細めて観ていました。
保育園の先生方も、きちんと指導保育してくれた様子が覗えました。
思い起こせば…?ミユがちょうど一歳になった頃、ヨチヨチと歩き始めたころでした。
バアバの鏡台にたどり着いた?ミユは、置かれていた小さな化粧瓶をひとつひとつ触りながら手のひらに載せていました。
そして両の手のひらを拡げて、おもむろに左右の自分のホッペにピシャピシャと当てているのです。
ママがお化粧する時にフアンデーションか何かを手のひらに拡げ、その手で頬や額にピシャピシャと当てている…、
そっくりその真似だったのです。
僅か一歳のあかちゃんがそこまで観察していたのかと思い、驚くやら感心するやら笑いがこみ上げてくるやらでした。
あれから5年。
イワン・アサノヴィッチは、「ミーたん」「ミーたん」と言って可愛がってきました。
少しアレルギーを持っているので入退院を繰り返したこともありました。
耳鼻咽喉に症状が現れることもしばしばで手術も幾度かしました。
でも、アウトドアー遊びが好きな女の子で、明るく元気に育ちました。
ジイジと散歩の途中で、ママに内緒のアイスを食べても、家に帰ると直ぐにバレてしまう、お芝居の下手なミーたんでした。
ジグソーパズルの「借りぐらしのアリエッテイー」は300ピースの大作で、『ジイジも手伝ってくれないと、ミユひとりじゃ出来ない。』と発破をかけられたこともありました。
卒園式は、?ミユが幼児期から小学生に変わる節目なのでしょう。
イワン・アサノヴィッチは少しセンチメントになりました。
『さよなら、ミーたん。』
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