7月12日(東京ドーム)、巨人・阪神戦(3戦目)があり、阪神タイガースが3連勝を期して巨人に挑む。
一方の巨人は今季初の5連敗を喫し、打倒・阪神タイガースを目指して6連敗阻止に盤石の態勢で挑む。
試合内容は予想されたとおり投手戦となり、1:1のまま延長戦に突入した。
私は8回に矢野(阪神タイガース、さすがのベテランの一振りだった)の痛烈なレフト前ヒットで同点に追いついたところでやむなく風呂に入らざるを得なかった。
折角のイイところなのであるが、我が家の外野席(カミサン)からうるさく言われるので泣く泣く風呂入りである。
急いで風呂から上がり26チャンネルを覗いてみると、巨・阪戦が続いていた。
12回(最終回)表の阪神の攻撃でランナー2人をおいて、期待の新人、桜井広大の打順である。
昨日は同じような場面で3ランホームランを放ち、巨人に痛打を浴びせた男である。
巨人はあの一打で戦意を喪失していったと言っても過言ではない状況を作った、突然の新人HRデビユーを果たした男である。
しかし今日はどうか?と多少の訝(いぶか)りを持ちながら…。
いやいや正直にいえば…、2夜連続の!新人の!試合を決定づける!それも3ランホームランなんてありっこない。と思っていたのである。
しかし、惚れるとか贔屓にすると言うことは怖いものである。
風呂上がりでガラパン1枚の、大の男がTVの前に釘付けになっているのである。
桜井広大の打球は見事にレフトスタンドに飲み込まれた。
いや~久しぶりに!……しびれたね。
カミサンは?……あきれてたね。
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